野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ちょっと早いが今年を振り返り・・・(鳥撮りの総括)

2017-11-28 16:56:19 | 野鳥写真
今年の野鳥撮りを振り返って・・・(写真をアップしました)


霧氷の付いた松の上に乗るイスカ・・・

霧氷の付いた松の上に乗るイスカ・・・

雪上のオオマシコ・・・

ハクガンの大群・・・

オオワシの飛翔・・・

長野から新潟へ・・・
 遠征が始まったのが、2月の諏訪湖のオオワシ撮りと岡谷市の山地のオオマシコとイスカの営巣地へ仲間達と出掛けて行ったことから全てが始まっと言ってもいいが、上諏訪温泉の老舗旅館の油屋旅館に泊まり、温泉(露天風呂)に入りゆっくり寛げる遠征となり、先ず帰宅しなくていい落ち着いた野鳥撮りが出来たこと、諏訪湖では行きつけの信州蕎麦屋さんがあり、寒い湖畔でオオワシ撮りをしていると、体の芯から冷えてしまうため、暖かいそばを食べながら仲間達とお昼の一時を過ごすのも楽しいもので、二度行った一度は次の日には上越市のビジネスホテルに泊まり、地元の人から教えて貰った上越市の水鳥が渡って来ているA池へ出掛けて行き、ハクガンを初めとする水鳥の大群を撮ることが出来た。

岡谷市の山地(やまびこ公園を通り過ぎ塩嶺御野)には、オオマシコとイスカが営巣しているらしく、今まで出会ったことのない数のオオマシコ達と、2月に営巣し子育てをするとしていたイスカが比較的撮り易い低い松の木の上によく出て来ていた。

 三回も現地に入山したことで、又、冬季のために公園の入口がクローズとなっていたため、雪のある道路を2km近く歩かなくてはならなかったが、霙が降り霧氷の付いている松の枝の上に乗っているイスカとも出会い、多少興奮気味で撮影しました。

 オジロワシの親子連れが三羽入って来ていると期待して行ったが、二月には珍しい穏やかな天候となっていたため、海岸線に近い田園の中の池は無風状態となっていたために、大型の猛禽のオジロワシ達は塒から出て来ることはありませんでしたが、地元の人からオジロワシの塒を教えて貰いましたが行くことはありませんでした。

南国の島への遠征・・・(奄美大島・宮古島)

国の天然記念物種達

奄美の固有種ルリカケス・・・

アマミアカヒゲ・・・

オーストンオオアカゲラ・・・

リュウキュウアオバズクのオスメス・・・

シロハラクイナ・・・

リュウキュウアカショウビン・・・

クロツラヘラサギ・・・

キンバト・・・

初奄美大島への鳥撮り・・・
 以前石垣島に行った時に知り合った人から是非奄美大島へ行って下さいと進められていたので、同じクラブの仲間と二人で初めての奄美大島への鳥撮りに出掛けましたが、昨年当たりから格安航空会社がLCC便の就航していることで、若い人達に俄かに人気のスポットとなり、マリンリゾートには少し早い時期の三月に奄美大島への遠征を計画しました。

 初めてだったため、一日目は空港近くのレンタカー店の女の子に野鳥撮りで来ているお客さん達は何処に行くのか聞くと、よく教えてくれたため、一日目から奄美の固有種のルリカケスやアカヒゲ又オーストンオオアカゲラ等を撮ることが出来てしまいましたが、東京を出て来る前に多少不安もありましたので、二日目にツアーガイドを頼んでいたため、ガイドの案内で島内の野鳥スポットを回って歩き回りましたが、一日目と然程変わらなかったが高いガイド料(奄美大島は野鳥撮りの人が少ないため、石垣や宮古などの南国の島のガイド料より割高となっている)を払う形となってしまいました。

 とは言っても一応の成果が上がった奄美大島への遠征でしたので、奄美大島へ来なければ絶対に撮ることが出来ない固有種がいるため、よかったと思っているが、アマミヤマシギ等の撮り残しもあり、何時かリベンジしたいとも思っている。

宮古島の大野山林での鳥撮り・・・
 4月の宮古島への遠征も奄美大島へ一緒に行ったクラブの仲間との二人での遠出となりましたが、二人とも行いが悪かったらしく滞在期間中殆んど雨ばかりとなり雨の中の野鳥撮りとなってしまいましたが、雨が降ったからと撮らない訳にも行かないため、レンズの前玉の前にサランラップを皴にならないように輪ゴムで止め、フードでサランラップを切らないように上手装着し、昼間は当然のことリュウキュウアオバズクとコノハズクの夜間撮りもしてきました。

 宮古島は、大野山林に集中して南国の野鳥が生息しているため、ガイドの案内がなくても何とかなるもので、天候にさえ恵まれればもっと多くの南国の野鳥達を撮ることが出来たのではと多少悔やまれる。

夏鳥との出会いを求めて・・・(長野・新潟へ)


ブッポウソウのフライキャッチ・・・

チゴモズのオスメス・・・

ハチクマの枝止まり・・・

ハチクマの飛翔・・・(腹打ち)

新潟県十日町市松之山町・大厳寺高原・秋川郷・牧峠へ・・・
 昨年は、新潟の松之山へは四度もで出掛けて行き八泊もしましたが、今年もどうなるのか嫌な感じがしていたが、幸いにも二度ほど出掛けて来ましたが三四泊で済みましたので、松之山にはあまり泊まらなくて済みましたが、周辺の新潟県の栄村にも一泊しているため、今や新潟県松之山は第二の故郷のようなところになってしまいました。5月末(二泊)と6月中旬(二泊)の二回の遠征となった。

 松之山周辺には、ハチクマ撮りの秋山郷やイヌワシ撮りの牧峠などが隣接しており、又、アカショウビン撮りの大厳寺高原も10kmの位置にあり、松之山にいると何処も射程距離の位置にあるため、便利と言えば松之山を中心に何処へでも行ける便利なところでもあり、50km離れたところには高田城があり、東洋一と言われる大蓮の堀にヨシゴイがいるため、遠い阿賀野市の瓢湖までわざわざ行く必要がないなど、比較的長野県の戸隠村へのアクセスもよく今年で二回ほど走りましたが、1時間30分ほどで戸隠村のペンション街へ到着できる。


フクロウの雛の巣立ち・・・

ノジコの囀り・・・

ハヤブサの餌運び・・・

戸隠村戸隠森林植物園・長野県庁裏の崖・・・
 戸隠へは、春(6月上旬なので初夏かも)と秋の二回出掛けて来ましたが、春の戸隠は馴染みにして頂いているペンション街のペンションに二泊泊めて貰い、昨年同様にペンションで作ってもらった弁当持参し戸隠森林植物園内を歩き回りましたが、今年の戸隠森林植物園の木道からの鳥見(観察)や鳥撮りはあまりよくなかったように思いました。

 二日目の戸隠は早めに切り上げ昨年行けなかった、長野県庁裏のハヤブサの営巣地に立ち寄り、ハヤブサの雛の巣立ちを撮りに行くと、多くの顔見知りが来ていましたので、いろいろ教えて貰いハヤブサの親子を撮ることが出来た。


クロツグミ・・・

チゴハヤブサ・・・

秋野の七草と換羽中のノビタキ・・・

蓼科高原の三井の森と霧ヶ峰高原八島湿原へ・・・
 6月に蓼科高原の三井の森の竜神池の周辺の木道付近にクロツグミがよく出ているとの情報を入手したため、クラブのお仲間の長老のじっちゃんと一緒にクロツグミを撮りに遠征して来ました。

 9月下旬の夏の終わりの初秋の頃に長野市内の長野IC近くのH神社でチゴハヤブサが営巣していると教えて貰い、クラブのお仲間の長老と一緒に出掛けチゴハヤブサを初撮りし、帰りには諏訪湖で下りると霧ケ峰高原の矢島湿原ののノビタキ達を秋の七草に止まっているところを撮ってきたが、換羽中のノビタキの綺麗でない個体ばかりでした。


ヤイロチョウの巣穴・・・

ヤイロチョウ・・・

珍鳥を求めリベンジ・・・(ヤイロチョウの里の滋賀県の朽木へ)

 我家から約460kmの滋賀県高島市朽木の山の中に今年もヤイロチョウが出ていると教えて貰い、昨年のリベンジに出掛けて行くと、未だ薄暗い山の中には多くの珍鳥ハンターが来ていたのに驚きましたが、一睡もしないで運転して来ましたので、殆ど使いものにならないような状態て、東屋の中で寝っ転がって体調を整えたり、近くの温泉設備に行って仮眠を取ったり、若くもないので無理は禁物と猛省しながらも、何とか証拠写真だけはと頑張ってきましたが、イマイチの写真しか撮れませんでした。6月中旬に単独で出掛けた。

待望のイヌワシとの出会いに・・・(滋賀県伊吹山の番人撮りに)



イヌワシの飛翔・・・(腹打ち)

イヌワシの飛翔・・・(背打ち)

滋賀県伊吹山と岐阜県岐阜市長良川・愛知県名古屋市鶴舞公園へ・・・
 10月の伊吹山のイヌワシの出がいいとの情報を教えて貰い、自宅から約400kmの工程なので聞いただけでも嫌になってしまいましたが、何とか老骨に鞭打ってイヌワシのと出会いに賭けるため、中央高速から北陸縦貫道の長浜ICを下りて、伊吹山近くに行くと頂付近が雲に覆われており、意気消沈した状態で最後のコンビニに飛び込んで昼飯を調達し、コンビニの親父さんに伊吹山の雲は取れるのと聞くと、午後には雲が取れて頂上付近も晴れると聞き、元気が100倍となり伊吹山スカイライン(3090円と意外に高い料金を払い)を上ってきました。

 山の上は真冬の状態で、常連さん達は防寒着を纏っており、おまけに雲の中なので寒いのなんのって、一時はどうなるのかと思っていると、午後近くになると山の下から湧いてくる雲が途切れるようになると、12:30頃にはすっかり雲が無くなり晴れ間が出て来るようになった。

 雲が無くなるとイヌワシが構えている右手の方から飛んで来ると谷間の中を飛んで左の山の稜線に消えて行くが、暫くすると右出の方から再び谷間の中を右の稜線の裏側へと飛んで行き、そんなことを何回か繰り返しているうちにイヌワシのオスメスと思われる二羽が現れると、深い谷間を旋回し始めましたましたので、イヌワシの背打ちの飛翔シーンが撮ることが出来ました。

 初めて来て分かりましたが伊吹山は谷が深く、イヌワシ達は谷の下にいる獲物を探すように飛び回るため、背打ちシーンが撮り易く、又、伊吹山の谷間のスケールが大きいため、殆んど我々がいるところと谷の下の中間を飛ぶために背打ちシーンが撮り易いがあまりのスケールの大きさに目測を誤ってしまう程でした。

 月に三回から四回伊吹山に来ていると言う現地のカメラマンが親切にしてもらいいろいろ教えて貰うと、伊吹山へ通うようになって過去の10月で一番よかった日かも知れないと、「アンタ付いているよ!」と羨ましそうに言っていたのが印象的だった。なかなかこんな日にはぶつからないものだと、自分に言い聞かせながら話していた。

 クラブの仲間やブログに画像をアップすると、何人かが伊吹山へ行きたいと計画していたが、11月中旬に伊吹山に15cm降った雪でスカイラインが通行止めとなり、伊吹山スカイラインが今シーズンクローズしてしまったと行った仲間からの報告がありました。

 帰りに岐阜県岐阜市の長良川の河川敷にコウライウグイスが出ていたところにもよるが「兵どもの夢の跡」の如く、既にコウライウグイスは抜けてしまい誰も何もいませんでしたので、伊吹山で教えて貰い名古屋市内の鶴舞公園にオオヨシゴイが36年ぶりに渡来していると言うと教えて貰い、現地にも寄って証拠写真だけ撮ってきました。東京から夜行バスで来ているというバーダーも複数人いました。

旅鳥を求めて・・・(長野県戸隠村へムギマキとマミチャジナイ撮りに)


ムギマキが水木の実を食べに・・・

マミチャジナイがミズキの実を食べに・・・

クロツグミがミズキの実を食べに・・・

長野県戸隠村と栄村牧峠へ・・・
 10月下旬に馴染みにしている戸隠ペンション街のペンションの奥さんからムギマキが入ったと連絡を貰い、クラブのお仲間のじっちゃんと一緒に戸隠森林植物園へムギマキとマミチャジナイを撮りに出掛けて来ましたが、帰りに牧峠に回りイヌワシ撮りに挑戦も考えて出掛けてきたため、戸隠森林植物公園を早めに切り上げて、牧峠の方へ向かって行くと先発しているクラブの仲間から連絡が入り、先日(二三日前の台風の影響で)の台風で崖崩れがあり通行止めとなっているからと戻るようにと言われ、再び28km走っただけ走って戸隠森林植物園に戻ってきました。

 公園内のツルサマキの実のあるところにもムギマキがくるとの情を聞いたので、戸隠神社奥社の鳥居のところのツルマサキの木あるところで3時過ぎまで待つが出て来なかったため、諦めて帰り道の大久保の茶屋に寄って戸隠蕎麦を食べて帰途に着きました。

 元祖大久保の茶屋の戸隠蕎麦の美味しいのに今更ながら驚きましたが、大久保の西の茶屋とは何も関係がないそうですので、戸隠へお越しの際は手前にあるため入店しないようにお間違いないようにするといいと思います。並んであるが安い店は「田んぼ」いう店だそうですが200円も安いそうです。
 
今年最後の遠征・・・(長野県諏訪湖・新潟県朝日池へ)

長野県諏訪湖と岡谷市の山地・新潟県上越市朝日池へ・・・
 12月の中旬過ぎから長野県諏訪湖のオオワシと岡谷市のオオマシコとイスカ撮りに出掛けるが、上諏訪温泉の油屋旅館に今年の二月同様に泊まり、オオワシとイスカなど二回チャレンジするようにし、二泊目も二月同様に上越市のホテルに泊まり翌日市内の朝日池にオジロワシや水鳥達(オオヒシクイ・ヒシクイ等々)を狙いに遠征しようとクラブの仲間と予定を立てています。

 諏訪湖のオオワシも朝日池のオジロワシも順調に渡来しているとの情報を得ましたので、今年こそはオジロワシを撮って来たいと、今から楽しみに思っているところです。

近接地への遠征は・・・


コマドリ・・・

コルリ・・・

マミジロ・・・

ホトトギスの枝止まり・・・

繁殖期のノビタキとお花・・・

ホオアカ・・・

クマタカの飛翔・・・

フクロウのメス・・・

トラフズクの雛・・・

5月と6月・8月山梨県甲州市柳沢峠・富士吉田町北富士演習場等(コマドリ・コルリ・マミジロ・ホトトギス・ノビタキ)・6月と11月埼玉県所沢市狭山湖・秩父市有馬ダム・加須市渡良瀬等(クマタカ・トラフズク)・6月栃木県野木町(フクロウ)の近接地や他の地域はカットとしています。


本日のマイフィールドの鳥撮り・・・

2017-11-27 17:48:26 | 野鳥写真
本日のマイフィールドの野鳥達・・・


オオタカとカラスの止まりもの・・・1


オオタカの止まりもの・・・2


オオタカが飛び出す手前・・・3


オオタカの飛びもの・・・1


オオタカの飛びもの・・・2


オオタカの飛びもの・・・3


オオタカの飛びもの・・・4


フィールドはカラスの集団で占領されている・・・


繁殖期が終わるとカワセミ達はオスメスが別々にこんなところで生活している・・・

画像アップの常識・・・


 今日は風がないせいなのか、マイフィールドの河川敷に猛禽達が飛ぶことがありませんでしたが、午後の2頃になると河川敷内の水溜まりにカモ類がいるため、オオタカがクルミの木にカラスとツーショットで止まっていた。間もなくオオタカは西山の方へ飛んで行ってしまいました。
 カラスの集団が河川敷に棲みつき河川敷と河川敷内の立木にはカラスが鈴なりに止まっている光景や上空を飛び回っていたためにその影響があるのか、オオタカ以外何も見ることがありませんでした。

 画像をアップするとクリアーの画像でなくなってしまいますが、オリジナルはしっかりピントが出ているため、こんな画像をよく載せると思わないでください。

 多くの画像をブログに載せるため、ブログを管理している側が大分縮小して載せているものと推測されるので、ご承知の通り最近のデジタル一眼カメラの画素数が2000万画素以上のものが主流となったため、そのまま載せると管理している側の容量が大変なことになり、パンクしてしまいますので仕方ないと思われます。

 先日も何方からご指摘を頂きましたので、オリジナル画像を見て頂き納得して頂きましたが、ブログ管理会社が勝手に投稿された画像を無断に使うことが出来ないように、画像を縮小したり扱い易くしてアップしているのがブロガーへの配慮かも知れません。

自分が止まのものを撮る場合・・・

 野鳥(猛禽を含む全ての野鳥)が止まっていると取り敢えず野鳥が何処かへ飛んで行ってしまわないうちに、何枚かAFでピントを出し止まりものを撮影しますが、飛ぶ気配もなく暫く留まっている野鳥の止まりものはライブビューに切り替えてレリーズシャッターを使用し止まりものを撮影るようにしている。

 どんなにしっかりした三脚や運台にレンズやカメラを載せていてもシャッターブレ等の僅かなブレが出てしまうためと、自分のことが信用できないためにカメラの性能や機能(ライブビュー撮影で10倍にしピントを出し拡大部分が緑の枠に変わったのを確認する。ピッと音がする)にピント合わせも委ねて撮ることにしている。キャノンはライブビュー撮影がよく撮れるが、あまり頂けないのがニコンのライブビュー撮影ですので、はっきり言って使いものになりません。

 ちょっと大袈裟かも知れませんが、自分の画像で野鳥達の止まりものでは、ほぼほぼピントの甘いものはない筈と思っており、自分というか人間の能力には限界があり、高速シャッターやシャッターを押す時に息を止める程度ではダメなことも分かっているため、撮影機材に手を触れないこと以外にブレ止めを防ぐ方法はなく、スタビライザーも当然OFFにしておくことも大切なことだと思っているが、それでも風があると撮影機材を揺らせてしまいますので、ピントやAFにも限界があると思って野鳥撮りをしている。

 各メーカーの取説を見ると、三脚撮影する場合にはレンズ側のスタビライザー(ブレ防止装置)のスイッチをOFFにすると書かれているが、スタビライザーが動くと振動が出るため、より厳しいピント出しを追求されている方は、三脚撮影ではスタビライザーはOFFすることでしょうね・・・。

 それでも自然界の中では、野鳥が止まっている木々が風の影響を受け揺れているものなので、自分側だけでも完璧にしてないと、話にならないのではと思いながら野鳥撮影をしている。

野鳥撮りに思うこと・・・

 なんでもある一定のところを通り過ぎると、楽しいものから苦しいものに変わってくるものと思われるが、野鳥写真の奥の深さがそんなところにあるのではと思っているが、自分にとっての野鳥撮影は数年前から楽しいものではなくなってしまいました。

 楽しくないからと言って撮らないと言うことでなく、それだけ厳しいものに変化してきているものだと言うことなので、プロでもないアマチャアが何を言うのかと思われるかも知れないが、今や苦しさの方が自分の活動の大部分を占めていることになってきている。

 それは一般に言うストレスなどと違うため、単に苦しい精神状態の異常やそれが続くことなどにより、人間はストレスと感じると言うが、そうでなくノーストレスの苦しさなので、身体は別にすると至って精神は健康そのものです。自分が言っているので、間違いないです。

 一度も野鳥撮りを止めようとか、撮りたくないなどと思ったこともなく、支離滅裂なことを言っているように聞こえるかも知れませんが、楽しいのもある一定のところを過ぎると楽しさから違うものに変わって来るものと思われるため、そんな状態のところに身を置いていると思いますので、楽しい苦しいが混在の境地なのかも知れません。

 自分のための野鳥撮りでなく、クラブに所属し定期的に写真展開催を主催し企画・構成・運営等を実施していると、年間では何ケ月も縛られてしまいますので、幾ら好きでやっているために、全く苦痛にならないと言ったら嘘になりますので、楽しいと言うよりどうしたら前回よりもステップアップした野鳥写真展を来場者に見て頂くことが出来るのかと考えざるを得ません。

 野鳥撮りを遅く始めた関係でクラブの仲間と比べると、何年も何十年も撮り遅れている分を取り戻さなくてはならないため、元気なうちに全国各地に出掛けてでも野鳥達との出会いと鳥撮りをしなくてはならないというプレッシャーが常にあり、写真展の合間(野鳥がいなければならないため、ロケハン等の下調べもある)に暇な時間を見つけて野鳥を追い駆けなければならないと言うような思いがあります。
 
 写真展を開催していると、他のクラブとのお付き合いも出て来るため、9月から始まり12月の野鳥達が居なくなる端境期に各クラブが写真展を開催しているので、我々のクラブ又個人の写真展に来て頂いているため、各写真展へも顔も出さなくてはならないし、今後もこんな野鳥や野鳥写真に関わる生活のパターンが続くものと思っている。

本日のマイフィールドでの鳥撮り・・・

2017-11-26 17:28:45 | 野鳥写真
本日のマイフィールドでの鳥撮り・・・



ハイタカのメスの飛翔・・・(遠過ぎた)

ハイタカのメスの飛翔・・・

モスのオスが・・・

薄暗くなった浄水場の池の中にキンクロハジロ・・・


 午前中、クラブの仲間と近所のスーパーのイートインで会ったり、午後に写真展の作品集を取りに来る仲間がいたり、ようやく写真展後の用事も全て終わり、無罪放免となりましたので、嵯峨塩峠へ冬鳥が15羽入ったと教えて貰い出掛けようと思いましたが、午前に出掛けて行った帰りに調剤薬局へガンの薬を貰いに行ったりと、午前午後の野暮用があったため嵯峨塩峠には出掛けませんでした。

 用事を済ませ自宅へ戻り、自分で煮込みうどん(カトキチの冷凍うどん)を作り、水2.5カップに豚バラとにんべんのめんつゆ大さじ3と醤油大さじ1を入れ温まったら、カトキチの冷凍うどんを入れ、うどんがほぐれたら生卵とネギのみじん切り(斜めに切ったもの)を投入し、サトウの切り餅1個を焼いたものを入れて出来上がり、即席の力うどんを昼食に食べて出掛けました。

 現場に着く(自宅から10分程度の距離)と1時を少し回っていましたが、ハヤブサとオオタカが出たと聞いたので、撮影機材を下ろし撮ることにしましたが、その後猛禽はハイタカしか現れませんでした。

 日曜日もあって河川の堤防の上には、10人の仲間達が来ており、撮ったハヤブサの画像を見せてくれたり、行く秋の小春日和をフィールドで楽しんでいましたが、目的の猛禽類達はイマイチ出か悪く、仲間同士の井戸川端会議ならぬ「川端会議」も又楽しいもので、西山に陽が落ちる4時頃までフィールドで鳥撮りをしていましたが、流石に秋(晩秋)の夕暮れは陽が落ちてしまうと急に温度が下がるため、仲間達も諦め早々に帰り支度をして戻ってきました。

 秋の夕暮れはつるべ落としとはよく言ったもので、あっという間に西山の中に太陽が落ちて行くと、あれ程明るかった河川や河川敷が薄暗くなってしまい、ISO感度400、1/1000秒以上で撮れていたものが、同じF値でも急激に感度やシャッタースピードに変化が出て来ることになります。

 まだ、上空は明るさが残っているもののほんの数分の違いで、F値やISO感度、シャッタースピードを上げたり下げたりしないと撮れなくなってしまいますので、ハヤブサ達は猛禽類の中でも飛ぶのも早いため、夕刻の撮影は厳しいものになりので、諦めるより仕方が無くなってしまいます。

車に戻り撮影機材は仕舞ってしまいましたが、浄水場の中の池にキンクロハジロが一羽入っていると聞いていたので、帰りに寄って繰ると巣暗くなった池の中に一羽を見つけると池の真ん中辺を泳いていましたが、我々の気配を感じたのか池の奥の方へ行ってしまいました。何とか証拠写真になてしまいましたか、ロクヨンを手持ちで何とか撮ってきました。

レンズブラケットの写真・・・


BENRO製アルカスイスの400mmプレート・・・(ハチゴロ・ロクヨン・ゴーヨン用


BENRO製マンフロットの400mmプレート・・・(ハチゴロ・ロクヨン・ゴーヨン用)


BENRO製マンフロットの280mmプレート・・・(ヨンニッパ・サンニッパ用)

BENRO製アルカスイスの280mmプレートをヨンニッパに装着し使用しているが、アルカスイス300mmフレートを探してFOTGAを使用して他のレンズ(ヨニッパやロクヨン)に取り付けて併用し使用している。


FOTGA TH-01望遠ズームロング焦点レンズカメラブラケットホルダープレート


アルカスイス型のSUNWAYFOTOフリープレート DPG-3016 300mmのプレート ROTGAとセットで使用する。

レンズブラケット(レンズサポート)について・・・

 市販でいろいろなものが出ているが、なかなかこれと言って気に入るものがありませんので、特に野鳥カメラマン達は苦労しているものと思われますが、どれも「帯に短しタスキに長し」の市販品が多いようです。

 よく見るのがBENROが出しているレンズブラケットの400cmと280cmの二種類のものがありますが、自分も現在使用しているがカメラにレンズを取り付けたままレンズブラケットをした状態でロープロ等のカメラリュック(バック)入れようとすると、カメラ側の受け台のスライドパイプが出っ張ってしまい、カメラリュックのチャックが閉めにくかったり締まらなかったり、なかなかいいものがないのが現状だと思われます。

 折角、レンズプラッケを装着しているものをレンズやカメラから取り外しカメラバックにバラバラに入れるのもおかしなものなので、出来れば使用した状態のまま、三脚から取り外しカメラのリュック等へしまうことが出来れば、一々カメラからレンズを外すことなく持ち運びが出来ると言うことになります。

 撮影が終わり、延々とカメラやレンズ又レンズプラケットの全てをバラバラに外しカメラバックへ納めている人がいるが、出来る限りレンズもカメラから外さずに持って帰り、外す必要がなければ取り付けたままにしておく方がいいと思いますし、取り外すのであれば屋外の風の吹く中でなく、自宅へ持ち帰りゴミや埃の心配のないところで取り外しするのがベストなのです。

 800mm~500mmの長玉レンズ用や300mm単焦点や500mmスームレンズ等でよく使われているのが、BENROレンズブラケットや中望遠レンズ対応Velbon望遠レンズ専用サポーター・GOTGA望遠スームロング焦点レンズブラケットホルタープレート組み立て式のレンズブラケットなどが一般的に使用されているが、自分は殆どのものを使用したことがあり、ロクヨン+1.4、2.0(テレコン)を取り付けてもレンズブラケット効果もよく、ロープロのカメラリュックに無理なく収納できるため、FOTGA TH-01を300mmのアルカスイスタイプのプレートを加工し取り付けて使用している。
 現在の値段は、殆どのものが10,000円以内のものとなっているが、2~3年前には殆どのものが15,000円前後していた。

 一年ほど前にD500に200-500mmを取り付けて、担いでいるうちに運台から外れしまい、レンズブラケットで止めているにも拘らず、公園の木道の階段の木の上に落ちると、レンズ側は何でもありませんでしたが、カメラのレンズマウント部が破損してしまいました。¥40000円マウント交換の修理代が掛かりました。

 大切な撮影機材ですから使い易いレンズブラケットを探して、レンズとカメラとを固定しておくと、倒したり落としたりするだけでなく、カメラ側のレンズマウント部のガタ防止になることは勿論、運台のテンションの強さに関係なく、パーン棒を使用せずにカメラの本体をもって安心して振り回せることが出来ます。

 殆どの人が勘違いしているが、ザハトラはテンションがよく効いているからと、レンズブラケットなど必要ないと言う人がいるが、それは大間違いでテンションがよく効いていると言うことはカメラ側のレンズマウント部一ヶ所でレンズの重さと運台のテンションの力を支えていることになり、カメラ側のレンズマウントのガタの原因になるのです。

 特にニコンカメラのレンズマウントプの径は、キャノンカメラのレンズマウント部と比べると、二回り位マウント部の径が小さいため、ニコンカメラのレンズ取り付けマウントのガタが早いと言われるためなのです。
 見ただけでも明らかに細い感じがしますので、誰が二見ても細いと感じる筈ですので、あの太い800mmや600mmのレンズをマウント部が一点で支えている訳ですら相当な力が加わるため、ガタが出ない方が不思議なので、特にニコンユーザーの方は高額なレンズやカメラの保護のため、レンズブラケットの使用をお勧めします。

 

野鳥撮りの撮影機材・・・(ビデオ運台)

2017-11-25 20:55:01 | 野鳥写真
野鳥撮りの機材・・・(ビデオ運台)


1.  ジッツォ5型6段に取付けている。 (ザハトラ8型)

2.  ジッツォ4型5段に取付けている。 (BENRO RH2カーボーンジンバル式)

3.  スペアーの機内持ち込み旅行用ジッツォ4型に取付けている。(Unicball UBH45 ballhead)

4.  マンフロット三脚に取付けている。 (MVH502AH)

5.  マンフロット三脚に取付けている。⦅一眼レフ動画撮影用⦆(MH055M8-Q5)

6.  マンフロット一脚(三本足付き)に取付いている。(MVH500AH)

7.  マイクロフォーサーズカメラ用の三脚に取付けている。(マンフロット最小ビデオ運台)(700RC2)


1.の機材はロクヨンやヨニッパのレンズを取り付けた時に使用しているが、アルカスイスのレンズブラケットをしてるため、マンフロットのロングクイック
  シューをダブルネジでレンズの三脚座に止めて使用している。重量が重いのを除けば流石にザハトラと言えるがしかし重過ぎる。

2.の機材はロクヨンやヨニッパのレンズを使用し主に飛びものを狙う時に、アルカスイスのレンズブラケットのまま取り付けて使用している。信用がイマイチの
  中国製BENROのジンバル式運台ですが、カーボーン仕様を初めて発売したため、量販店に乗せられて購入したものです。ジンバル式はウインパリーが一流
  と言われているが、カーボン仕様の本製品は悪くなくウインバリーより良かった。
3.ベルギー製のダブルボール運台は総質量が705gと軽いため、航空機等を使用して機内持ち込みや遠征用として、ジッツォ4型に取り付けて、ジッツォの
  82cmキャリアーケースに入れて運んでいる。慣れれば軽いしベストの運台かも知れないる

4.景色撮りをしていた時に使用していた三脚に後付けで、マンフロットのビデオ運台を取り付けたものです。センターポールを取り換えてレベラーも後付けして
  いる。お金が掛かっているため、なかなか手放せないでいる。小型の運台の中ではピカイチのビデオ運台だと思われ、仕上がりも落ち着いたアカがベースとな
  っており綺麗な傑作品の運台だと思います。nikonD500 200-500mm F5.6専用となっている。
5.新しいもの好きで一眼レフ用のマンフロットが初めてこの種の運台を開発し発売したため、ワンタッチで縦撮りが出来る運台だったために、当時それなりに高
  かったが衝動買いしたものです。

6.あまり使うことはないが、撮影現場ん必ず持って行っているいざと言う時の必需品の三本足付きの一脚です。倒さないようにベルトを首にかけて使用してい
  る。三脚ばかり使用していると、カメラが乗っていることを忘れて一脚を離しても大丈夫のように首にベルトを掛けておくと、安全性も高まると思います。

7.マイクロフォーサーズカメラを使用する時(特に旅行先等)に使用するように購入したものだが、三脚が華奢過ぎるため揺れてしまい不安でイマイチなのであ
  まり使用することがないがあれば(無いよりはある方がいい程度のもの)便利程度となっている。

 その他にも軽い三脚と一脚(マンフロットの自由運台取付)を保有しており、TPOで使い分けているが機材が多いため、自宅が大変なことらなっているのが現状ですがなかなか処分できないでいる。カミさんが見る度に捨てるか売るかどっちらかにするように怒っている。

 ジッツォ3型を出張用(三脚は荷物があるため大体機内持ち込みが出来ずに預けている)に欲しいが、これ以上買い集めてもとも思っており、「大は小を兼ねるの精神」(下回りがしっかりしている方が振れが少ないと信じ)で老骨に鞭打って足腰を鍛錬し運べる体作りをして我慢しています。

各地で写真展が花盛り・・・

2017-11-24 17:18:52 | 野鳥写真

セイタカアワダチソウのノビタキ・・・

蒲の穂のノビタキ・・・


各地でいろいろなジャンヌの写真展が行われている・・・

 お世話になっている野鳥写真を撮っているプロカメラマンの野鳥賛歌写真クラブ作品展(教室の作品発表会)が富士フイルムフォトサロン東京で16日までの1週間開催されておりましたが、我々のTTWPC第八回八王子写真展とバッティングしてしまいましたので、今回は観に行けませんでしたが巡回写真展が富士フォトギャラリー調布で本日より1週間の予定で開催されているため、先程仲間と一緒に出掛けて来ました。

 ちょうどT.Kiyojiプロが会場に居られましたので、いろいろ(富士フイルムフォトギャラリー東京での写真展や作品・富士フォトギャラリー調布・来年度以降の写真展開催場所のこと等)話をすることが出来ましたが、行けなかった理由についても釈明しておきました。

 9月から12月に掛けて野鳥写真展だけでなく、知り合い達が所属する写真クラブの写真展がほぼ毎日何処かの会場で行われており、我々のクラブの写真展にも来て頂いているため、不義理しないように極力出掛けるようにしています。

 開催案内が自宅へ送られてきますので、出来る限り出掛けるようにしていますが、野鳥写真展以外はあまり参考になりませんので、選択しながら出掛けるようにしています。

 所属するクラブの写真展での作品展示をするため、一年間(半年に一度があるかも知れませんが)各地に出掛けて行き、撮り溜めた野鳥達の写真を教室に所属されている方は指導者に相談したり、仲間達で話し合いながら吟味したものが展示されているものと思われるが、只野鳥の写真を撮るだけでなく、撮った写真を人前に晒し仲間内や第三者から評価してもらうことも上達の早道になり、見せると言う行為が一段上のステージへ導いてくれることになる。

 何時も行っているようにデジタル一眼レフで撮ること事態は、半分の行為に過ぎず後の半分は撮った画像をどのように処理(P/C内で加工した入り)し、人前に晒し見てもらうこと全てが、デジタル画像の醍醐味と言えるのではと思っている。

 折角、デジタルカメラで写真を撮っているのだから、撮ったものを誰かに見て貰うことがいいと思うが、中には自分だけで楽しんでいるため、一切外に出すことなく仕舞い込んでいる人がいるが、それはそれで本人の自由なので何とも言い難く、自分のように積極的に世間様の前に晒す人間にとっては到底理解できない。

 下手は下手なりに、上手になるための前段階と割り切って、恥はかくもの世間様の前に出さないと、どれくらいのものなのか計ることも出来ませんので、初めから上手な人などいない訳で、プロカメラマンと言われる人達だって、その昔は我々と同じアマチャアカメラマンだったことがある訳てすから、デジタルカメラを始めたら出来るだけ早く(短期間で)上手なることをお勧めします。

 一億総カメラマンと言ってもよい我国では、小学校の頃からスマホで写真を撮ったりしているため、中学や高校生になると自分がどのアングルから撮ると一番よく撮れるかなど、我々以上に知っているし上手に撮っているため、上手く撮ることよりも撮影機材や撮る被写体に早く慣れることが上達する最大の近道となり、撮った分だけ(いっぱいシャッターを押すことしかない)上手くなるのではと思っている。

 デジタルカメラは電化製品なので、二年間(シャッターなどの一部の重要個所)で壊れてしまうくらい連射することだと思いますが、デジタル時代に突入し残念ながら撮影機材はかってのように10~20年も後生大事に何年も使えるものでなくなり、多少荒っぽく言うと早く壊し、又、壊れないうちに条件良く処分し、新しい高性能なものに入れ替えてしまう人もいるくらいなのです。

 只、無駄押しをするだけでなく、どんな被写体でも撮影条件を変えながら撮ることをお勧めしますが、野球やゴルフのように素振りを何万回すれば上達すると言われている通り、何万回する事態がなかなかできないことなので、デジタルカメラの世界だって同じことが言えると思われるため、フイルムカメラ時代には出来なかったことが、駄目なものは消して撮れるようになり、気兼ねせずにシャッターを押すことが出来るようになったのが一番の特徴的なことかも知れません。

 大小いろいろな写真クラブや写真展が行われているが、ご自分で撮られた写真を仕舞って置かずに、人前に晒すことがどれだけ自分の写真や撮影技術の器量や向上が得られるか分かりませんので、他人様と比べられていると思わずに、上手くなるための近道や登竜門と思えばいいことでです。

 やるからには下手よりも上手くなった方が絶対にいい訳で、そのためには自分にもプレッシャーを掛けなければならないものだと思いますので、何度も言うように同じ撮影条件で撮り続けずに撮影条件を変えて撮ることだと思います。撮った画像がその場で確認できるため、デジタル画像のいいところがそこにあるのです。

 自分も来年四月のイオンモール日の出・イオンホールでの第四回TTWPC写真展に向け、新しい作品撮りに12月より活動を始めたいと考えており、多くのお客様が来て頂いているため、少しでも感動を与えられるような野鳥写真(展示作品)を撮りたいと思います。

 クラブとしても最大のイベント開催となりますので、他の野鳥写真展ともっと差別化が図れるように個々の作品の質の向上は元より、クラブの一メンバーと主催者の両面で、如何に会場へお越しになる来場者へのアピールが出来るのか、又、これからの野鳥写真展をどうしたいのか真剣に取り組んでいきたいと思います。

 野鳥写真展とは「格あるべきと言うものもなく」過去十一回野鳥写真展を主催開催して来ましたが、自分なりの評価はあるものの来場者から全てが支持されているものでもなく、参加者や自分が独り善がりになっていないかなど、自分に問い掛けたり言い聞かせて見るものの誰も応えてくれる者はなく走り続けて来ましたが、お客様第一主義と言う基本的なところは変わっていませんので、親切で丁寧な写真展の開催は間違っているとは思いませんが、これでいいのかと何度も問い掛けている。

TTWPC第八回八王子写真展作品集・・・



お陰様で展示作品集も好評で約50冊も増版も含めると出ました。