野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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世界遺産白神山系十二湖のアカショウビン達・・・(6/9~10撮影)

2018-06-29 17:40:37 | 野鳥写真
新潟県中魚沼郡津南町の移住先からの青森県西津軽郡深浦町への遠征・・・(500km)

 津南町移住中に首都圏からやって来た仲間とその知人の三人で、6/9~6/11の二泊三日の予定で、青森県西津軽郡深浦町の十二湖(青森と秋田県に跨る白神山系)の中にある仲道の池と長池に出掛けることにしていたため、9日の3時起きで現地に11時頃に到着予定で高速道と一般国道(山形県内が全線開通していないため)を走って、ほぼ予定通りに現地に到着した。

 直接十二湖に向かわずに宿泊先(お世話になっている深浦町の民宿)に情報を入手するために立ち寄り、9日は最初に長池に行きましたが、アカショウビン達は繁殖期の冒頭のためか、カプリングも済んでないようだったので、あまり池に下りて来ることがなく、池の周りの高い木の上で鳴いている声がきこえている程度だったため、早々に切り上げて、仲道の池方へ移動して来ました。

 一昨年使用していた巣穴にも確認しに行きましたが、営巣している様子もなく、繁殖期には少し早いいのかと思い、諦めて仲道の池に移動することにしましたが、長池に来ていた先客に聞くと、一度池に下りると何時間もいるとの情報を入手したので、この日は諦めて仲道の池へと移動しました。


一昨年使用していた営巣木のアカショウビンの巣穴・・・(長池)

 抱卵中や子育て中には、こんな巣穴を投稿することはありませんが、まだアカショウビン達はペアリングの完成していませんので、巣穴を利用するかも分かりませんので、アカショウビン達が使用する巣穴を紹介しました。 


アカショウビンの水浴び・・・(仲道の池にて・・・6/9撮影)


水浴び・・・1

水浴び・・・2

水浴び・・・3

水浴び・・・4

水浴びからの・・・1

水浴びからの・・・2

仲道の池・・・(6/9撮影)


止まりもの・・・1

止まりもの・・・2

止まりもの・・・3

止まりもの・・・4(前ボケがちょっと邪魔・・・)


 仲道の池に着くと多くのカメラマンやバートウォッチャーがいましたので、機材をセッティングが終わるや否やアカショウビンが池の奥のところに来ていましたので、今年初撮りが出来ました。

 まだ移住生活が長かったため、多くの枚数を撮ってしまい、きっちと整理が終わっていない状態なので、お見苦しいアカショウビンの写真がありましたらご勘弁してください。

 取り敢えず6/9~6/10の繁殖期の冒頭のアカショウビン達の行動が分かればと、遅くなってしまいましたが、今年の十二湖「仲道の池」のアカショウビン達の写真を投稿しました。


長池にて・・・(6/10撮影)


止まりもの・・・0

枝止まり・・・1(新緑の前ボケを入れる・・・)

枝止まり・・・2

枝止まり・・・3

枝止まりからの飛び出し・・・1

枝止まりからの飛び出し・・・2

長池での餌捕り・・・(6/10撮影)


止まり木に止まる・・・1

止まり木からの・・・2

地面に下りる・・・3

地面から飛び上がる・・・4

止まり木へ飛び上がる・・・5

止まり木に戻る・・・6

仲道の池で・・・(6/10撮影)


止まりもの・・・1

止まりもの・・・2

止まりもの・・・3

止まりもの・・・4

止まりもの・・・5

止まりもの・・・6

止まりもの・・・7

止まりもの・・・8

止まりもの・・・9

止まりもの・・・10

止まりもの・・・11

枝止まりからの飛び出し・・・12


止まりもの・・・13

止まりもの・・・14

止まりもの・・・15

止まりもの・・・16

止まりもの・・・17

止まりもの・・・18

止まりもの・・・19


アカショウビン達が巣穴へ巣材を運んでいた・・・


仲道の池の巣穴近くで・・・(6/10撮影)


至近距離からの止まりもの・・・1

至近距離からの止まりもの・・・2

至近距離からの止まりもの・・・3

至近距離からの止まりもの・・・4

飛びものピン甘ですが・・・





















大厳寺高原と秋山郷の野鳥達・・・(6/5~8撮影)松之山の野鳥達・・・(後半)

2018-06-28 08:57:38 | 野鳥写真
大厳寺高原の野鳥達・・・

 松之山より300m位高地にあり、例年ですと道路脇には残雪が残ていたりするが、今年は気温が高かったせいもあり沢筋でも殆んど雪を見ることがなかったが、切り立った崖の中腹より生えている杉の木の天辺近くによくカッコウやホトトギスが止まって鳴いているが、この日はホトトギスが止まって鳴いていた。

 ホトトギスが目線の高さで撮れるため、又、多少遠いがホトトギス達を正常な姿勢で撮ることが出来るので、一緒に行った仲間達もなかなか撮れないホトトギスを心行くまで撮影していました。

 そろそろ引き上げようとすると、ホトトギスが止まっている近くの木の枝にカケスが現れたため、ホトトギスとカケスのツーショットが撮ることが出来た。

ホトトギスの止まりもの他・・・


ホトトギス・・・1

ホトトギス・・・2

ホトトギス・・・3

ホトトギス・・・4

ホトトギス・・・5

ホトトギス・・・6

ホトトギスとカケス・・・7

ホトトギスとカケス・・・8

 他にツツドリの鳴き声が聞こえていたり、サンショウクイやニュウナイスズメが同じ止まり木に来たり、止まり易い木の枯れ枝の縄張り争いが繰り広げられることがありました。

 地元の人からジュウイチも結構な個体数がいると聞いていたが、今まで出会ったことがなく、こんなロケーションの中でジュウイチの成鳥を撮りたいと思っている。

サンショウクイ・・・


サンショウクイ・・・1

サンショウクイ・・・2

ニュウナイスズメ・・・

ホオジロ・・・

 
 秋山郷のハチクマ達も毎日通ってくるようになり、ようやく行動パターンが分かるようになり、空振りが少なくなりましたので、過去のハチクマ撮りのことを思い出すと、ウソみたいに思えます。
 
 年に数度訪れるだけではハチクマの行動や習性、又生態などもよく分かりませんでしたが、今回の津南町移住したことで移住した期間中に殆んど毎日のように出掛けて来ましたので、ある程度ハチクマのことが分かったような気がしています。全てわかった訳ではありませんが、よく通ってこないと分からないことがあると言うことだけは確かなことです。

秋山郷のハチクマと他の野鳥・・・


ハチクマ・・・1

ハチクマ・・・2

ハチクマ・・・3

ハチクマ・・・4

ハチクマ・・・5

ハチクマの飛びもの・・・

ハチクマ・・・1

ハチクマ・・・2

ハチクマ・・・3

ハチクマ・・・4

ハチクマ・・・5

ハチクマ・・・6


 ハチクマを撮っていると、ノジコやウグイスが同じ木の枝(お立ち台)の上で囀っており、この日はノジコとウグイスだけでしたが、ホオジロも時々止まっているため、お立ち台の取り合いのようになっていました。

秋山郷のその他の野鳥・・・


ノジコ・・・1

ノジコ・・・2

ウグイス・・・

サンショウクイ・・・1

サンショウクイ・・・2

 
 フライキャッチ中のブッポウソウはなかなかファインダーの中へ入れることが難しく、又、飛び方も飛んでいる虫を捕獲するため、訳の分からない予測できない動きをして飛び回っているため、飛んでいるブッポウソウ追い駆けるのも大変でジャスピンが出し難い・・・。

 普通ブッポウソウは早く飛ぶ鳥ではありませんので、比較的撮り易いと思いますが、フライキャッチする時には俊敏な動きをしながら飛び回るため、驚くほど速く飛び回っていた。

松之山の野鳥達・・・(空抜けの飛びもの・・・)


ブッポウソウのメス・・・(止まりもの・・・)


ブッポウソウ・・・1(飛びもの・・・腹打ち)

ブッポウソウ・・・2

ブッポウソウ・・・3

ブッポウソウ・・・4

ブッポウソウ・・・5(曇り空より青空が・・・)

ブッポウソウ・・・6(曇り空より青空が・・・)

 ブッポウソウ達の休息場所である天辺の部分が枯れた杉の木にメスがいると、暫くするとオスが嘴に餌を銜えて求愛給餌にやって来るが、警戒しているらしく人間の姿を見ると二羽共何処かへ飛んで行ってしまいます。

 ブッポウソウ達も仲良しなので、微笑ましいつがい達の光景を目にすることもあり、二羽が長い時間お気に入りの休憩場所でいることがありますが、オスが休憩場所の周辺に飛んでいる虫などを捕まえると、メスにプレゼントを銜えて来る。


ブッポウソウのメス・・・1(休息場所に止まっている・・・)


ブッポウソウのメス・・・2(休息場所に止まっている・・・)

ブッポウソウの求愛行動・・・


ブッポウソウ達・・・1

ブッポウソウ達・・・2

ブッポウソウ達・・・3

ブッポウソウ達・・・4


 チゴモズ達も抱卵期に入ったらしく、メスの姿を観られなくなってしまいましたが、オスが縄張り内を自由に飛び回っていました。

 チゴモズか木や枝止まりする場合には餌捕りが目的なので、コケや葉の付いた木や枝に止まり溜め、餌捕りと関係なく下記の写真のような枝止まりをすると、シャッターチャンスをものにした感じがし嬉しいものです。

チゴモズのオス・・・


チゴモズのオス・・・


松之山の野鳥達・・・(チゴモズのオス・・・6/3撮影)

2018-06-27 17:23:32 | 野鳥写真
希少種チゴモズの画像・・・

 今は松之山はチゴモズを観に来たり、撮りに来るカメラマンが多くなり、今年も二つがいが営巣しているため、チゴモズ狙いのバーダー達が入れ替わりやって来ると、チゴモズの里には誰かしら要るようなことになって居り、ブッポウソウ人気も然ることながら、チゴモズファンが圧倒的に多く、アカショウビンの松之山でなくなってしまいました。

 かってのように美人林の中にアカショウビンがいることが少なくなってしまいましたので、美人林の中のブナの木に止まるアカショウビンの写真は絵になりますが、ここ何年か撮ることが出来なくなっていましした。

 美人林は新潟県が推奨しているブナの原生林の美しい林(名前の由来通り)のため、大型バスやマイクロバス又はマイカーなどで一日中観光客が訪れており、アカショウビンが生息できる環境でなくなってしまいましたので、今年も美人林の上を飛ぶアカショウビンを見たという程度の情報しかありませんでした。

 この時期の松之山界隈の棚田(有名なのが星峠からの棚田や松代の棚田等)を朝日が上がり朝靄が棚田に掛かっているところを撮影に来たり、見学に来る観光客が多く、どちらかがメーンなのかは分かりませんが、序に美人林にも立ち寄りするといった具合に、朝から晩まで美人林には観光客が来ていました。

青森県のリンゴ畑のチゴモズ達・・・(フクロウ達も多数生息していると言う・・・)
 
 青森県内(五所川原周辺のリンゴ畑等)のリンゴ畑の中にはチゴモズ達が相当数いるというが、私有地のため誰も入ることが出来ないため、現在チゴモズが撮影できている場所は松之山だけなので、ちょっとオーバーかも知れないが、全国各地から松之山に訪れるようになってしまいました。
 

松之山のチゴモズ達・・・


チゴモズのオス・・・1

チゴモズのオス・・・2

チゴモズのオス・・・3

チゴモズのオス・・・4

チゴモズのオス・・・5

チゴモズのオス・・・6

チゴモズのオス・・・7

チゴモズのオス・・・8

チゴモズのオス・・・9

チゴモズのオス・・・10

チゴモズのオス・・・11

チゴモズのオス・・・12

チゴモズのオス・・・13

チゴモズのオス・・・14

チゴモズのオス・・・15

チゴモズのオス・・・16

チゴモズのオス・・・17

チゴモズのオス・・・18

チゴモズのオス・・・19

チゴモズのオス・・・20(電線止まり・・・)


他の野鳥達の繁殖期の行動・・・(ホトトギス・・・)

 松之山のチゴモズの里で抱卵期を迎えているらしく、チゴモズのメスを観ることが減ってしまい、チゴモズのオスを撮っていると、先日も投稿した通り同じ場所に営巣地夕のウグイスに托卵を企てているらしく、周辺の杉の木の天辺や木の中でホトトギスがよく鳴いているため、姿が見えないがよく探すと空抜けとなつている杉の枝の中で鳴いているホトトギスを見つけ撮ることが出は増したが、残念ながら逆光が強く(空抜けのため)証拠写真となってしまいました。


ホトトギス・・・1

ホトトギス・・・2

秋山郷のハチクマの画像・・・(6/1~2撮影)

2018-06-26 12:55:34 | 野鳥写真
ハチクマ達も毎日来ているため、幾らか警戒心が薄れたかも知れない・・・(ハチクマを撮るための戦略と作戦・・・)

 5月21日に秋山郷のハチクマの里へ偵察に来たハチクマのメスを、今年初撮りしてから10日程経ち、ハチクマ達がよく現れるようになりましたが、途中(5/22~23)の現れなかった日を除くと、殆んど毎日定期的に現れるようになりましたが、ハチクマを警戒させないように決まった時間前には現地に赴き、車の停める位置も同じような位置に停め、ツートンの白い部分に迷彩シート二枚を使用し、カモフラージュのブラインドして、自分達が入るところは後部のハッチバックを開き(跳ね上げ)、迷彩ネットをブラ下げてイスに座り、大人しく待っているようにした。

 ハチクマ達が現れる理由は一つであり、ミツバチの蜂蜜を絞ったカスのハチロウの中にいるミツバチの幼虫と、幾らか残っている蜂蜜を食べに来ているため、多少のリスクがあっても警戒しながらも来るようになった。

 道路脇の広場の奥の道路(R405号線)を挟んで、養蜂箱からは一番遠いところに車を置き、ブラインドの中から撮っているため、50~60m位はあるが、ハチクマは目がよくそれでも警戒しているようだった。

 養蜂箱付近の画像の殆んどは、APS-C ロクヨン+1.4(テレコン)=1344mmで撮った画像のため、殆んどノートリ画像に近い画像となつているが、動きのある画像やシーンを撮ろうとすると、ファインターから外れてしまうことも多く、又、ファィダー内のフォーカス測光ポイント(中央部)から外れてしまい、多少ピンとも甘くなってしまいました。
 テレコンなしで撮ることも考えましたが、出来る限りノートリ画像に拘って撮ることにしたため、多少のリスクは止むを得ないと、1344mm(35mm換算)の望遠効果を最大限に利かして撮ることにしました。 

 頭のいいハチクマとの駆け引きのようなもので、毎日同じ時間に同じ場所に車があり、人影が出来る限り見えなくなっていると、ハチクマ達も決まった時間に現れるようになりましたが、こちら側の都合のいい解釈かも分かりませんが、養蜂場にバラ撒かれている蜂蜜のカスを食べに来ているにすぎないと言ってしまえばそれまでのことですが、目のいいハチクマ達からは全てお見通しなのかも知れない。
 

餌場付近のハチクマ達・・・

 午後の山の稜線に陽が隠れてからほぼ逆光になり始めるとハチクマ達が現れるため、被写体のハチクマの個体への光量不足は否めないので、本当のハチクマ達の綺麗さ(元々あまり綺麗な個体ではないが・・・)を出すのが難しい撮影が殆んどでした。

 四羽が現れるようになり、上空を飛んでいるどの個体(白・斑・黒)にフォーカスするかで、ハチクマの飛びものは撮った後の画像の確認で、白い個体(斑でも白い部分が多い個体はOK!)が撮れていると嬉しいが、斑の個体(黒い部分が多い)や黒い個体が撮れているとガッカリすることもある。

 

ハチクマ・・・1

ハチクマ・・・2

ハチクマ・・・3

ハチクマ・・・4

ハチクマ・・・5

ハチクマ・・・6

ハチクマ・・・7

ハチクマ・・・8

ハチクマ・・・9

ハチクマ・・・10

ハチクマ・・・11

ハチクマ・・・12


ハチクマの止まりもの・・・(空抜け・・・)

 午後になると山には霞が架かり、おまけに空抜けの止まり木の天辺の撮影は補正が難しく、白見掛かってしまう画像となってしまいます。
 時間が経過すれはするほど逆光が厳しくなり、スキの木の天辺にハチクマが止まっていてもよく見えないくらいになってしまいますので、晴れた天気よりは明るい曇りの日が止まりものも稜線内を飛ぶハチクマを狙うのがいいかも知れません。



ハチクマ・・・1

ハチクマ・・・2

ハチクマ・・・3
 

ハチクマの飛びもの・・・(比較的至近距離を飛ぶ・・・)

 山の天気は変わり易く、晴れていても薄く雲(薄いカーテンが掛っている)が掛かっているような感じがあり、それでも青空なら何とか撮れるが、雲のあるところに入ると+補正を強くしなければならず、撮った後に画像を確認するとガッカリしてしまいます。

 

ハチクマ・・・1

ハチクマ・・・2

ハチクマ・・・3

ハチクマ・・・4

ハチクマ・・・5

ハチクマ・・・6

ハチクマ・・・7

ハチクマ・・・8


秋山郷のハチクマの里の上空を飛ぶ・・・(距離もある・・・)

 遠くの上空を飛んでいる画像は、暇つぶしのようなものであり、撮ったところで何ともならず、米粒みたいに小さい画像がよく撮れていようが、撮れてなくても仕方が無いので、一応何枚か不本意ながら載せてありますが、大抵の猛禽類を狙っているカメラマン達も同じであろうと思っている。
 出来れば至近距離からファイターいっぱいになるような猛禽類の飛翔シーンの画像を撮りたいと、思っているがなかなかそんな場面に遭遇しないのが現実と言わざるを得ないのです。

gooブログ側の投稿画像の調整により、640ピクセルの飛びものの画像では結構無理があるため、実際にはもっとピントが出ている画像となっていますので、何時かちゃんとした画像が載せられるソフトを購入することも検討しています。



ハチクマ・・・9

ハチクマ・・・10

ハチクマ・・・11

ハチクマ・・・12

ハチクマ・・・13

ハチクマ・・・14

ハチクマ・・・15

戸隠森林公園と松之山の野鳥達・・・(5/29撮影)

2018-06-25 14:31:41 | 野鳥写真
戸隠森林公園の野鳥達・・・

戸隠森林公園へ出掛ける・・・(一週間ほど遅かったようだった・・・)
 津南町の移住先から同居人と一緒に、長野県戸隠公園に出掛けることにし、国道117号線(全行程93km)を走って2時間弱で戸隠森林公園に到着すると、無料駐車場がガラガラとなっていたため、どうしたのかと公園の中に撮影機材を担いで木道を歩いて行くが、来園者も疎らでした。

 一番人気のオオアカゲラ達の巣立ちも終わってしまったためなのか、木道を歩く来園者の数も少なく、今年の繁殖期は既に終わってしまったのかと思いながらも、折角2時間も掛けで訪れたので、木道を仲間と二人で歩いて行くが、例年と比べると他のバーダーと出会うことも少なかったように思えました。

 戸隠森林公園も早々に引き上げて来ましたが、帰り道に長野県栄村のブッポウソウの里へ寄ろうと思いましたが、5月31日に道路(林道)を開通させると聞いていたため、寄らずに松之山の方へ戻って来てしまいました。

 あとから分かったことですが、栄村のブッポウソウの里は車でなくても飯田線の白鳥駅から歩いても10分くらいで行ける位置にあり、ブッポウソウが撮れるか撮れないかは分かりませんが、車での交通の便や他(電車や徒歩でも行ける)の交通アクセスはいいところと分かりました。



アカゲラの子育て・・・1

アカゲラの子育て・・・2

アカゲラの子育て・・・3

アカゲラの子育て・・・4

アカゲラの子育て・・・5

 戸隠森林公園の木道から見えるところで、アカゲラ達が巣穴の雛達へ交代で給餌の虫を運んで来ていたが、アカゲラ達が巣穴から飛び出したところを撮影した。

 来園者が立ち止まって見ていたので、教えて貰って撮ったものですが、警戒域を遥かに超えているためなのか、アカゲラ達は我々に関係なく、よく給餌に来ていた。
 


アカゲラのメス・・・

 木道を歩いているとアカゲラのメスを見つけると、太い木の幹に止まり餌捕りをしているようだったが、上記のアカゲラ達かどうかは不明です。
 


オオアカゲラのオス・・・1

オオアカゲラのオス・・・2

オオアカゲラのオス・・・3

オオアカゲラのオス・・・4

オオアカゲラのオス・・・5

 オオアカゲラ達の雛の巣立ちが終わり、オオアカゲラのオスが一羽で木道から木の幹に止まてよく見えるところにいたため、オオアカゲラのオスを撮ることが出来、又、長い時間いたので、いろいろなシーンを撮ることが出来た。

 オオアカゲラは高地に生息している大型のキツツキのため、当公園や1000m以上の山地に行かないと、観られないために戸隠森林公園の人気者となつている。



アオジのオス・・・

 新緑の枝止まりのアオジを撮ったが、最初はノジコと間違えて撮り、後からよく見るとアオジのオスだったので、多少がっかりしたことを覚えている。


コゲラのメス・・・


エナガ・・・1

エナガ・・・2

 エナガ達も子育ての真っ最中のようだったが、「エナガの押し競まんじゅう」が可愛い雛達の仕草と言うけども寒い時期しかしないと言うので、この時期(こんな温かくなってしまう)には雛達はバラバラに枝止まりしていると言う・・・。


ゴジュウカラ・・・1

ゴジュウカラ・・・2


コサメビタキ・・・


アカハラ・・・
 
 公園の野鳥達は嘴に餌を銜えている野鳥が多かったため、子育ての真っ最中となっているようだったが、繁殖の時期は既に終盤を迎えていたらしく、公園を訪れる人も車の数が大分少なくなっていました。

 天候不順だった春先から雪消えが早い割に、天気が安定するかと思えば、冷え込んだり、又、暖かい天気が続いたり、戸隠森林公園や戸隠高原周辺では、例年と違う繁殖期の時期を迎えていたように思えました。

 

松之山の野鳥達・・・


ホトトギス・・・1

ホトトギス・・・2

托卵種の繁殖期・・・
 近くのウグイスの営巣先に托卵を決めたらしく、ホトトギスがウグイスのいる周辺を飛び回り、四六時中ホトトギスの鳴き声が聞こえていたが、なかなか姿を見せないが、ようやく見つけても杉の木の天辺で鳴いているため、こんな写真しか撮れなかった。
 


チゴモズのオス・・・1

チゴモズのオス・・・2

 既に枯れかかっているさつきの花の木にチゴモズが止まったところを見つけて撮ったが、少々残念な画像となってしまいました。

 花のあるチゴモズの構図で撮ったが、少々小さ過ぎるため、インパクトがないかも知れませんが「花鳥風(月)」の情緒が感じられたら幸いです。
 


キビタキのオス・・・1

キビタキのオス・・・2

キビタキのオス・・・3

 近くに営巣中のキビタキのオスが、雛達への給餌の合間の休憩時間なのか、いろいろな止まり木を転々と飛び回っているところをとった。