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「非正規」男性、結婚に困難=子どもの有無も「正規」と開き-厚労省

2010-03-17 23:17:08 | 格差社会・貧困化社会
雇用形態が独身男性の結婚率に影 厚労省の追跡調査(共同通信) - goo ニュース

「非正規」男性、結婚に困難=子どもの有無も「正規」と開き-厚労省(時事通信) - goo ニュース

 統計資料をどう読むか、今回の調査は、日本における格差社会、貧困化社会が進行していることを意味しているようだ。特に小泉政権以降の動きには注目したい。

『02年10月末時点で非正規雇用だった独身男性約700人のうち、08年までに結婚したのは17・2%にとどまることが、20~30代の生活実態を継続的に追跡する厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」で17日、分かった。正規雇用(約1900人)では32・2%で、厚労省は「6年の間に雇用形態が変わった人もいるが、当時の就業状況が結婚の判断に影響した面は否定できない」としている。』

『2008年までの6年間に結婚した独身男性の割合は、正規社員より非正規社員で低く、約1.8倍の差があることが17日、厚生労働省が公表した「21世紀成年者縦断調査」で分かった。

 子どもを持った割合も約2.6倍の開きがあり、雇用形態の違いが結婚や出産に与える影響の大きさが改めて浮き彫りとなった。

 同省は少子化対策の一環で、02年10月末時点で20~34歳だった男女を追跡調査しており、今回が7回目。

 02年の調査時に独身だった男性約4000人のうち、6年間で結婚したのは正規社員が32.2%だったのに対し、非正規17.2%。子どもが生まれたのはそれぞれ12.8%、4.8%だった。

 結婚の割合は収入に比例して高まる傾向があり、年収400万円台の男性は26%だが、100万円未満では8.9%にとどまっている。

 また、子どもを持つ意欲と出生の関連では、夫婦ともに望んでいた家庭の68.3%で子どもが誕生。両者とも「欲しくない」としたケースでは5.5%だった。
 子どもが生まれた割合は、夫だけが望んだ場合は24.1%。妻だけだと11.6%で、夫の意向に左右される傾向が見られた。』

厚生労働省 第7回21世紀成年者継続調査(国民の生活に関する継続調査)結果の概要

 

男性の大腸がんリスク、マグネシウム摂取量高いほど低下傾向/気になるニュース

2010-03-17 02:17:06 | 病気
男性の大腸がんリスク、マグネシウム摂取量高いほど低下傾向(医療介護CBニュース) - goo ニュース

 厚生労働省研究班の多目的コホート研究により、マグネシウムの摂取量が多いほど大腸がんのリスクが低くなる傾向があるとの結果が発表された。ただし、男性の場合で、女性には影響がほとんどなかった。また、「飲酒習慣のある人」、また「BMI(体格指数)が25未満の比較的やせ気味の人」の方が、マグネシウムによる予防的効果がはっきりしている傾向が見られた。性ホルモンの影響や飲酒習慣などが、男性と女性に対する違いの要因と考えられる。
 ただし、マグネシウムもサプリメントなどで接種するのではなく、食物から自然にとれるような食事を工夫することが推奨される。

『厚生労働省の研究班はこのほど、「男性では、マグネシウム摂取量が高いほど大腸がんリスクは低くなる傾向が見られた」とする研究結果を発表した。

今回発表されたのは、1995年に岩手県二戸、秋田県横手、茨城県水戸、新潟県長岡、長野県佐久、大阪府吹田、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県中部・宮古の10保健所管内に住んでいた45-74歳の男女約8万7000人を2005年まで追跡調査し、マグネシウム摂取量と大腸がんとの関連を調べた結果。 11年の追跡期間中、対象者のうち1129人が大腸がんと診断された。

研究班は、マグネシウム摂取量によって、5グループに分けて、最も少ないグループに比べ、その他のグループで大腸がんのリスクが何倍になるかを調べた。
その結果、女性では、マグネシウム摂取量と大腸がんの発生リスクに関連は見られなかったが、男性では、摂取量が高いほど大腸がんリスクは低くなる傾向が見られた。また飲酒状況別、肥満度別に分けて関連を見ると、「飲酒習慣のある人」、また「BMI(体格指数)が25未満の比較的やせ気味の人」の方が、マグネシウムによる予防的効果がはっきりしている傾向が見られたという。

研究班では、今回の結果を「積極的にマグネシウムを単独で摂る事を推奨するものではありません」とした上で、国際的な評価では、大腸がんと関連する食事要因について、食物繊維を含む食品、にんにく、牛乳、カルシウムが予防要因としてほぼ確実とされていると指摘。「予防的である可能性の高い食品について幅広くとることが望ましいといえるでしょう」とした。

詳しくは、厚労省研究班による多目的コホート研究のホームページで。』

厚労省研究班多目的コホート研究HP