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万一経済的要因であれば怖い

2016年10月01日 17時43分26秒 | その他
 経済的な判断で世の中の事象すべてが決まる訳ではありませんが、実際に物事が左右される一つの要因にはなり得ます。

 最初は病院の話ではなく老人ホームの話で、入所する際に頭金を払うと月々の経費が安くなる仕組みがあるのは皆様もご存じと思います。償却年数にもよりますが、例えば年間で100万円くらいの計算で3年分とか5年分を前払いします。

 償却期間経過後も本人負担額が変わらないケースでは、老人ホームの月々の収入は減る事になります。単に数字上の話としては、入居者が短期間に入れ替わって新たな人が入居した方が、老人ホーム経営上のメリットがあると言う事になります。

 最近話題になって居る老人病院の入院患者死亡の問題に関し、もしも経済的背景が有ったら怖いと思います。と言うのは手術や特別な処置で経費がかさめば病院の収入面では大いにプラスになりますが、終末期の患者に経費のかかる大がかりな医療をあまり施さないのではないかと思います。

 加えて入院3カ月を過ぎた高齢者の場合には医療報酬が減額されるので、経費が横ばいでも病院の収入面ではマイナスになります。

 病院経営、即ち儲けを優先して、患者の生命を軽視したり生命を左右する事が有ってはなりません。相模原の事件のように刃物で殺傷するなどはもってのほかとしても、医療法人が意図的に・・・無いだろうね。


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