A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

戯れに、月を見て想う。

2014-04-15 21:53:15 | たわごと
『もしそれを許してさえくれるなら、夜通し走り続けても君のところへ行こう』

……そんな気にさせるような今日の月夜である。

今日の月~赤い月から始まり、今の冴え冴えとした光を宿して皓々と輝く月を見ていると、僕も何かを叫びながら山野を駆け回りたくなるような気がする。

山月記、むべなるかな。
走り回っているうちに僕も虎になってしまいそうだ。

Lunatic は、Madness と比べ、より繊細で神経質的な狂気を思わせる。

精神的に逸脱してしまいそうな物狂おしさをもたらすことこそ、西洋・東洋を問わない、月の光の効用なのかもしれない。

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