野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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マイフィールド内の河川でのミサゴの餌獲りと餌運びを今季初観察・・・

2016-10-09 23:21:38 | 野鳥写真
今季初撮りのミサゴの餌(落ち鮎)運びと餌撮り(落ち鮎)の初観察・・・

セイタカアワダチソウが黄色い花を付け盛りの農耕地へノビタキ(セイタカアワダチソウの上)を撮り
に行くと先日までよく出ていたらしいが、先日の強い北風が吹いた時に渡った行ってしまったのか、
ノビタキは何処にも見渡りませんでした。

今が盛りのセイタカアワダチソウが黄色い花の上に地味な冬羽のノビタキが乗ると、絵になる画像と
なるため、他の仲間達もそんなノビタキのシーンを狙って、集まって来ていました。

今日はノビタキが見えませんでしたが、第二陣の渡りの途中下車を期待し、その場を離れてきました。

直ぐ近くの河川の堤防の上に来ると、ノビタキが河川敷の中を飛び回っていましたので、目的の草木
の花の上ではなかったが撮ることが出来ました。

そんなノビタキを撮っていると、河川の下流の方からミサゴが一羽飛んでくると、河川の上を飛び、又
落ち鮎の餌獲りのため、ホバリングをすると何度も餌獲りのダウンボーズを取り、川の中へ飛び込んで
いくが、急ブレーキを掛け取り止めると再び上昇し空中へと飛び上がってきます。

そんなことを何回か繰り返していると、もう一羽のミサゴが現れると並翔したり、大空の上で遊美なが
ら飛んでいるようでしたが、一羽がダウンポーズすると川の中から落ち鮎を足に持ち飛び上がり、今年
初めてのミサゴの餌運びシーンを撮ることが出来ました。

お腹に卵を持っているらしい大きな落ち鮎を大事そうに両足にしっかり抱えて、川の西側の山の上の方
に餌食べ場があるのか飛んで行ってしまいました。

長い時間、二羽のミサゴが河川の上を飛び回っていましたので、空抜けのミサゴの飛びものを十分撮影
できました。オオタカとハヤブサも出てきましたが、今日は撮ることが出来ませんでした。

渡りの途中に見かける野鳥・・・

2016-10-08 18:40:45 | 野鳥写真
春や秋の綿の途中に日本各地に立ち寄る旅鳥たち・・・

鳥名:エゾビタキ 和名:蝦夷鶲 学名:muscicapa griseisticta  全長15cm
スズメ目ヒタキ科 サメビタキ属に分類されるが、スズメより少し小さい、サメビタキ・
コサメビタキより一回り大きいく、オスメス同色である。「ツィー」と小さな声で地鳴き。

日本では旅鳥として春と秋の渡りの時期に飛来するが、一般的に秋の方が通過飛来数が多く、
国内の各地で普通に見られる。

旅鳥は日本の各地に飛来するが、飛来地に止まっているのは長くなく瞬間であり、強い北風
が吹くと南の方へと飛んで行ってし渡って行ってしまう。

冬季はフィリピン南部やセレベス島・ニューカレドニア等へ軟化し越冬するため、前述のと
おり日本では旅鳥として、春と秋の渡りの時期に飛来する。

エゾビタキの個体の特徴・・・
背面は灰褐色、腹面は白い体羽で覆われている。又腹面は暗褐色が縦縞が明瞭に並ぶ、尾は
背面よりやや暗色。
翼は黒褐色でサメビタキやコサメビタキと比べると長く、翼の端は尾の半分程度まで達する。
眼の周囲は羽毛はやや汚れた白色。足は黒褐色。

林縁部の枯れ枝等に止まり、周辺を飛んでいる虫を飛翔し空中で捕獲し食べるが、秋の渡りの
時はミズキの実を食べたりもする。

こんな秋の渡りの旅鳥の撮影は、明日行って撮ろうと出掛けると、既に渡ってしまい空振りと
なったりするため、情報を入手したら早目の対応がベストです。

自分が住んでいる市内の森林公園や河川敷に、エゾビタキやノビタキ・オオルリ・サンコウチ
ョウ・クロツグミ・キビタキ・コサメビタキ等が渡りの途中に立ち寄っているようですが、直
ぐに抜けてしまいますが、新しい個体が入ることもあり渡りの時期の鳥撮りを楽しんでいます。

エゾビタキの写真は、後から載せます。