野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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埼玉県に水鳥を撮りに・・・

2018-08-31 18:49:25 | 野鳥写真
水田の水鳥達・・・


エリマキシギ・・・1

エリマキシギ・・・2

アカエリヒレアシシギ達・・・1

アカエリヒレアシシギ達・・・2

アカエリヒレアシシギ・・・3


暑いため、あまり気乗りしない鳥撮りに出掛けて来る・・・
 
 川越市の西側に広がる田園地帯の中の休耕田に毎年多く(多品種)の水鳥達が飛来しているとの情報を入手しましたので、クラブの仲間と出掛けて来ました。

 まだ残暑が残る暑い日でしたが、圏央道あきる野ICから川越ICまで乗り、R16号線とR254号線を走り、現地入りしましたが、この暑さの中にも拘わらず、大勢の野鳥カメラマン達が田んぼの中にいましたので、農道に車を停めて撮影機材を担いでカメラマンがいる場所へ行くと、エリマキシギ(一羽)とアカエリヒレアシシギ(5~6羽)が休耕田の水が張られている田んぼの中で餌採りをしていました。

 ツバメチドリは朝方までいたとのことでしたが、何処にも見当たらず、教えて貰った神社の周辺も探して見ましたが、見つけることは出来ませんでした。

 折角出掛けて来たので、伊佐沼にもセイタカシギがいると教えてくれた人がいたため、伊佐沼へ移動(6.5kmk道程)しセイタカシギを撮ることにしましたが、昼飯の時間になってしまいましたので、沼の近くにある直売所に隣接しているうどん処で昼食(冷房の効いた部屋できつねうどんと大きいいなりずしを食べた)を摂ることにしました。

 伊佐沼も気温35度と猛暑日となっていましたので、日陰のないところでの鳥撮りは危険な行為と言えるため、涼しいうどんさんでゆっくり昼食を摂り、休憩を多めに撮ってからセイタカシギを撮ることにしました。

伊佐沼の水鳥達・・・


セイタカシギの群・・・1

セイタカシギの群・・・2

セイタカシギ・・・3

セイタカシギ達・・・4

セイタカシギ達・・・5

セイタカシギ群・・・6

 
 昼の休憩後が終わり、伊佐沼のタカアシシギの小群を撮るために沼の上の木道に移動して来ましたが、大蓮池の池のところの蓮の花が終わっており、蓮池の中でカワセミの鳴き声がしていましたが、見つけることは出来ませんでしたので、遠くの沼の中の杭の上に止まっているセイタカシギ達を撮影しました。

 何かの音で驚くとセイタカシギの群が沼の上を飛び回るため、飛んでいるところを撮ろうと狙っていましたが、残念ながらセイタカシギの飛ぶシーンを撮ることが出来ませんでした。


ツバメチドリ・・・

 炎天下の中での長居は出来ないため、もう一度先程のツバメチドリのいたと言う田んぼへ戻ることにし、戻って行くとツバメチドリが出ていると、幼鳥らしき個体(夏羽から冬羽に換羽している成鳥なのかよく分からないが・・・)のツバメチドリを撮ることが出来ました。

 到着して暫くすると雷の音が聞こえてくると、大粒の雨が落ちてきたため、諦めて戻って来ましたが、一応本日目標にしていた水鳥達(三種)が撮れたため、往路と同じ道程(国道~圏央道川越IC~あきる野IC)を戻って来ました。

 水鳥(シギ類)は一応撮ることは撮るが、撮って来るとP/Cに取り込みが終わると、外付けHDDへ保存してしまい殆んど見ることもないが、夏のこの時期にはあまり撮るものも無く、仲間に誘われたため残暑の中を老骨に鞭打って出掛けて来ました。

 8月31日でしたが、南の太平洋上に超特大台風21号が日本に近づいて来ているためなのか、川越の田園地帯では稲刈りが行われていましたが、夏の暑さのせいで稲の成長がよいためなのか、本当のところはよく分かりませんが、8月の稲刈りが珍しかったので、台風直撃によるダメージを最小限にするためと思われるが、亜熱帯化していると言われているので、まともなお米は北海道しか採れなくなるとも言われているため、今後はこんなことになるのかも知れません。

 沖縄県内の稲作は二毛作のため、2~3月に植えると6~7月に稲刈りか行われ、夏場に二回目の田植えが行われるが、温暖化により本州でも二毛作が出来るようになるかも知れませんので、本当に美味しい米は北海道しか採れなくなると言っている学者もいるため、そんな日がやって来るかも分からないと心配してしまいます。


写真集の紹介・・・



*申し込み方法は・・・
 ブログのコメントのところへ連絡先(送り先)など書き込んで頂き、メール(携帯電話のみ)でのやり取りをしたいと思います。個人情報などがありますので、基本的にはメールが宜しいかと思います。
写真集の構成・・・

 過去作成した写真集は、本編の中に説明文を多く載せていましたが、今回の(2017-18 美しい野鳥た Ⅳ)写真集の構成は出来る限り野鳥写真を多く載せることにし、96ページA4サイズと少々大きいがガイドブックになればと作成しました。

 基本的には1頁に上下段に1枚づつ載せているものが多く、又、1頁に全画像のものや1頁に上段が写真、下段に文面等と言うように、全国各地(北海道から鹿児島や沖縄の島々)に遠征し撮影した国の(特別)天然記念物等を載せています。

 特に猛禽類もオオワシやオジロワシ、イヌワシ・クマタカ・カンムリワシ・ハチクマ・ミサゴ・オオタカ・ハヤブサ・チョウゲンボウ・チゴハヤブサ・サシバ等のタカワシ類と、シマフクロウやフクロウ・トラフズク・コミミズク・アオバズク(リュウキュウ含む)・コノハズク(隆起夕含む)等のフクロウ類や約150種類の野鳥を数多く載せています。

 手前味噌ながら野鳥撮りを始めてからの集大成として、昨年9月の個展開催時(於:富士フォトギャラリー調布)に作成し、以降撮ったものなどを追加して改訂版としています。

 バックナンバーの古いものは、全数が対応できるものと、出来ないものがありますので、予めご了承ください。

 当初は販売目的で作成したものではありませんが、内容の一部を改訂しているものの作成してからほぼ一年近く経っているにも拘らず、上記の写真集が欲しいと言われるため、今回ブログに紹介することにしました。
 

亜種オオトラツグミ・・・(今年の3月に奄美大島に訪問時に撮影・・・)

 奄美大島と加計呂麻島の固有種の亜種オオトラツグミは絶滅危惧種になっており、島内てもなかなか出会うことが少ないが、偶然奄美自然観察の森公園でルリカケスやアカヒゲを撮影している時にオオトラツグミのつがいが営巣中のところに遭遇した。
 
 西表島には亜種コトラツグミがいるらしいが見たこともないため、今度石垣島へ行った時に西表島へ足を延ばし会ってみたくなりました。

 イリオモテネコ等を初め、西表島も固有種(ウナギやシジミ貝等も大きいのがいる)が多く生息している沖縄の島として有名なところなので、石垣島以外でカンムリワシが生息していることでも知られている。
 


亜種オオトラツグミ・・・1

亜種オオトラツグミ・・・2

亜種オオトラツグミ・・・3
 

先日の長野の高原・・・(後半に2017の画像が・・・)

2018-08-28 17:39:18 | 野鳥写真
蓼科高原の三井の森の野鳥達・・・(8/22日撮影)


キビタキのオス・・・1

キビタキのオス・・・2

キビタキのメス・・・3

サンショウクイ・・・1

サンショウクイ・・・2

サンショウクイ・・・3


 先日、霧ヶ峰高原の矢島ヶ原湿原に出掛けた時に帰りに立ち寄った蓼科高原の三井の森の竜神の池の畔にいた野鳥達ですが、繁殖期がおわっているため、野鳥達は鳴くことが少なくなり、見つけにくくなっていましたが、今年はキビタキ達が三井の森に多く入ったと言っていたため、今でも撮ることが出来ました。

 例年は三井の森にクロツグミ達が比較的多く、クロツグミの撮影スポットして知られているが、この時期になるとクロツグミの成鳥(森の音楽家と名高い)が鳴くことはなく、森の中にいても鳴かないため、見つけ難くなっていたが、まだ目のアイリングが金色となつていない幼鳥の姿をニ三度見ることができました。

 残念ながら写真に収めることは出来ませんでしたが、三井の森の木道や別荘地の下の道路脇のガサの中に逃げ込んでしまいクロツグミの幼鳥達を撮ることが出来ませんでした。

 同地区は民間(三井不動産が開発した別荘地)の別荘地のため、いろいろ規制が厳しく、あまり野鳥撮りのカメラマンやバードウォッチングの姿が少ないため、気兼ねなく撮ることが出来る。


2017-5 蓼科高原の三井の森のクロツグミ達・・・


クロツグミのオス・・・1

クロツグミのオス・・・2

クロツグミのオス・・・3


2017-8-19 八島ケ原湿原のノビタキ達・・・(換羽が始まっていた)


湿原のノビタキのオス・・・1

湿原のノビタキのオス・・・2

湿原のノビタキのオス・・・3

湿原のノビタキのオス・・・4

湿原のノビタキのオス・・・5

湿原の灌木のノビタキの幼鳥達・・・1


 八島ケ原湿原に訪れたのが8月19日(昨年)だったので、今回の訪問より3日早かったが、ノビタキ達の換羽の状態が進んでいるように思える。

 ヤナギランの花もまだ残っていたし、秋の七草である女郎花の花が盛りの時期だったように覚えていますので、今年の異常な酷暑が語っているように感じました。


写真集の紹介・・・



*申し込み方法は・・・
 ブログのコメントのところへ連絡先(送り先)など書き込んで頂き、メール(携帯電話のみ)でのやり取りをしたいと思います。個人情報などがありますので、基本的にはメールが宜しいかと思います。
写真集の構成・・・

 過去作成した写真集は、本編の中に説明文を多く載せていましたが、今回の(2017-18 美しい野鳥た Ⅳ)写真集の構成は出来る限り野鳥写真を多く載せることにし、A4サイズと少々大きいがガイドブックになればと作成しました。

 基本的には1頁に上下段に1枚づつ載せているものが多く、又、1頁に全画像のものや1頁に上段が写真、下段に文面等と言うように、全国各地(北海道から鹿児島や沖縄の島々)に遠征し撮影した国の(特別)天然記念物等を載せています。

 特に猛禽類もオオワシやオジロワシ、イヌワシ・クマタカ・カンムリワシ・ハチクマ・ミサゴ・オオタカ・ハヤブサ・チョウゲンボウ・チゴハヤブサ・サシバ等のタカワシ類と、シマフクロウやフクロウ・トラフズク・コミミズク・アオバズク(リュウキュウ含む)・コノハズク(隆起夕含む)等のフクロウ類も数多く載せています。

 手前味噌ながら野鳥撮りを始めてからの集大成として、昨年9月の個展開催時(於:富士フォトギャラリー調布)に作成し、以降撮ったものなどを追加して改訂版としています。

 バックナンバーの古いものは、全数が対応できるものと、出来ないものがありますので、予めご了承ください。

 当初は販売目的で作成したものではありませんが、内容の一部を改訂しているものの作成してからほぼ一年近く経っているにも拘らず、上記の写真集が欲しいと言われるため、今回ブログに紹介することにしました。
 

長野県への遠征・・・(二ヶ所)

2018-08-24 11:28:38 | 野鳥写真
晩夏から初秋の湿原のノビタキ・・・(換羽中)


ススキの枝に止まるノビタキのオス・・・

枯れ枝に止まるノビタキのオス・・・

枯れ枝に止まるノビタキのオス・・・

花の終わったヤナギランに止まるノビタキのオス・・・

花の終わったヤナギランに止まるノビタキのオス・・・

秋の湿原のノビタキのオス・・・

生長したワラビに止まるノビタキのオス・・・

黄色いお花の中にノビタキのオス・・・

異常な夏が湿原にも影響を与えているようだった・・・

 温暖化の影響(湿原の秋の七草が殆んど咲き終わっていたため)と野鳥達の換羽が合わなかったらしく、まだ夏羽のノビタキのオス(幾らかは換羽が始まっているオスの個体も見れたが・・・)が多いように感じましたが、昨年の同時期に訪れた時と比べてそんな風に思えました。


八島ケ原湿原と蓼科高原(三井の森・竜神池)・・・

 日本の南海上に二つの大型の台風が発生し北上してし来ていましたが、まだ首都圏には台風の影響が出ていませんでしたので、22日(水)にそんなに早くもない6時30分頃に仲間に迎えに来てもらい、撮影機材を仲間の車に乗せ、自宅から近い圏央道のIC~圏央道と中央道JCT~中央道の諏訪ICまで行き、一般道で霧ヶ峰高原を通過し八島ケ原湿原へ向かいましたが、旧盆休みが終わったため、人出も少なくなってきているのかと思いながら現地に到着すると、高原の涼を求め大勢のハイカー達が湿原に訪れていました。

 途中二回程SAに寄り休憩を入れながら暑い中を走って来ましたが、諏訪から霧ケ峰高原に上がって来ると、気温も一挙に下がり車のエアコンが必要なくなり、窓から入って来る自然の風で涼しく感じる程でしたため、更に爽やかな高原の中を走って現地に到着したのが10時頃になっていましたが、八島ケ原湿原の駐車場はほぼマイカーでいっぱいでした。7月の後半に来た時と同じような混雑でした。
 前回は霧ケ峰高原のあっちこっちでキッコウキスゲの花が咲いていましたが、咲いていた草原は花のない草むらの草原となっていました。

 この夏の暑さの影響もあって、ヤブラン(8月初旬)や秋の七草の時期(旧盆前)が終わってしまい、湿原には花の咲いている草花が少なくなっていましたので、ノビタキが草花の上に乗ってくれるのか心配があったため、出掛けて来る前に八島ケ原湿原ビジターセンターの方に電話で確認して来ましたが、目的の草花は枯れてしまいノビタキ達の個体数はそこそこいたように感じましたが、湿原の季節の替わり方が早く、ノビタキ達がいるにも拘らず、秋の七草の女郎花の花が咲き終わっているなど、湿原の野鳥達と自然の環境がアンバランスとなっていました。

 ノビタキ達も子育ても終わってしまい、親子ていることも少なくなったのか、親子連れのノビタキ達が見られなくなって市のしたが、それなりに個体数がいましたが、地上にある巣の近くにいることも無いため、自由に湿原の上を飛び回っていました。

 天気が良く湿原の木道の陽の当っているところでも高原(湿原)を吹いている風が心地よく感じ、木道に来る前の温度は24度と涼し駐車場でも涼しく感じましたが、木道はもっと涼しく感じましたので、前回来た時の7月と比べると高原(湿原)はすっかり秋となっているように感じました。

 木道沿いのところどころにテーブルとイスが置いてある休憩場所があり、木々の木陰となっているため、半袖では涼しい過ぎるかも知れないと、長袖のシャツを着て来ていましたので、昼食を摂ったり休憩を取ったりしましたが、湿原を訪れているハイカーがあまりにも多いため、その辺の町の中にいるような錯覚がありました。
 
 自分達は観光ではありませんが、高原などでは他人と出会うと挨拶を交わすのが当たり前となっているため、湿原に来ているハイカーを見ると、多くは団塊世代(聞いてはいませんので、よくは分からないが・・・)のご夫婦連れが多いのに驚くばかりで、我々は前期高齢者のお爺さんの二人連れは少なく、ご夫婦連れやお子さんを連れた家族が多く、子供達の夏休みの最後の思い出作りに出掛けて来ているようでした。
 
 我々が休憩場所で休んでいると、後から来た三世代(お爺さんと娘さんにその孫と思われる)のハイカーの話を聞くと、白馬から上高地の長野県の各地を回って来たと言うが、上高地の高温(あんなに暑い上高地は初めてだったと・・・)のことを話していたが、横浜から来たという5~6人程のグループがと出会いました。

 こんな出会いも夏場の高原での野鳥撮りの成果みたいなもので、普段は野鳥にも興味もないがその時ばかりは、一応に「何を撮っているのか」とか「何の鳥を撮っているのか)とかと撮影機材を見ると聞いてくるので、教えて上げたりしているが、一期一会の出会いに親切にすることを心掛けるようにしている。
 詳しくは自分のブログを見てくださいとお願いしたり、本日のことについては帰ってからブログに詳しく投稿することを伝えたりしています。

 昼食も摂り目的の女郎花の上に止まっているノビタキは撮ることが出来ませんでしたが、八島ケ原湿原を後にし7月にも出掛けて行った蓼科高原の三井の森へクロツグミ撮りのリベンジに移動(25km)していきました。

 何処に来ても時期が遅く、あれだけ鳴いていたクロツグミの鳴き声は全く効くことも出来なく、無森の中は静まり返っていましたが、難にかのカメラマンと出会い野鳥情報を教えて貰い、目的を果たすことは出来ませんでしたが、この夏の最後の野鳥撮りをすることになりました。
 
 3時には現地を後にし、頼まれていた桃を買うために一宮御坂ICで下り、街道沿いにあった果物屋さんに寄り大きな桃を二箱買い込んできましたが、諏訪南ICを乗った時から混雑情報が流れており、旧盆が明けても中央道の登りは大混雑をしていました。

 流石に諏訪湖近くまで下りて来ると、夏の暑さが感じられましたので、エアコンを入れなくてはならなくなってしまいましたが、途中双葉SAと桃を買うために一宮御坂で高速を下りたりし、相模湖を超え八王子JCTを過ぎると車は流れるようになりましたが、再びその先(八王子IC)に混雑情報が出ているようでしたので、手前で下りるため混雑に巻き込まれることがなく無事に7時過ぎに自宅へ戻って来ることがてきました。
 
 
蓼科高原の写真は後から投稿します。
 

残暑と涼しい合間の日に・・・(撮影機材の手入れ・・・)

2018-08-21 17:24:32 | 野鳥写真
端境期に撮影機材の手入れと軽量化・・・

 厳しい夏の残暑が続いていた時にはあまりの暑さから自宅の冷房の部屋から出ることが出来ませんでしたが、台風12号が通り過ぎると幾分暑さがや和らいだため、普段できない撮影機材の手入れや照準器の取り付け方法を変更したり、出来るだけ軽くするような手直しをしていました。  

 何グラム軽くなった程度かも知れませんが、我々のような前期高齢者には撮影機材を出来る限り軽くすることが必要不可欠と思われるので、先頃痛みを感じるようになっている右足の膝の関節や持病の椎間板ヘルニアも心配があるため、少しでも持ち運ぶ際の撮影機材の重量を軽くしなければならないと思っている。  

 出来る限りレンズからカメラを取り外さないようにレンズブラケット(メーカーによってはレンズサポートと呼ばれている)を取り付けているため、それでなくても撮影機材の本体重量(レンズとカメラ)+ブラケット重量分が重くなっているので、全くスタンダードで使用することがなく、重くして使用する格好になっている。  

 こんなアイドリングの時間も必要なのかも知れませんので、普段なかなか出来ないことを自宅近くのDIYの店に出掛け、手作りで照準器(あまり使うことはないが、使う時のために・・・)を取り付けるステーを加工したり、アルミ製の軽いものに工夫していることも楽しみの一つかも知れません。 キャリーカメラバックやリック・・・(性能や品質が高いものがある)    

 車で撮影現場に到着し撮影機材の入ったカメラバックを背負って、撮影スポットまで歩いて行くことは殆んどないが、現地に到着すると三脚に撮影機材を装着した状態にし、三脚を担いで行くことが多く、不安定な現地での横持移動をしていることになっている。

 慎重なカメラマン達は、必ずカメラバックに撮影機材を入れて横持ちし、撮影現場で三脚に装着しているため、近いからと言って転ばないと言うこともないので、本来そうすべきなのでしようが、自分のような横着者は何のためにカメラバックを買ったのか、訳が分からなくなっている。  あるメーカーのカメラバックは、何十メートルもの崖の上から撮影機材を入れた状態で転がし、性能テストしていると言われているため、本来はカメラバックに入れた方が安全な横持移動なのです。  

 又、撮影目的で現地(飛行機や電車を使用し移動して来ていたり・・・)を訪れて、撮影もしないで戻って来ることになったら何のために来たのか、慎重を期さないと本末転倒になってしまいます。  
飛行機移動の際には、カメラとレンズ(メーンとスペアーの機材の二台分)は必ず手荷物で機内に持ち込み、預けるものは三脚をキャリーバックに入れて預けて現地で引き取ることにしている。  

 足場が悪く転ぶ心配がある時以外は、殆んどカメラバックを背負って行くことがなく、車での移動のためにカメラバックを調達したようなことになっているが、最近の車はトランクがないので、車外からカメラなどの撮影機材が直接見られないようにするために使用していることになっている。    

 現地に到着し撮影現場まで相当歩く場合は、メタボ体系なので長い上り坂を歩いて行くような鳥撮りは無理なことが分かっているため、そんな場所へ出掛けること事態を敬遠しているので、楽しく撮れるところを重点的に出掛けることにしている。

レンズブラケットの取付けした状態で仕舞うことが出来る・・・(FOTGA製レンズブラケット)


ロクヨン+1.4(テレコン)FOTGAのレンズブラケットリリースプレートに照準器のスティー(アルミ製)を取り付けている。(装着したことはないが、x2.0テレコンを装着できるようにしている)

照準器の取り付けスティー(ステンレス製⇒アルミ製)、出来る限り持ち運び重量を軽くするために工夫している。

ヨニッパ FOTGAのレンズブラケットリリースプレートに照準器のスティー(ステンレス製)を取り付けている。(x2.0テレコンを装着できるようにしている)

nikon(D500) 200-500mm FOTGAのレンズブラケットリリースプレートに照準器のスティーを取り付けている。 (殆んど使用することはないが照準器を使う場合は使い回ししている)

OLYNPUS(OMD) 300mm F4.0(40-150mm F2.8)+1.4(テレコン)BENRO製LH280のレンズブラケットを装着している。 (殆んど使用することはないが、照準器を使う場合は使い回ししている)

USA製 望遠鏡480㎜ F6.8+1.4(SIGMAテレコン)LUMIX G6(マイクロフォーサーズカメラ)
ヤマセミ等の警戒心の強い野鳥を撮る場合に、警戒域外からの撮影に使用する。(レンズ部分はいろいろ組み合わせることが出来るため、最高2400mmの超望遠となる)

野鳥撮り用に保有し使用している撮影機材一式・・・

照準器の取り付け方法は、右目でファィダーを覗き、左目で照準器のポイントを観ながら撮影することが出来るようにセットし、撮影が出来ればベスト・・・。

撮影の条件(TPO)で持参する撮影機材を選んでいる。
※例えは:猛禽類の飛びものにはジンバル式運台とか、大抵の人はザハトラ8があれば全てこなせるかも知れないが、そんなところに拘っている。

キャリーカメラバックに入れた状態・・・(レンズブラケットが出っ張らないため、仕舞い易い・・・)

ロクヨン⇒左ロープロ製、ヨンニッパ⇒真ん中aosta製、D500とOMD用、200-500mm or 300mm+1.4(テレコン)⇒右マンフロット製片掛けショルダーバック、※マンフロット片掛けショルダーバックはレンブラケットが見えないが、反対側に装着されている。

野鳥撮りに使用しているベストなビデオ雲台・・・


左から二番目は一眼レフ動画用で縦撮りが瞬時(レンズの三脚座触ることがない)に出来るマンフロット製の雲台です。(左から雲台:Manfrotoo・700RC2、MH055M8-Q、MVH502AH、Sachtier8、GITZOジンバル式・GHFG1、MVH500AH〈一脚用で使用〉)
※出張用(飛行機での)にUnicball UBH45 Wボール雲台を保有しているため、雲台重量が705gと軽いので、ジッツォ4型に取り付けてキャリアケースに入れて預けている。

 最近は野鳥以外のものを撮らなくなってしまいましたので、景色撮影機材もあるため、頼まれると結婚式の写真を撮ったり、七五三の写真を撮ったりする場合は他の撮影機材(フルサイズカメラや標準・広角レンズ・キャノン製ストロボ2種類・行燈等)を持参している。又、クラブの仲間がいろいろ貸して欲しいと言われることがあるため、貸すこともある。

長野県の遠出報告・・・ 
 昨日、長野県(八島ケ原湿原と蓼科高原・三井の森)へクラブの仲間と遠出して来ましたので、あまり成果がありませんでしたが、結果報告をしたいと思います。 

真夏の湘南海岸・・・(照ヶ崎海岸)

2018-08-17 14:42:19 | 野鳥写真
アオバト達の繁殖期の行動・・・(命懸けの海水飲み・・・)


アオバトのオス・・・1

アオバトのオス・・・2

アオバトのオス・・・3

アオバトのメス・・・1

アオバト達・・・1(高波の中、命懸けの海水飲みに・・・)

アオバト達・・・2

アオバト達・・・3

アオバト達・・・4

アオバト達・・・4

アオバト達・・・5

アオバト達・・・6

アオバト達・・・7

アオバト達・・・8

ウミネコのオス・・・1

ウミネコのメス・・・2


アオバト達の海・・・(5月から10月いっぱい毎日岩場に飛んできます・・・)

 クラブの仲間から湘南海岸が荒れているようなので、一緒に行かないなと誘われたため、自宅で待ちあわれることにし、旧盆の最終日でしたが、圏央道と小田厚道路を走って、大磯海岸(照ヶ崎海岸)へ出掛けて来ました。

 台風15号の余波と思われる南風が相模湾に太平洋側から吹き込んできており、湘南の大磯海岸の照ヶ崎海岸の岩礁に大きなうねりと共に、岩礁のところに波飛沫が当たっていましたので、アオバト達は飛んで来てもなかなか岩礁に下りられず、波が来るたびに追い払われているようなことになっていました。
 
 又、夏休みのため、強風の中でも家族連れの人達が岩礁のところで、魚捕りをしているらしく20~30人くらいが水遊びをしていましたが、大人でも立っているのが大変なくらいの海から風が吹きんでいたため、小さな子供さんには危険に思えましたが、親御さんが付き添っていたため、注意もしませんでした。

 大荒れのため普段は相模湾に多くの釣り船が沖合に見えていますが、流石に一隻も釣り船や他の船の往来も無く、今まで見たことのない数のカモメやウミネコ達が浜辺近く海面すれすれに飛んでいると、白波の立つ海の中へ下り海面に上がって来た小魚を狙っていた。

 三脚に乗せているとカメラとレンズが倒れてしまうくらいの荒れ模様で、レンズの前玉に飛沫が掛からないように風向きとは反対方向へ向けていましたが、三脚には海水の飛沫が掛かってしまい、外に出ているところはベトベトとなっていましたので、三脚だけでなくカメラもレンズも仕舞う際には乾拭きしと置かないといけないくらいでした。

 履いていたパンツも波飛沫が掛かり、しっとりと濡れているように感じましたので、そんな長居は浜辺で出来ないため、約1.5時間程度撮影しましたが、比較的アオバト達もよく出て来てくれたため、戻って来ることにしました。

 浜辺の方が堤防の上よりもましかと、浜辺に下りて撮ることにしましたが、堤防の上は立っていることが出来ないくらいの風当たりだったため、三脚が倒れないような手立てを施さないと、撮影できる状態ではなかったと思われ、海からの強風が真面に当たるため、振動が出てしまうようだった。

 然しながらアオバトと波飛沫の絡むシーンが多く撮影できたため、海の穏やかな時のアオバト達の海水飲みシーンばかりよりも迫力があり、出掛けて来た甲斐がありました。


写真集の紹介・・・



*申し込み方法は・・・
 ブログのコメントのところへ連絡先(送り先)など書き込んで頂き、メール(携帯電話のみ)でのやり取りをしたいと思います。個人情報などがありますので、基本的にはメールが宜しいかと思います。
写真集の構成・・・

 過去作成した写真集は、本編の中に説明文を多く載せていましたが、今回の(2017-18 美しい野鳥た Ⅳ)写真集の構成は出来る限り野鳥写真を多く載せることにし、A4サイズと少々大きいがガイドブックになればと作成しました。

 基本的には1頁に上下段に1枚づつ載せているものが多く、又、1頁に全画像のものや1頁に上段が写真、下段に文面等と言うように、全国各地(北海道から鹿児島や沖縄の島々)に遠征し撮影した国の(特別)天然記念物等を載せています。

 特に猛禽類もオオワシやオジロワシ、イヌワシ・クマタカ・カンムリワシ・ハチクマ・ミサゴ・オオタカ・ハヤブサ・チョウゲンボウ・チゴハヤブサ・サシバ等のタカワシ類と、シマフクロウやフクロウ・トラフズク・コミミズク・アオバズク(リュウキュウ含む)・コノハズク(隆起夕含む)等のフクロウ類も数多く載せています。

 手前味噌ながら野鳥撮りを始めてからの集大成として、昨年9月の個展開催時(於:富士フォトギャラリー調布)に作成し、以降撮ったものなどを追加して改訂版としています。

 バックナンバーの古いものは、全数が対応できるものと、出来ないものがありますので、予めご了承ください。

 当初は販売目的で作成したものではありませんが、内容の一部を改訂しているものの作成してからほぼ一年近く経っているにも拘らず、上記の写真集が欲しいと言われるため、今回ブログに紹介することにしました。