中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
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イタリア・トスカナの旅 10日目

2015-06-12 06:07:33 | Weblog

平成27年5月24日 今日はフィレンツェを離れミラノに向けて移動する。途中で本日はモデナにそして翌日はピアチェンツァに宿を予約してある。実は25日はクレモアとブーセットを回ってくる計画であった。しかし旅の途中でこの日が月曜日で、多くの所が休みになる事に気付いた。クレモアはストラヂィヴァリウスが展示されているストラディヴァリアーノ博物館が月曜日は休み。ブーセットはヴェルディの故郷である。ここまで来てストラヂィヴァリウスだけ見れずに帰るとずっと後悔しそうなので、この計画は止めて次回に取って置くことにして、代わりに再度パルマとボローニャを訪問して写真撮影する事にした。フィレンツェでカメラをなくしたので。

フィレンツェからボローニャ、そこで駅に荷物を預けボローニャの写真撮影、そしてモデナに移動してホテルに荷物を預け、そこからパルマを往復して再びモデナに戻る。少し時間的に厳しいが頑張る事にした。

フィレンツェを朝早く出る。中央駅まで荷物を引きずりながら歩くと20分は掛かりそうだし、タクシーも拾えそうもない。昨夜夕食の後下宿のおばさんに最後の挨拶をした時、相談したら朝9時に来るようにタクシーを手配して貰った。今朝は見送ってもらえるのかと思ったが、一人で朝食を食べ、一人で下宿を出た。タクシーでフィレンツェ中央駅へ。

様子の分かった機械で切符を購入。9:30発の特急フレッチャジェントの1等席でボローニャまで37分。来た時は最新式のイタロで30分だから少し遅め。料金は36ユーロ、イタロで来た時は23ユーロだったから、やはりイタロの方が良さそうだ。

 

 

荷物をボローニャ駅に預け市内写真撮影。この時の写真は5月17日の所に載せてある。写真撮影を1時間半で済ませボローニャ駅に戻り、駅のバールで待ち時間にパニーニ(サンドイッチ)で昼食。手荷物を受取に行くとドイツの団体が預け中で長い列。預けるときにパスポートを見せ本人確認するので結構時間が掛かる。30分余計に掛かった。

 

 

12:28の各停電車でモデナまで32分。途中車窓からはのどかな農園風景。ここはワインの産地なのでブドウ畑も見られる。

 

モデナ駅からタクシーでホテルへ。チェックインのあと、ここから徒歩で駅まで10分で戻る。モデナ発13:56の各停電車でパルマまで27分。パルマ市内を写真撮影(これは5月16日の所に載せてある)して16:30パルマ発でモデナに戻った。モデナ駅着17:00 

 

 

 

この時期夜は8時半まで明るい。まだモデナ市内を観光する時間が有りそう。2時間程観光する。モデナは12世紀に都市国家となっていた。ボローニャと張り合うかの様に自らの大学を設立、13世紀にはローマ教皇派のボローニャに対抗するように皇帝派についたが、敗北した。その後エステ家の支配下に置かれ、その間にルネサンス文化の花を開かせた。パルマやボローニャとは少し雰囲気が違う、落ち着いた町である。

ここの目玉は何といってもモデナ・ドゥオーモ。1099年に建築開始で12世紀に完成。ユネスコの世界遺産。テノール歌手ルチアーノ・パバロッティはモデナ出身で、ここで葬儀が行われた。

 

残念ながらエス店瀬美術館はまだ修復工事中。ドウカーレ宮殿の前の広場も一部修復中。ホテルへ歩いて戻る途中でメイン通りより一本内側の通りがレストラン街となっており、皆良い感じで楽しく歓談している。リゾートに来たような印象を受けた。一人でピッザを食べた。23,369歩

 

 

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