ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ヴァイオリン製作にも女性進出

2013年07月06日 09時22分02秒 | ヴァイオリン
 ヴァイオリン製作にも女性差別と言うタイトルでもと思いましたが、穏当な表現にしました 。

 新しくヴァイオリンを購入したことを先日書きました。この楽器はEva Marinoと言う女性の作で、私としては初めてのデルジェスタイプ、タイプはともかく、力まなくても弾けるような気がします。

 製作者Evaは同業のChristo Marinoと夫婦で工房を経営しています。Christo作の楽器は国内の弦楽器店で見ることが出来ますが、奥さんの楽器は初めて見ました。私のヴァイオリンの先生も製作者が女性であることに驚かれていました。

 多分昔は女性の製作者は居なかったような気がします。最近なら、銀座でStefania Bodiniと言うイタリア人女性の楽器を見たことがありますし、三苫由木子氏の楽器について一度問い合わせた記憶があります。鈴木郁子氏のお名前も見聞きしたことがあります。

 ヴァイオリン製作には腕力よりも繊細な手間仕事が多いと思いますので、女性が不向きとは思えません。ヴァイオリンを製作する業界や購入者が保守的で、女性の進出が少なかったものと推測します。

 ホームページによれば、Eva Marinoはご主人と同じくらいの経験年数があります。でも日本の販売価格はご主人のものの最新価格と比較すると3分の2くらいに抑えられていました。私は助かりましたが。


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コメント
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