ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

カデンツァを作曲して見る

2014年10月12日 14時10分27秒 | フルート
 最近フルートで吹いている曲、最後の少し前にフェルマータがあり、続いて短い曲にしては珍しいカデンツァの部分があります。カデンツァは好きなように弾いてよい部分と聞いていましたが、使っている楽譜集では編集の際に作られたものらしいカデンツァが印刷されていて、吹いて見ましたところ音階ベースで今一つ面白くありません。

 そこで無謀にも自作を試みています。カデンツァの作り方なんて習ったことはありませんから、やって見るとなかなか大変な作業。そう言えば、義務教育ではカデンツァなんて教わらなかったように思います。幸いにフルートの場合は声部は一つで、ピアノのような両手による演奏やヴァイオリンのような重音はありませんから、メロディーを作るだけで済みます。

 印象に残っているカデンツァがあります。モーツァルトのフルート協奏曲ニ長調、ランパルの演奏でバックは読響。腕前を披露する意図がありあり。同じくピアノ協奏曲第20番ニ短調、ウィーンフィルをブルーノワルターが弾き振りしたもの。この曲用のベートーヴェン作曲のカデンツァが有名になっていますが、ここではワルター作で曲によく合っています。

 大曲ではないので、大げさなカデンツァもおかしいと思いますから小ぶりなものをと思っています。欲を言えば聞いていて格好いいもの、ただし、自分で問題無く弾ける程度のものでなければなりません。ここが最も難しいところ。


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