令和元年7月16日 昨晩遅くトリノに到着。まだ時差で頭の中はフラフラの状態だが、取り敢えず今日は明日行くクールマイユールまでの手段の手配をしなければならない。事前の調査で鉄道で行く事は止めバスで行く事にしている。
ホテルのフロントに尋ねると、クールマイユールまでは一日にバスが3便ほどあると。チケットはどこで買うのか?と尋ねると駅のタバッキーでしょうとの返事。バスのチケットはタバッキーで買うという事は事前の調査でもわかっていたが。タバッキーとはキオスクの様な物。
取り敢えず目の前にあるトリノPN(Porta Nuova)駅へ。
駅構内
アオスタ行の電車も何便かはあるようだ。
駅構内の何店かのキオスクに当たるもクールマイユール行のバスのチケットは売っていない。彼らは近辺の所のチケットしか売っていない様だ。この辺りになると英語は全く通用しない。私のイタリア語も心もとないし・・・
困ったので駅前のインフォーメーションで聞くことにする。10時になるのを待って相談する。バス停と切符の購入場所について教えて貰った。クールマイユール直行ではなく、アオスタでバスを乗り換えねばならないように思っていたが、その点についてはどうもはっきりとは分からない様だ。(実際はアオスタでバスの乗換になるのだが)
クールマイユール行のバスは駅からこのエマニュエルII通りを少し東に歩いた所に有った。
道の傍に小さな標識が出ていた。最初の目的地アオスタの名前が表示されている。
このバスのチケットはこの通りの反対側のバールで売っている。そんな所にチケット販売業務を委託しているなんて想像もつかない。明日のクールマイユール行の切符というとおじさんがA4の紙に切符をプリントしてくれた。見慣れている切符とは違う。一人15.5ユーロ
取り敢えず明日の移動についての目途がついたので、この後トリノの全貌を探る事にする。