平成27年1月31日ー2月7日 南イタリアとシチリアの世界遺産を訪ねて
真夏の南イタリアは暑さが辛すぎるので、少し寒いがこの時期に訪問する事にした。上手く行けばアーモンドの開花に巡り合えるという。イタリアは何度か旅行しているが、まだ南イタリアには行っていない。沢山の世界遺産があり、魅力のある所ではあるが、自分だけで見て回るには少し効率が悪く、また危険そうなので、J社のツアーに参加することにした。全員で24名。この辺りは狭い道が多いので大型ではなく中型バスだが24人には十分で一人で2席使えてゆったりした旅となった。
日本を出発する前に現地の天気予報を見ると、毎日が雨と嵐。少しがっかりだが、何とか晴れ男と晴れ女なので、天気予報が良い方向に外れてくれる事を祈る。
旅の初日はカプリ島と青の洞窟が組み込まれていたが、雨は無かったものの風が強く青の洞窟どころか、カプリ島への船さえ欠航となってしまった。急遽予定が変更となり、先ずはカステル・ヌオヴォなどナポリ市内を車窓から見学したあと高台に上がってナポリ湾を俯瞰する。ヴェスビオス火山が湾の向こうに見え、さながら錦江湾の桜島の様子。この先20キロにあるポンペイの街がこの噴火で埋もれた。これは翌日の見学予定に入っている。時間が有るのでサンマルティーノ国立博物館を見学。昼食は最初のイタリアン料理。トマトとモッツェレラチーズのカプレーゼ・サラダとフルット ミスト ディ マーレ(魚介のミックスフライ)
食事の後バスはソレントの先端まで走り、そこからポジターノからアマルフィーへと絶景の海岸線を走っていくことになっている。
(ナポリ歴史地区は世界遺産)
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