この時期は春の恵みがいっぱい。
昨日は、
里山から届いた蕗の葉や花わさび、
そして、
我が家の庭の花山椒など
保存食作りに奮闘しました。
そんな日の夕食です。
毎年恒例になっている
里山からのめぐみが届きました。
大きな蕗と花わさび
届いた日に蕗の葉を2分ほど茹で
冷水にとってから刻み
一晩水に漬けておきました。
↓↓
蕗の葉の佃煮
フライパンに鷹の爪と胡麻油を熱して
炒めた後、
水、酒、砂糖、ザラメ、醤油を入れ
落とし蓋をして
中火で水分がなくなるまで煮ました。
きゃらぶき
蕗は熱湯で茹で、
水にさらして皮を剥き
あとは、
葉と同じ調理法で仕上げました。
そして、
里山から蕗が届く頃になると
我が家の庭にある山椒の木も
花山椒の収穫時です。
花山椒
一本の木から摘んだものですが
今年もこんなに採れました。
↓↓
花山椒の佃煮
たくさん採れたようでも、
佃煮にしてみれば
こんなにわずかです。
出来たてをほんの少し口に入れてみると
舌の先が痺れます。
我が家では
これをみじん切りにして冷凍保存し、
お弁当のご飯に混ぜますが
夏場には防腐の役目も有り難いけれど
何よりも
ご飯の美味しさがグッとアップします。
そんなこんなで
昨日は佃煮作りに大忙しでした。
若竹煮
春の定番惣菜ですが
筍と若布に、
木の芽と桜型加賀麩を添えました。
ざる豆腐
桜の塩漬け・おろし生姜
少し離れたお隣の区まで
トコトコ歩いて買いに行きます。
ご近所さんに教えて頂いた
美味しいお豆腐屋さんですが
これから夏に向かい
どうしても食べたいお豆腐です。
鯖の味醂干し
人参入りキンピラごぼう
蕗のおひたし
鯖もキンピラごぼうも美味しかったけど…
やっぱり一番は
蕗のおひたし。
旬のものは何よりです。
〆は
花山椒の佃煮混ぜ込みおにぎり
ちょっとピリッとして
とてもとても美味しいです。
蕗の葉の佃煮やきゃらぶきを
おかずにして食べると
もうもう、こたえられません。
春を堪能した夕食でした。
先人の知恵の有り難さを
改めて実感した日でもありました。
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