ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

保有ヴァイオリンのリストラ

2013年06月22日 09時30分43秒 | ヴァイオリン
 変な書き出しになりますが、かつて人事関係の仕事に従事した際、職場ではリストラと新規採用をひっくるめた人員の入れ替えを「新陳代謝」と呼んでいました。年功給の割合が高かった時代なので、新旧の人員入れ替えを行なえば人件費を圧縮できると言う発想で、利益確保のためほぼ毎年行なっていました。今考えて見れば、単に経営側にあまり策がなかったのではと言う気もします。

 さて、私のヴァイオリン、このたび入れ替えを行って、ツートップの体制となりました。100年近く経過したモダンはそのままで、新たに購入したオールドフィニッシュと合わせての2台です。

 実は昨年、中国製のオールドフィニッシュを購入しています。ピッカピカの新作と違い、取扱いの際のストレスの無さが気に入って、普段の練習やレッスンの際に重宝していました。ただ、音色、特に高音に物足りなさを感じたため、取り替えることにしました。

 新たな楽器はオールドフィニッシュが控えめに施されたイタリアン、音量はほどほど、柔らかい音色で高音の清澄さもあります。お店での仕入れが古かったせいか出費は国産並みで済みました。音程も取りやすく弾きやすい楽器であると思います。

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