野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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新盆・・・(7/13~7/16)

2024-07-14 18:11:27 | 野鳥写真

夏鳥たちの楽園・・・(野鳥の宝庫 松之山)

 森の宝石のブッポウソウ、火の鳥アカショウビン、超希少種のチゴモズを主体にA4サイズ両面を使用し、A3サイズの画像が75%以上の夏鳥たちの画像(止まりものと飛びものを配している)が配置されており、❝夏鳥たちの楽園❞の新潟県十日町市松之山が野鳥の宝庫と言われているため、松之山とその周辺で撮影したものだけで、作成した野鳥写真集です。※松之山地内・津南町秋山郷・長野県栄村等で撮った画像だけで、野鳥写真集の内容が構成されています。※夏鳥の猛禽類のサシバ・ハチクマ・アオバズク等、夏鳥の小鳥のノジコ・サンショウクイ・キビタキ等、夏鳥のカッコウ科の托卵四種のカッコウ・ツツドリ・ジュウイチ・ホトトギス・留鳥のアオゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ・ニュウナイスズメ・カケス等を載せています。

松之山美人林の風景・・・(入口付近)

 松之山を代表するブナの原生林であり、樹齢約100年のブナの巨木が整然と「美人林」の名前の通り、生い茂っており、幾ばくか人の手が加えられていると思われるが、こんな美人林には毎年のようにいろいろな夏鳥達が渡来して来ています。

十日町市星峠の棚田の朝景・・・(まだ薄暗さが残る)

 新潟県十日町市の星峠の棚田は「棚田百選」に選ばれている通り、早朝の朝靄の残る時間帯には約200枚の田んぼの田植えが終わり、田んぼに水が張られたところに朝日が写り込んだり、様々な光景が棚田に映し出されていた。※❝夏鳥たちの楽園❞の松之山がどんなところなのか、知らない方々に知って貰いたいと言うことから野鳥写真集にも景色写真三枚を載せている。※海抜約600mの松之山は本来夏鳥たちの渡り地としては非常に珍しい(低地ではないが高地でもなく、アカショウビンやブッポウソウ等の夏鳥が数多く渡来している)と言われており、一般的には1000m程度の高地が渡来地として知られています。

A4サイズ両開きの野鳥写真集・・・(❝野鳥たちの楽園❞96頁)

 野鳥写真と文面はこんなイメージで載せていますが、基本的にA4サイズの両面を使用し、A3サイスで中折部が邪魔にならないように被写体の野鳥をずらして載せているため、構図には多少工夫しました。※野鳥の写真は写真集の画像をスクリーンショット(写真の中央部に折り返しの影が映り込んでいる)して取り出し載せています。※実際の画像はベタピンの画装置なっていますので、ブログの投稿画像とは全くの別物となつています。

❝夏鳥たちの楽園❞松之山周辺の五大夏鳥たち・・・(野鳥CMが一度は撮りたい野鳥たち)

ブッポウソウのパート(P6~P21)

新盆・・・(初盆〈はつぼん〉新盆〈にいぼん〉とは違う主に東京都などでは7月に行うお盆行事)

 7月盆(太陽暦〈新暦)とも言うが、8月盆(新暦)が旧盆(月遅れ盆:8/13日~8/16日)は東京都下などでもいろいろな行事が行われている地域もあり、全国的には8月盆が一般的なお盆のようです。※お盆は、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事であり、日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。※明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦7月15日(中日)に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなった。※その他には沖縄県や鹿児島の一部の離島(奄美大島は元琉球と言われていた離島)などで行われているが、旧暦7月13日~15日(8月中旬、9月上旬)に行われるお盆もあります。※沖縄ではお盆の初日はウンケー、中日のナカビ、末日のウークイと呼ばれているため、特徴的なお盆行事が開催されている。

我家のお盆・・・(8月盆)

 お盆があると言っても何をする訳でもなく、菩提寺のお墓に出掛けて行き、墓掃除をしたりお花や供物を上げたりするだけですが、片親がいる生前は灯篭を出して、床の間のある八畳の日本間の座卓の上に供物をお供えし両脇に灯篭を置いたり、世間と同じくお盆の行事を行っていたましたが、両親が亡くなったのを機に売却処分してしまい、当時は相模原の自宅(自分が建てた自宅でしたが、長く続いた転勤生活で、一度も住むことがなく、処分してしまいました)へ行くと、位牌に手を合わせたりしてたのが、年中行事の一つとなっていた。※子供の頃には仏様がいなかったため、隣近所で迎え火を焚いたり、送り火を焚いたいしていると、我家(今はない自宅近くに菩提寺がある)では何故お盆の行事をしないのかなどと思い、お盆行事が羨ましくも思ったことがなくもなかったが、大人(子供から大人ではないが物心がつく頃になると、お盆の行事を何故しないかと気付くことになったが・・・)になり仏様がないと言うことは悪いことではないと理解した。

奈良在住の時期・・・(古都のお盆)

 世界遺産の春日大社や興福寺寺群・東大寺寺群に旧盆の伝統行事が行われておりましたが、殆んどは家族がいる東京に帰省していましたので、一度二度しか見ることはありませんでしたが、春日大社の約3000基の全ての灯篭に明かりが灯もし、興福寺寺群や東大寺寺群・奈良市内の寺院が協力し、市内の寺院の境内の道路脇に2~3m間隔で明かりが灯される「万灯篭祭」が開催されるが、又、関東ではあまり知られていないが、奈良大文字焼き等が8月の旧盆行事として行われている。※単身赴任にしていたところがJR奈良駅まで2~3分のマンションに住んでいたため、上三条通りや猿沢の池・興福寺や興福寺の五重塔が近く、夕食の後に糖尿病の血糖値をコントロールのためとカロリー消化のため、毎晩ウォーキングをしていましたので、いろいろな場面に遭遇しました。※古都奈良は京都と違うのが、コンパクトに纏っているため、あまり広い範囲でなく、前述の興福寺や東大寺周辺に有名な寺院が全てあり、そんな古都の奈良(細君もこんな場所なら一生住んでもいいと気に入っているようでした)が好きでした。※古都奈良のよく知られている寺院では、唐招提寺・薬師寺等が奈良の万灯篭祭に参加し盛り上げている。※この時期の古都奈良は穴場かも知れないため、京都観光よりも古都奈良へ出掛けることをお勧めします。

京都祇園祭・・・(一ケ月もの長い祭)※奈良勤務の時には一ヶ月の間に何度も出掛けて行った。

 「コンチキチン」のお囃子で知られている通り、京都と夏の風物詩となっている祇園祭は山鉾巡行がよく知られているが、実は一ケ月前から7月の17日の前祭の山鉾巡行(24日の後祭の山鉾巡行)に合わせていろいろな行事が行われていることは言うまでもなく、実際には昨年の祇園祭が終わると、翌年の祇園祭(半年前には殆んどの行事の予行演習や稽古が本格的に始まっているという)が始まっていると、日本を代表する祭のなのかも知れません。※10年頃前までは京都祇園祭が土日に合わせて、休日に山鉾巡行を観光を意識して開催されていたが、本来の開催日(元々の神事の開催日に変更された聞いたことがあった)に戻されることになり、曜日に関係なく解されることになった。※例えば、長崎市の10月の「おくんち祭り」も翌年の担当町(市内58ヶ町7つに分けて行っている)が決まると同時に翌年の「おくんち祭り」の準備が始まり、7年に一度順番が回って来ると血が騒ぎそわそわすると、長崎市在住の元部下が話していたことを思い出した。※伝統ある日本国内各地のお祭りは、我々の想像を遥かに超えて開催されているものと思っていれば、間違いないのだと想像(何百年も続いている伝統のイベントなのです)できる筈です。

豆知識・・・(長崎おくんち祭り) 

 「長崎くんち」は長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、毎年10月7日から3日間、長崎の町を挙げて催されます。 寛永11年(1634年)に、当時の太夫町(後に丸山町と寄合町に移る)の二人の遊女、高尾と音羽の両人が、諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんちの始まりと言われています。長崎ではこの年に「出島」埋築が着工され、「眼鏡橋」が架けられています。 以来、長崎奉行の援助もあって年々盛んになり、さらに奉納踊には異国趣味のものが多く取り入れられ、江戸時代より豪華絢爛な祭礼として評判だったそうです。現在、踊町は長崎市内に全部で58ヶ町あり、全町が7つの組に区分されています。奉納踊を出す当番は7年に一度回ってきます。

現役時に国内を転々と移動していた・・・(秋田・長崎・福岡・沖縄・奈良・岡山等)

 東北三大祭りの秋田「秋田竿灯まつり」・日本三大盆踊りの「西馬音内の盆」、長崎「おくんち祭り」、福岡「博多どんたく」や「博多祇園祭り」沖縄「エイサー」、奈良 興福寺の「薪能」・二月堂の「お水取り」・春日大社の「万灯篭祭」・「奈良大文字焼き」・京都「京都祇園祭」・「葵祭り」・京都「大文字の送り火」を見たことがありました。※「五山送り火」 (京都五山送り火とも言う)は、毎年 8月16日 に 京都府京都市左京区 にある 如意ヶ嶽 (大文字山)などで行われる かがり火 。 宗教・歴史的な背景から「 大文字の送り火 」と呼ばれることがある。※東北勤務時代には「仙台の七夕祭り」も観たことがありました。※西馬音内の盆踊りとは 秋田県 雄勝郡 羽後町 西馬音内 に伝わる 盆踊り である。 国指定の 重要無形民俗文化財 にして ユネスコ無形文化遺産 。 毎年8月16日から18日 まで西馬音内本町通りにおいて行われる。

西馬音内の盆踊り・・・(黒い覆面をして目だけ出して異様な姿で踊る)

 当時、山形の鶴岡城のお殿様に連れて行かれないように顔を隠して踊り子さん達が三日三晩踊ったと言われています。※秋田県西馬音内町はスイカの名産地ですが、過去には鶴岡城主(山形県の女は不美人と言われていた時代背景があった)が納めていたことがあったらしく、若い可愛い秋田美人を連れて行かれないように防衛本能から覆面をして踊ることになったと聞いたことがありました。

 盆踊りは、日本全国で行われる行事ですが、地元の小さなものから大きなものまで、いろいろですが、中でも伝統があって規模の大きな、秋田の「西馬音内の盆踊り」、岐阜の「郡上踊り」、徳島の「阿波踊り」が、「日本三大盆踊り」です。

第二十三回TTWPC写真展開催予定日・・・(第二案・暫定開催日程)

 展示会場と開催月以外は全くの白紙ですが、現時点での予定は11月下旬頃に開催が出来ればと考えている。※9月頃から解散絡みの国政選挙の可能性があり、国政のことはよく分からないが現内閣支持率が最低を更新続けているため、展示施設が選挙会場となっているところから岸田おろしや解散総選挙も予測されており、衆院選挙の可能性があるため、正式には確定後にご案内します。

第二十三回TTWPC写真展開催予定ハガキ・・・(正式決定は8月上旬頃の予定)

 次回の写真展展示予定の画像・・・(まだ開催月も開会期間も決まっておらず、現時点では11月開催を予定)

 出来る限り珍しくもない野鳥群と花絡みの作品群を展示予定にしていますが、予定は飽くまで未定であり、まだ全くの白紙でありますので、実際に出展するかどうかは分かりません。※展示予定の野鳥と花木や草花「花鳥図」の被写体の野鳥も花も同じものはなく、ここ数回の展示作品群のテーマを決めて出展している。

次回展示予定の作品群・・・(あまりフォーカスされることのない野鳥達と花絡みの写真

 人気のない野鳥達と花が絡んだ作品(野鳥と花シリーズ)のみを展示する予定としているが、現在のところ全くの白紙ですので、どうなるかは不明です。※①アトリと白梅の花、➁ジョウビタキと菜の花、⓷ジョウビタキと桃の花、➃ウグイスと藤の花、⑤ホオジロハクセキレイとジャスミンの花、⑥コウゲンモズ♀と庭桃の花、⑦コゲラと白木蓮の花、⑧ホトトギスとニセアカシアの花、⑨リュウキュウヒヨドリとデイゴの花、⑩カワセミとナノイバラの花、⑪ツバメ雛達と大蓮の花、⑫ホオアカとイブキトラノオウの花、⑬セッカと蒲の穂、⑭カワラヒワとコスモスの花等の野鳥達と花シリーズの作品ですが、あまり写真展などに出展されない野鳥達にフォーカスした花木や草花の花絡みシーンを展示することを考えています。※二点(ホオジロハクセキレイとリュウキュウヒヨドリ)を除けば、殆んどが市内で観られる野鳥ばかりで、花の咲く順番に投稿している。

アトリの画像・・・(白梅)

Cannon EOS R7 RF100-400mm F5.6-8×1.4(T/C) 896mm ss1/250 F11 iso2000 w/b太陽光

ジョウビタキの画像・・・(菜の花)

Cannon EOS7D markⅡ Sigma 150-600mm F8 960mm ss1/1250 F8 iso500 w/b太陽光

シジュウカラの画像・・・(桃の花)

Cannon EOS7D sigma APO 50-500mm F4.5-6.3 800mm ss1/2500 F6.3 iso1600 w/b太陽光

ウグイスの画像②・・・(藤の花)

Nikon D500 200-500mm F5.6 750mm ss1/1000 F5.6 iso800 補正+1 w/b晴天

ホオジロハクセキレイの画像・・・(ジャスミンの花)

Nikon D500 200-500mm F5.6 750mm ss1/640 F8 iso800 w/b晴天

コウゲンモズ♀の画像・・・(庭桃の花と菜の花)

Cannon EOS7D markⅡ EF400mm F2.8L Ⅱ×1.4(t/c) 896mm ss1/800 F5.6 iso400 w/b太陽光

コゲラの画像・・・(白木蓮の花)

Cannon EOS7D EF100-400mm F4.5-5.6L ×1.4(T/C) 896mm ss1/200 F8 iso640 補正+1 2/3 w/bオート

ホトトギスの画像・・・(ニセアカシアの花)

Nikon D7200 200-500mm F5.6 750mm ss1/2000 F6.3 iso1250 補正+1 w/b晴天

リュウキュウヒヨドリの画像・・・(デイゴの花)

Cannon EOS R RF800mm F11 800mm ss1/640 F6.3 iso500 補正+1 w/b太陽光

カワセミの画像・・・(ナノイバラの花)

Cannon EOS R RF800mm F11 800mm ss1/1000 F11 iso5000 w/bオート

ツバメの幼鳥達・・・(大蓮の蕾)

Cannon EOS7D markⅡ Sigma 150-600mm F6.3 960mm ss1/1000 F6.3 iso2000 w/b太陽光

ホオアカの画像・・・(イブキトラノオの花)

Cannon EOS R6 F11 RF800mm 800mm ss1/1000 F11 iso640 補正+1 w/b太陽光

セッカの画像・・・(蒲の穂は蒲の花)

Cannon EOS7D markⅡ EF600mm F4 L 840mm ss1/1250 F8 iso1000 w/b太陽光

カワラヒワの画像・・・(コスモスの花)

Nikon D500 200-500mm F5.6 750mm ss1/1600 F8 iso800 w/b晴天

 まだ、24~5点の野鳥と花絡みの画像がありますが、次回は馴染み深い野鳥達と花絡みに絞って出展を考えており、ノグチゲラとデイゴの花・オオカラモズと杏子の花・チゴモズとオオデマリの花・ニシオジロビタキとソメイヨシノの花・イスカとオニグルミの花・ヤツガシラとジャスミン等の他に野鳥達と花絡みの画像があります。※その他猛禽類やサギ類の花絡み画像もあり、カワセミだけでも15点ほどの花絡みの画像も保有しています。※何でもないその辺に生息している野鳥でも花が絡むと、同じ野鳥写真でも一段上のもの(作品のクォリティーが上がり、観る者にとって感動を与えられるかも知れない)になるのが不思議である。※何シーズンか忘れましたが、花絡みに拘って撮影した画像ですが、野鳥と花木や草花が絡むと一段上の野鳥写真(花鳥図)となります。