野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

野鳥写真展のご案内

2016-09-27 18:20:09 | 野鳥写真

 夏鳥の時期も終わりタカの渡りや冬鳥の情報もチラホラ聞こえてくるシーズンとなりました。

 先日、都内の池上本門寺公園にヨタカが出ていると鳥撮りの仲間から教えてもらい、レスポンス良く行動するとようやく公園の松の木の枝にへばり付いているヨタカを撮ることが出来ました。

 今まで運に恵まれず撮れなかったヨタカが撮れましたが、本門寺公園で撮っているとすぐ傍で撮っていた東北の白河の方から来ていたカメラマンに友達から多摩霊園にもヨタカが出ているとの情報が入り、教えてもらい直ぐに池上から多摩霊園に移動すると、広大な多摩霊園の中を暫らく探し回り、十五人程がお墓の中の桜の木のところに集まっていましたので、早速撮影機材を出し撮ることが出来ました。

 何回もヨタカで空振りした鬼門の多摩霊園だったので、情報入手後間髪入れずに直ぐに移動してきたため、ヨタカを多摩霊園でも撮ることが出来昨年のリベンジを果たすことができました。

 現在、調布市内の富士フォトギャラリー調布に於いて、美しい野鳥写真展の個展を開催しているため、多摩霊園は比較的近いので会場への行きの午前や午後の帰りにも立ち寄っていますが、一昨日以降霊園内をヨタカが移動しているらしく、平日のためかバード―ウォッチャーの姿も少なく探すことが出来ないため、二日ばかりヨタカの姿も見ることもなく撮れないでいます。

 しかし大勢のバードウォッチャーや野鳥カメラマンの姿を見ることが出来ます。エゾビタキが木の実を食べに来ておったり、又サンコウチョウ・キビタキ等が渡りの立ち寄りをしているようですので、ヨタカも然ることながらそんな野鳥達を狙って、野鳥カメラマンが多くなっているのかも知れません。

第7回 東京多摩野鳥写真クラブ 八王子写真展の開催案内を下記のとおり、ご案内申し上げます。

八王子野鳥デジフォトクラブと秋川野鳥写真クラブが合併後、東京多摩野鳥写真クラブ 八王子写真展として、初めての開催となりますが、前組織から通算すること7回目の開催となります。 

 東京多摩野鳥写真クラブ 八王子写真展開催のご案内!

開催日時:2016/11/7(月)~11/20(日)14日間
     AM9:00~PM21:00(開催期間中~18:00迄、日直者対応)
    (最終日:9:00~16:30)
開催場所:川口やまゆり間 生涯学習センター 川口分館2階フロアーギャラリー
会場住所:東京都八王子市川口町3838番地 電話042-654-8450
主催及び:第7回 東京多摩野鳥写真クラブ 八王子写真展
 テーマ   “ 美しい野鳥写真展”
作品点数:A3ノビサイズ60点(予定)参加出展者:2~3枚/人

開催期間中の13日(日)と20日(日)の2週に亘り、同センター内のミーティング会場に於いて、市教育委員会主催の有料の野鳥講習会が開催されますので、講習内容はバードウォッチングについてや市内に生息する野鳥達を紹介する楽しい野鳥講習を行います。
多くの野鳥写真等をご覧頂き分かり易い野鳥講習会となっていますので、参加者に定員がありますすが生涯学習センター川口分館にお問い合わせご確認の上、是非、ご興味のある方はご参加ください。

親切で丁寧な野鳥写真展の開催となっており、他の野鳥写真展と違い数々の工夫を凝らしておりますので、多くのお客様のご来場をお待ち申し上げます。

野鳥写真への思い・・・

2016-09-24 01:08:42 | 野鳥写真
野鳥撮りへのポリシィー

昨日も多少触れましたが、自分としての野鳥写真への思いや注意している事項・・・。

 写真展などで他人様に見せる野鳥写真と自分や仲間内だけで見せ合い楽しむ大トリミングした野鳥写真とがありますが、これから話すものは前者の人前に晒す写真展等に展示する方になります。

 先ず被写体の野鳥を大撮りや大トリミングし図鑑撮りになっていないか、大きくしピントが出ていることを見せたいのか分からないが、特に野鳥撮れをしている方に多く見られる現象といえる。最初の撮り始めたころは、自分も大トリミングをして見せたものでした。よく言われるのが、実際の野鳥より大きくしないと言われますが、大きく見せる意図があって見せるものはこの限りではありません。

 自分にとっては珍しい野鳥の写真かも知れないが、そんなに大きくして見せる必要もなく、大体誰もが知っている野鳥が殆どであり、ジャスピンが出ていない写真は大トリミングしないで小さく見せた方がボロ(自分の下手さ隠せる)が出ないのです。

 野鳥カメラマンの撮る野鳥写真は、経験値や撮影の上手い下手が分かり易くでる写真と言えますので、あまり自身のない人は被写体を大きくしないことが前述の理由から賢明と言えます。

 野鳥の止まりものを撮った写真の被写体の野鳥にピントが甘かったり、ピントが出ていない写真は厳しい言い方をすると論外なのです。もしピントが出せないならば、三脚撮りやライブビューで被写体を拡大しカメラの機能を引き出し、レリーズシャッターを使用し撮ることなど、シャッターブレやピント方法などいろいろ工夫して撮ることをお勧めします。

 しかも「右向き・左向き・正面向き」の野鳥の止まりもので、一切動きもないものを撮った写真を見せられても、どのように評価したらいいのか、何時も自分は困ってしまいます。只止まっている野鳥の写真はピントが出ていて当たり前であり、ピントが甘いのは撮り方か拙いだけなのです。

1.被写体の野鳥に関するものとして・・・

 自分が野鳥撮りで気を付けていることは、特に被写体の野鳥の動きのあるものを撮ろうとしていますすが、と言っても大したことでなく(・餌を咥えているとか)(・嘴を開いているとか)(・ペリットの瞬間とか)(・囀っているとか)(・背伸びや羽搏きしているとか)(・飛び出し飛び上がりの瞬間とか)(・木や枝に止まる瞬間とか)(・見返りの背中の羽の特徴が分かるものとか)等々のそんなシーンの野鳥写真が撮れると、一ランク上の野鳥写真となります。

2.被写体の野鳥も風景の一部として撮っている・・・

 狙っていた野鳥が何処(どんな止まり木)に来てくれるか、神様と野鳥しか分からない訳ですが、目的の野鳥がいる周囲や周辺にも気配りをすることが大切であり、撮った野鳥の構図を考える場合でも止まり木の具合がどうなのか、個体に枝が被っていたりがっかりすることもありまかので、運が悪かったと割り切れないため、自分が左右に移動したりして出来る限り枝被りや葉の被りのないものを撮ろうと試みたりしていると思うが、ある程度大雑把にでも構図のイメージを持っていると、被写体の近くに存在している必要なアイテムが見つかるものです。
アイテムと言っても外からプラスするものでなく、被写体近くに咲いている花や木の葉・古木(苔や植物が自生する)の枝、他の鳥や蝶・虫などを取り込むと一ランク上の野鳥写真となることは間違いないと思われる。

 1は自分が被写体と対峙することで、又待つことにより多少でも撮影技術力を駆使することで可能性があるが、2は1とは全く違い野鳥任せのため、殆ど運が良いか悪いかということになりますが、もし来てくれたらというシャッターチャンスを逃さないようにすることが大切です。

 野鳥撮りのナイスショットは偶然の賜物という人もいるが、間違いなく野鳥がいるところへ、又野鳥が来るかも分からないという撮影スポットに出向いているからこそ撮れるものであり、全くの偶然の賜物でないものだと思われる。

 多くの年配の野鳥写真を撮っている人達は、自分もその中の一人であるが自己満足のアマチャカメラマンが少なくないものですが、撮ってきたものをパソコンに入れたり、テレビ画面等で自分や家族の間で見ているものならば、他人がとやかく言うものではありませんが、写真展等で公衆の面前に晒し来場者を呼び込み見てもらう写真については、ある程度のクオリティーと展示画像から得られるものがなければならないと思います。

 意図があってブレた画像やピントの甘い画像以外、ジャスピンがこれでもかと出ていない野鳥写真等は写真展や展示会などに出してはならないと思っているが、アマチャカメラマンの写真展は比較的に仲良しクラブというものが多く存在しているため、そんな画像が多く展示されていると、何回か回数を重ねていくと来場者が飛躍的に減少してしまいます。本来は「飛躍的」の使い方は、来場者が大幅に伸びることに使われるが、最悪の場合には想像を絶する減り方をするため、写真展が長続きしないので、敢えて「飛躍的」使わせてもらいました。

 情報化の時代に突入して、長い時間が経過しているたため、パソコンや雑誌等を開くと素晴らしい野鳥写真等の掲載が溢れており、野鳥をあまり知らない人でも普通の野鳥写真では全くの素人の方でも興味を示し見てもくれません。

 写真展とは、いろいろな方々が展示会場に訪れご覧になり、観た野鳥写真を自由に評価するものであり、作品の展示者はそんな評価を甘んじて受け、いいも悪いも飲み込んだり噛みしめたり消化することにより、次回へのステップアップに繋げなければならないと思います。あまり野鳥のことを知らない人が一人でも多く会場へ足を運んでくれることで、我々が開催する野鳥写真展の意義もある訳であり、又励みにもなり回を重ね継続していくことが出来る筈です。

 殆ど身内ともいえる鳥撮りの仲間達が足を運んでくれるだけの野鳥写真展にならないように、一般の人達(親子連れ)が大勢足を運んできてくれる人気(そんな人達から開催が待たれるような)の野鳥写真展としたいと常に考えており、アマチャはアマチャらしく親切で丁寧な野鳥写真展の開催をしていきたいと思っている。

                                   2016.9.24 kasemiking

今年四分の三四半期の経過後の活動報告と野鳥写真へのポリシィー

2016-09-22 16:46:37 | 野鳥写真
全国各地へ鳥撮りに出かけました。

 四月のイオンモール日の出(最大の東京多摩野鳥写真クラブ 写真展)、九月の富士フォトギャラリー調布(個展)、十一月の八王子川口やまゆり館生涯学習センター(東京多摩野鳥写真クラブ 八王子写真展未開催)、と三回の写真展開催の合間をぬって、時間を調整しながら、三月上旬に沖縄石垣島へ春の渡りを狙って、又、夏鳥の渡来に合わせ、四月から七月には山梨県や新潟県・長野県に何度も出掛け、特に新潟松之山へは三度も出掛けました。

 野鳥の渡来は、ほぼ全国一斉に渡ってきますので、六月下旬に鳥取県八頭町の八東ふるさとの森へ小型フクロウ(オオコノハズクとコノハズクの赤色型)とアカショウビンを撮りに出掛けました。帰途には、琵琶湖の側にヤイロチョウがでいる情報も入手したため、立ち寄って戻ってきましたが、六月二十四日には一日前に抜けたかも知れないと見事空振りでした。

 今年の冬が暖冬だった影響のためなのか、繁殖期が手前にヅレ込んでいたらしく、各地に出かけると普段年よりも早く抱卵時期を迎えており、三度も訪問した松之山などは二度も空振りとなり、ようやく三度目に目的(アカショウビン)の野鳥が撮れました。通算すると松之山には七泊も以上もした。

 そんなアカショウビンを撮るために、青森県西津軽郡深浦町にある白神山系の十二湖へ初めて行くことにし、750kmをマイカーで遠出してきましたが、アカショウビンの鳥撮りも然ることながら宿泊した民宿の料理と対応が最高でした。この夏の一番の夏鳥撮りの思い出となりました。

 帰り道を遠回りし、鳥海山五六合目のイヌワシの飛ぶ谷、酒田市にある環境庁の猛禽保護センター、新潟県阿賀野市のハクチョウの渡ってくる瓢湖、新潟県上越市の東洋一の蓮池の高田城の堀、新潟県十日町市松之山温泉奥と大厳寺高原周辺にも回ってくると、それなりの成果がある鳥撮りが出来ました。

 松之山の分を予定外の場所(松之山の周辺)での収穫もありましたが、訪れていたカメラマンとの情報交換で思い掛けないハチクマだったり、七月二十四日には大厳寺高原の奥でアカショウビンの巣立ち後に遭遇し、今まで経験したことがなかったアカショウビン達の撮影(撮り放題)が出来た。

 五月に松之山へ出掛けた帰りに、五月三十から三十一日に戸隠高原に訪れると、松之山と同様に例年よりも早い繁殖を迎えているようだったのか、各野鳥達は雛の巣立ちの時期を迎え、木道脇の枯れ木の巣穴等での子育てのシーンがあっちこっちで繰り広げられ巣穴の近くにいる野鳥達を撮ることが出来ました。

 出てくる前に予約しておいた戸隠高原のペンション地区(戸隠植物高原から7Km)にある変な名前のペンションに泊めてもらうことにしていましたので、夕刻に到着したため、明日の朝から戸隠高原の方へ出掛けて行きました。

 公園の入り口に着くといきなりフクロウの巣に巣立ちしたフクロウの幼鳥の一羽が寝床としているらしく、巣箱のところから身体を乗り出すように止まっていました。まだ薄暗さが残る早朝だったためなのか、夜行性のフクロウの幼鳥が塒としている巣穴に戻って来たばかりのようでした。

 戸隠での一日目の野鳥撮りを終えて、ペンションに戻ると女将さんが、夕飯まで時間があるため、近所の池に散歩でもして来られたらと言われたので、取り敢えず手持ちのカメラを持って出てくると、池の畔の満開に咲いているニセアカシヤの木に止まっている泊まっているホトトギスが鳴いているシーンの写真を撮ることが出来、過去に撮ったホトトギスの画像の一番だった。

 過ぎ去った今年の集大成である写真展開催(少数展示の個展)の作品群や作品点数にはあまり事欠かなかったが、展示会場の関係からA3ノビ(半切)が最大でも十八枚の展示が限度の写真展開催となりました。

 開催中の作品のポリシィーとして、一般に野鳥写真には、一つとして「被写体のいる周囲のロケーション」や二つとして「被写体である野鳥そのもの姿や行動」、又、三つとして「カメラマンの自身の資質や技術力、写真への考え方」の三つの要素があると思います。

①野鳥が止まっている止まり木の状況、生木又枯れ木(葉の状態〈新緑・紅葉〉・止まり木の太さ・苔が蒸してる・小植物が生えてる・花木が咲いている・花のある草木等)
②野鳥の姿、立ち位置や行動(左右と正面向き・嘴を開き囀っている・餌を持ったり食べている・ペリット中・飛び立つ寸前・止まる寸前・羽搏いているシーン・飛翔シーン・二羽撮り・親子複数撮り等)
③カメラマンの資質や撮影技術・考え方等、(構図・動きのある画像の撮影・適正な露出補正・空抜け又逆光撮り・景色の中の野鳥として撮る等)

 止まっている野鳥が左向きや右向き、又、正面を向いている野鳥写真がよく写真展等で展示されているが、そんな野鳥写真を見せられて、だから何なのと思れるだけで、何も訴えるものかないと思われないため、野鳥の止まりものは厳しい眼を持って撮らなければならないのです。

 野鳥写真は図鑑撮りにならないように、みんなが認める希少種の野鳥写真の展示だけが許される画像であり、上記の三項目を無視し展示が許されるのかも知れないが、そんなカメラマン達(プロアマ含め)は被写体の鳥撮りをしていないと思われる。
 
 プロやハイアマチャの領域でもなく、我々アマチャでもちょっとした工夫をすれば、動きのある被写体の野鳥写真や被写体の野鳥から何かを訴え発信でき野鳥写真が撮影できるものと考えます。

 プロカメラマンは、妥協のない野鳥写真を撮るために、又、ゴールない作品(野鳥写真)を撮り続けているため、尚一層撮影方法や技術等を駆使し磨き続けられていると思われるため、我々アマチャカメラマンは彼らの撮影の技術や技量を早く習得し身に付け、模範となる彼らから全ての撮影技術を盗み取り、出来る限り近づくために野鳥写真撮りの活動を継続することしかありません。

 飽くまで前述したものは、自分自身の野鳥写真への考え方であり、野鳥写真展等への展示作品とするものとしては、少しでも被写体の野鳥がいる止まり木やロケーション、又、立ち姿や動き等を見極め工夫して撮影したものであるべきと考えています。

                                 2016.9 kawasemiking




「美しい野鳥写真展」 野口光博作品展開催案内

2016-09-22 00:13:06 | 野鳥写真

満開のニセアカシヤの花の咲く中で鳴くホトトギス・・・戸隠ペンション街にて。

今年の夏鳥の季節も終わろうとしています。

先日も新潟県小千谷市の山本山のタカの渡りスポットへ出掛けてきましたが
生憎の天候となり、相次いで発生している台風の影響の雨のため、三日間の
予定で仲間と出掛けてきましたが、一日だけハチクマ等の鳥撮りをしただけ
で、戻ってきてしまいました。

最終の三日目は、白樺峠にも寄ってくる予定もしていましたが、80%と降
雨確率のため、後ろ髪を引掛けるように戻ってきました。

現在、今年撮影した野鳥達の「美しい野鳥写真展」を下記の小会場に於いて
個展を開催中でしたので、会場にいなくてはならなかったため、留守にする
ことが1日だけでしたので、良かったのかも知れません。

開催期間:9月16日(金)~28日(水)13日間
開催場所:富士フォトギャラリー 調布 (スペース3展示場)
       「美しい野鳥写真展」野口光博作品展

今年の作品ばかり、A3ノビ18点(アンショウビン・コノハズク赤色型・
ヤマセミ・リュウキュウコノハズク・ハチクマ・カンムリワシ・ブッポウソウ
・ヤツガシラ・レンカク・オオワシ・アオバズク・チゴモズ・ササゴイ・ヒバリ)
等のつがいや動きのある画像を展示をしています。

既に写真展も半分が過ぎてしまいましたが、10月開催と勘違いしていたため、
ゆっくり構えていましたので、何とか間に合わせるのに必死で、外注したプリ
ントが出来上がったのが、開催日前々日の14日で15日の設営日に滑り込み
セーフでした。

急いだからと言って、いい加減な作品は展示していませんので、多少手前味噌
となりますが、先日も某プロカメラマンが見学に来られ、各作品の評価をして
頂きましが、まずまずの評価を頂き今後の励みになります。

同じ会場のスペース1・2会場に於いて、米美智子写真教室の写真展も同時開
催中です。

今回は新聞社への開催案内も行いませんでしたが、富士フォトギャラリー調布
さんのご厚意により、米美智子写真教室写真展にぷっけて頂き、多くの来場者
にご覧頂いております。

               東京多摩野鳥写真クラブ 会員