野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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2022秋の彼岸・・・(20日~26日の7日間)

2022-09-23 18:15:22 | 野鳥写真

第十九回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内・・・(予定)

展示会場への交通アクセス・・・(Pあり)

こんな作品が展示されるかも・・・(展示予定作品)

第十九回東京多摩野鳥写真展 川口やまゆり館 2階生涯学習センター於

南の島の代表的な野鳥たちを展示予定・・・

奄美大島の固有種のルリカケスの画像・・・(国の天然記念物)

 奄美大島では「ルリ」と呼ばれ、島民から絶大の支持を得ている固有種の国の天然記念物のルリカケスは人家の軒下までやってきたりしているが、警戒心化強くあまり近寄れない野鳥なのかも知れません。※本土では「ルリ」といえば、ルリビタキのことを差しますが、奄美大島では「ルリ」の愛称で島民から呼ばれている。

奄美大島の固有種のアカヒゲの画像・・・(国の天然記念物)

沖縄本島の亜種ホントウアカヒゲが、近年のDNA調査で別種と確認され、亜種が外されることになり、「ホントウアカヒゲ」と別種となったようだ。※沖縄本島のやんばる森の中に生息しており、森の中から鳴き声(日本の三鳴鳥の一つのコマドリの鳴き声と酷似している)が聞こえるため、比較的見つけ易い野鳥です。

奄美大島の固有種の亜種オーストンオオアカゲラの画像・・・(国の天然記念物)

 奄美大島の固有種で国の天然記念物の亜種オーストンオオアカゲラは、奄美大島だけに生息しているが、比較的個体数が多く、探すのにあまり苦労しなくても見つかる。※あまり警戒心が強くもなく、森の中の切り株などで餌獲りをしていることが多く、普通に観察できると思われる。

奄美大島の固有種のオオトラツグミの画像・・・(奄美大島で撮影)

 奄美自然の森の学芸員の方からの情報では、オオトラツグミは奄美大島と加計呂麻島の一部にせいそくしており、滅多に見ることのできないと言っていたが、運よく営巣中のオオトラツグミがつがいでいるところを見つけて撮ることができた。

旅鳥のヤツガシラの画像・・・(奄美大島で撮影)

春の渡り時期に奄美大島を訪れた時に偶然林道で見つけ、農耕地の方へ飛んで行ってしまったので、追い駆けて行くと数人が撮影していたので、一緒に仲間に入れて貰い撮ったものですが、石垣島などでは多くの個体が渡りの立ち寄りで下り立つため、多い時には何ヶ所でも撮れることがある。※南の島で撮ると緑の中で撮れるため、本土で撮るのと違い「ヤツガシラ」の写真が絵になる。

沖縄本島の山原の森のヤンバルクイナの画像・・・(国の天然記念物)

 沖縄本島の山原の森に生息している飛べない鳥の国の天然記念物の「ヤンバルクイナ」はハブ退治のために移入されたマングースの餌食になるなどで、近年個体数が激減していたがマングースの捕獲が進み「ヤンバルクイナ」も絶滅の危機から脱出しているという。

沖縄県花のデイゴの花に止まるノグチゲラの画像・・・(国の天然記念物)

 訪問時期が沖縄が雨期だったため、最終日の三日目でようやく雨も止み、又、デイゴの花も開花し、長年の目標だった自分と同じ名前が付いた「ノグチゲラとデイゴの花に止まる」シーンを撮ることが出来ましたが、残念ながら曇り空と空抜けだったため、青空での撮影したかったと思った。※下の写真の亜種リュウキュウヒヨドリが止まっているところに「ノグチゲラ」が来ないかと狙っていましたが、残念ながら一度も来ることはなかった。

餌獲り中のクロツラヘラサギの画像・・・(泡瀬干潟で撮影)

 九州北部では「クロツラヘラサギ」が何十羽と渡って来ているというが、「餌獲り中のクロツラヘラサギ」と「休息中のクロツラヘラサギ群」を撮影することが出来ました。

留鳥のシロガシラの画像・・・(南部の三角池で撮影)

 沖縄では留鳥の「シロガシラ」は「スズメ」と同じくらい見掛けますが、我々ナイチャー(内地の人)はシロガシラは滅多に見ない野鳥なので、珍しく見つけると撮影します。

沖縄県花のデイゴの花に止まる亜種リュウキュウヒヨドリの画像・・・(やんばるの森で撮影)

 亜種リュウキュウヒヨドリは個体の色が、リュウキュウ種は全体的に茶色で「ヒヨドリ」とは明らかに違うため、沖縄に出掛けたら撮ることをお勧めします。※ヒヨドリだでなく、他の野鳥たちもリュウキュウ種なので、出来る限り撮影し野鳥ライブラリーを増やすといいと思います。

繁殖期の亜種リュウキュウアカショウビンの画像・・・(宮古島で撮影)

 宮古島の山林には多くの亜種リュウキュウアカショウビン達が渡来して来ているため、他の地域と違ってあっちこっちから鳴き声が聞こえているので、見つけ易く撮影し易いと思います。※近年北大と京大の研究員が入山し、亜種リュウキュウアカショウビンを200~300羽以上捕獲しDNA調査をしており、近い将来亜種が外されるかも知れません。

 

お彼岸とは・・・

 お彼岸とは、「彼岸(あの世)と此岸(この世)が最も近づきご先祖さまに思いが届きやすくなる」とされる春分の日・秋分の日を中心とした7日間のことを指し、ご先祖さまに感謝の気持ちを込めて供養を行います。
 またこの期間は、仏教において、煩悩や悩みのない彼岸に渡るための「六波羅蜜」と呼ばれる教えを実践する期間としても位置付けられています。※現代に生きる我々は、お彼岸がどんなものかも分からずに生きていることになっていると思われるが、おはぎを食べるだけのものではなく、仏教行事の一つであり、何も考えずに能天気生きていける日本人的な無宗教がなせる業なのかも知れない。※前後期高齢者になったのだから子や孫から聞かれた時のためにも知っておくと、うちのお爺さんはとかお婆さんは物知りと少しは尊敬されるかも知れません。

 本日が秋の日間の中日であり、菩提寺に隣接しているお墓に出掛けて来ましたが、桜の木の下にある我家のお墓は桜の落ち葉で汚れていましたので、墓石の周辺に積もっている落ち葉を放棄で掃き出し、墓石にお水を掛けて汚れを流したり、コップに水を入れたり、お線香をあげて来ました。※8月のお盆にも綺麗に掃除しましたが、桜の木の下にお墓があるため、毎回落ち葉が溜まり大変なことになっています。※生け花は枯れてしまうので、最近(供物だけお供えすることにしている)はお供えしないことにしていますが、各お墓にはお花がお供えされ、整然と清掃されお線香の匂いが漂っていました。

一日一善・・・

 右隣のお墓には墓石が建てられていないが、何本の塔婆が建てられているため、仏様がお墓の中に入っているらしく、長い間線香を上げたりお参りしている形跡もなく、我家のお墓を掃除する時に毎回必ず清掃して上げている。※一日一善と思い頼まれてもいませんが、お隣さんのお墓掃除をしてきました。※右隣は必ず春秋のお彼岸やお盆前にはお墓にお花が焚けけられており、ご先祖様へのお参りがされています。※供物はお供えの後持ち帰らなければならないことになっているため、お花だけがお供えされているのが一般的なお墓参りとなっている。


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