昔、まだネットが一般的でなく、文字を中心とした情報のやりとりが「パソコン通信」と呼ばれていた頃。今はなきパソコン通信サービスに、オートバイのツーリング好きが集うサークルがあった。そのサークルは中庭を意味する「パティオ」と名付けられた掲示板のシステムを使って参加者が集い、情報交換をし、一緒にツーリングに出かけるサークルだった。
その中でツーリング先でうまいラーメンとか蕎麦の情報を交換し、その店に食べに行くツーリングの企画をよくしていた。この手の企画が好きな人間数人を「麺食組」と称して遊んでいた。彼も一緒に参加して「喜多方ラーメン」とか「佐野ラーメン」とか食べに行ったなあ。
閑話休題。
さて今回は前回の宿題、つけ麺である。店の外にCBを停め、ジャケットを脱いで店に入る。店主に会釈して券売機で券を買う。今回は「特製つけ麺」¥950だ。つけ麺は中盛り300gを無料で大盛り(400g)にしてくれるサービス期間が続いているので、大盛りで注文することにした。
待つこと数分。写真のように具が別盛りになった皿と麺とつけ汁が供される。
まず麺だけを口に運ぶ。中太のもっちりとした麺である。表面は水で締めてあるのでつるつるすべすべ。口に運ぶともっちりとした感触である。うまい。
また、つけ汁が濃厚で驚いた。スープ等の濃度を示す指標で「Brix(可溶性固形分)」という単位があるそうなのだが、この店の数値は11.5であるとのこと。
一般的なラーメンスープの濃度がどれくらいなのか判らないので比較のしようがないのだが、文面から読み取るに、「濃い(=いろんな味が溶け込んでいる)」ということで間違いはないようだ。
(http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/yumeakari.html)
なるほど、豚骨と魚介系のWスープという特徴が明確に現れているつけ汁である。
また今回、鰹節のだしがらに唐辛子をスープで練ってまぶしたような「辛みのもと」を店主が出してくれた。『つけ汁に入れても麺に絡めてもいいけど、麺に絡めるとフレッシュな辛みが持続するよ』とのことで麺に絡めて食べる。辛さはあまり強くないが確かに味のアクセントとしてはいい。つけ汁との相性も抜群である。
大盛り400gの麺は思ったよりボリュームがあり、食べ応えがある。最後に少し残った麺と具をつけ汁に入れ、スープで割ってミニラーメン風にするのが好きなのだが今回調子に乗って麺を食べすぎた。(^^; 「辛みのもと」が僕だけのサービスではなく、いつでも選べることを期待する。(聞き忘れた)
また、つけ汁を割るスープも、ポットに入られており、予想以上に熱かったのは嬉しかった。(ぬるいスープの店は論外だ!)
正直に言おう、友人としてのひいき目な評価を差し引いたとしても、なかなか旨かった。ホントに。このブログで紹介しようとして、しっかり感想を記録してこようと思ったのだが、写真を撮影したのをいいことにして、普通に食いまくってしまった。(^^; いいや、また食べに来よう。
そういえば、かの「麺食組」の“社長”(Jさん)が先週食べに来たとのこと。
『なんて言ってた?』と聞くと『“うまい”って言ってくれたけどさ、無口な人だから……』とのこと。
そうそう。社長は寡黙で温厚な人だった。だから“専務”の僕が社長に代わって『馬鹿野郎!ウチは会社組織だ!組長じゃなくて社長と呼べ!』なんてセリフを作って遊んでいたんだけどね。
地下鉄丸ノ内線・新大塚駅から徒歩0分の(=店の前から入り口が見える)このお店・「らー麺 夢あかり」、掛け値なしで一度試して欲しいと思う。マジでおすすめ。
(http://www.yumeakari.com/)
その中でツーリング先でうまいラーメンとか蕎麦の情報を交換し、その店に食べに行くツーリングの企画をよくしていた。この手の企画が好きな人間数人を「麺食組」と称して遊んでいた。彼も一緒に参加して「喜多方ラーメン」とか「佐野ラーメン」とか食べに行ったなあ。
閑話休題。
さて今回は前回の宿題、つけ麺である。店の外にCBを停め、ジャケットを脱いで店に入る。店主に会釈して券売機で券を買う。今回は「特製つけ麺」¥950だ。つけ麺は中盛り300gを無料で大盛り(400g)にしてくれるサービス期間が続いているので、大盛りで注文することにした。
待つこと数分。写真のように具が別盛りになった皿と麺とつけ汁が供される。
まず麺だけを口に運ぶ。中太のもっちりとした麺である。表面は水で締めてあるのでつるつるすべすべ。口に運ぶともっちりとした感触である。うまい。
また、つけ汁が濃厚で驚いた。スープ等の濃度を示す指標で「Brix(可溶性固形分)」という単位があるそうなのだが、この店の数値は11.5であるとのこと。
一般的なラーメンスープの濃度がどれくらいなのか判らないので比較のしようがないのだが、文面から読み取るに、「濃い(=いろんな味が溶け込んでいる)」ということで間違いはないようだ。
(http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/yumeakari.html)
なるほど、豚骨と魚介系のWスープという特徴が明確に現れているつけ汁である。
また今回、鰹節のだしがらに唐辛子をスープで練ってまぶしたような「辛みのもと」を店主が出してくれた。『つけ汁に入れても麺に絡めてもいいけど、麺に絡めるとフレッシュな辛みが持続するよ』とのことで麺に絡めて食べる。辛さはあまり強くないが確かに味のアクセントとしてはいい。つけ汁との相性も抜群である。
大盛り400gの麺は思ったよりボリュームがあり、食べ応えがある。最後に少し残った麺と具をつけ汁に入れ、スープで割ってミニラーメン風にするのが好きなのだが今回調子に乗って麺を食べすぎた。(^^; 「辛みのもと」が僕だけのサービスではなく、いつでも選べることを期待する。(聞き忘れた)
また、つけ汁を割るスープも、ポットに入られており、予想以上に熱かったのは嬉しかった。(ぬるいスープの店は論外だ!)
正直に言おう、友人としてのひいき目な評価を差し引いたとしても、なかなか旨かった。ホントに。このブログで紹介しようとして、しっかり感想を記録してこようと思ったのだが、写真を撮影したのをいいことにして、普通に食いまくってしまった。(^^; いいや、また食べに来よう。
そういえば、かの「麺食組」の“社長”(Jさん)が先週食べに来たとのこと。
『なんて言ってた?』と聞くと『“うまい”って言ってくれたけどさ、無口な人だから……』とのこと。
そうそう。社長は寡黙で温厚な人だった。だから“専務”の僕が社長に代わって『馬鹿野郎!ウチは会社組織だ!組長じゃなくて社長と呼べ!』なんてセリフを作って遊んでいたんだけどね。
地下鉄丸ノ内線・新大塚駅から徒歩0分の(=店の前から入り口が見える)このお店・「らー麺 夢あかり」、掛け値なしで一度試して欲しいと思う。マジでおすすめ。
(http://www.yumeakari.com/)