ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

熊さん対策

2016年06月27日 20時26分18秒 | その他
 今年は熊の被害が目立っています。住宅地近くでの目撃情報もあります。熊と言えばロシアかと思う人もかなり居ますが、今回は文字通りの熊。

 山菜採りで山に入る人の多くは鉈を持っていますので、いざと言う時には鉈を振り回す事になりますが、武器としての鉈は長さが不十分。なお熊と目が合っただけで先にこちらから攻撃したら、憲法9条の精神に反します。最初は説得から行なうべき?

 熊は人間並みかそれ以上の大きさがあり、前足も長く器用なので、遭遇すれば多分猫パンチのスケールの大きいやつが飛んで来ます。しかも爪は猫とは違って潮干狩り用のクマデ(漢字で書くと文字通りの熊手)のようになっています。

 知床斜里の博物館で、ビール缶の側面にちょうどスプレー缶のガス抜きをしたように穴があいたものが展示してありました。熊が穴をあけたものとの事。熊はビールをたしなむのだそうで。

 そこで熊対策。熊のリーチ(腕の長さ)を考えると、少なくともステッキ並みの長さの武器が無いと対抗できません。昔で言えば日本刀くらい、出来れば先が尖っているか、刃が付いている事が望まれます。昔有ったと言う短槍が適していそうに思います。要するに武器と言うものは敵が持っているものと同等以上であるべき。とすると日本は核武装すべきと言う事になりかねません。防衛費は人殺し予算などと寝ぼけている場合ではありません。

 参考までにマタギの故郷として知られる秋田阿仁にフクロナガサと言う刃物があります。先が尖った鉈のようなもので、刃と柄が一体化、つまりすべて鋼で出来ていて、柄の部分が中空状になっています。柄の部分に適当な太さの棒を差し込み釘で固定すれば即席の槍になります。


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