中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

食の安全

2008-10-27 14:41:31 | Weblog
平成20年10月26日(日)今日は落花生とサツマイモを収穫しようと意気込んで出かけた。収穫後少し天日に当てた方が、野菜の表面が乾き保存に良い。初めは晴れとの予報だったのに、天気予報が段々と悪くなり、朝に畑に行く頃には雨がパラパラ。でも畑に着いてからは雨が止み、少し太陽も顔を出す。暑くなくて丁度良いと思う。

 先ずは落花生。地上部が枯れだし、茎が切れると落花生が上手く引き上がらない。一部に地上部が枯れてしまい、引くのに手間取る株も有ったが、大半は丁寧に引くと何とか大丈夫。これを数時間でも空気に当てて乾かし、実を収穫していく。先週に大半の落花生を引いてボッチにして積み上げて乾かしている。一部を生落花生用として今日の為に残しておいた。これが生落花生として食べる最後のチャンスだ。5キロ程収穫。
 次いでサツマイモ。我が畑は栄養が良いのか、イモがとても大きい。一つ1キロはあろうかという大きな実がゴロゴロと出来ている。畑に昨年の肥料が残っていたのだろうか。10株を掘り上げただけで、兎に角見た目の素晴らしい大きなサツマイモを沢山収穫した。

 丁度その頃、軽トラが近所に止まり、農家の家族が飛び降りるや、物干し竿の様な長いノズルから一斉に農薬散布。先日来、近所の畑で農家の方が、高い畝にビニールを張り、綺麗にレタスを育てているので、さすがに本職の農家は凄いと感心してみていた。今ここに一斉に農薬散布。(写真) 葉そのものを食べるレタスに、直接こんな風に農薬を散布して良いのか?製品として出荷するまでには、まだ何回か散布する様だ。これを見たら、もう買った物は食べられない。中国野菜は勿論だが、日本の野菜といえど大いに不安は残る。兎に角レタスは、自分で作る以外はない。
農薬の霧は少しでは有ろうが、我々の畑にまで流れて来ているに違いない。収穫した落花生とサツマイモを慌ててビニールに包み持ち帰ることにした。

 メインの畑では、いよいよトマトが終了。株を根元から引き、今度はエンドウの種を蒔くべく準備する。ナス・ピーマンも片付ける。インゲンが良く実を付けている。特に最後に植えたモロッコが大きな実を付け、最高に美味しい。
 ハヤトウリがいよいよ本格的に実を付けだした。葉っぱに埋もれて、実を探すのが大変だが、ざっと見ただけで20個程収穫した。初めての野菜なので、食べ方が分からない。先日は酢の物にして食べたが、そこそこいける。今日は野菜炒めとしたが、これも良い。瓜とジャガイモの中間の様な食感。ヌルヌル感が少し気になるか?慣れの問題と思うが。この様な実が霜が降りる頃までに150個程収穫出来るらしい。
 キャベツ類は概ね良く育っている。勿論無農薬なので、虫対策は大変だが、網を被せておいたので、何とか被害は最小限だ。それでも隙間から入るのか、少しは青虫には食われているが、致命的な被害には遭わなかった。ブロッコリーを少し収穫。キャベツも葉を巻き出しており、美味しそうなのを1個収穫。

 
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