東京ITニュース 初音ミク コンサート Hatsune Miku Live
去年の9月の終わり頃、ダイエーで、小さなプラスチックケースに入れられた甲虫のペアが特売で売られていました。夏休みの間、子どもたちのクジの景品だったようで、ケースには、何等賞と虫の名前が書かれていました。いわば、夏の名残りの悲しい虫達です。もし、このプライスダウンの段階で売れ残れば、殺処分となることになるのでしょう。ましてや、外国産の虫は、自然界に放すことは、絶対にやってはいけないことですから。
虫達をみても、なんだか命のはかなさを感じてしまいました。
※花屋でも、店頭に弱りかけた売れ残りの鉢植えがあると、つい、可哀想になって買ってしまうことがあります。
冬まで、何とか生かせればと思い、値段も安かったので、オオヒラタクワガタのペア2組と、その他2種類を買い求めました。
早速、大きなプラスチックケースを2個買いました。昆虫マットをいれ、止まり木や枯れ葉もセットしました。小学生の頃のようです。でも、こちらの方が、結構な出費になってしまいましたが。
止まり木は、シイタケ用のほた木でした。
そして、冬の到来。八王子は都心と比べれば寒いので、もう、寿命かなと思っていました。
2月になってから、暖かい日に、ケースの中の枯れ葉がガサガサ音を立てていました。まだ、生きているのかなと思いつつ、そのままにしていました。
先週、暖かな日、連日、ガサガサという音が聞こえます。何とか、冬越しして、目覚めたようです。そこで、昨日、ケースの中を見てみました。
オオヒラタクワガタのオス2匹とメス1匹の生存を確認。ほた木は、皮がすっかりなく、中に穴が開けられていました。卵でも産んだのでしょうか。
最近の冬は、昔に比べれば温かくなっています。でも、結構、地元は冷えますが、何とか越冬したようです。本当は、最低温度が10度以上必要なはずなのですが。
そう、300円くらいで買った胡蝶ランの葉も、黄色くなっていますが、果たして新しい葉が出てくるのでしょうか。2度咲の花を楽しめて、陶器の鉢に植えたあったので、鉢代だけで十分にペイするのですが。復活に期待しています。他の観葉植物も、何とか一部を除いて越冬したようです。
解説書などに書かれている最低温度より低い状態が続いたようですが。ぎりぎりの所で踏ん張ったようです。葉を落したものも、新しい芽が出ています。
地球温暖化の「おかげ」?かな。
さて、甲虫の方は、他の2種はお亡くなりになりました。