野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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富士山麓の高原の野鳥達・・・(その二)

2024-06-23 17:24:30 | 野鳥写真

2024富士裾野の人気の夏鳥達の画像・・・(ノビタキ)

ノビタキの画像・・・(夏鳥)

 

ノビタキ♀の画像・・・(夏鳥)

コムクドリの画像・・・(夏鳥)

ホオアカの画像・・・(漂鳥)

カッコウの画像・・・(おまけ⓵)

オオジシギの画像・・・(おまけ②)

 先週の日曜日の人山日に北富士演習場(陸上自衛隊)へ出掛けた時の夏鳥と他の野鳥達との今年初めての出会いがありましたが、残念ながら大本命のオオジシギは観ることは出来ず、休息場としている止まり木に飛んで来た時に傍にいた人が大声を出してしまい、止まらずにユータンして草むらの中へ消えて行ってしまい、その日は二度と止まることはありませんでしたが、高原を鳴きながら飛んでいるところは確認できました。※見れば分かるのにわざわざ解説(移動しながら「来た来た」と、大声で親切のつもりなのか大きな声を上げていた)してくれる人がいたため、オオジシギが今かと現れるの待ている野鳥CMが意外に多いのに驚かされたが、警戒心の強いオオジシギなどは驚いてしまい、警戒したのか戻って來るまて現れることがありませんでした。※大勢の人達が撮れずに空振りで戻ることになってしまいましたので、1人の心無い迷惑な人のお陰で多くのバーダー達が大迷惑をこうむることになりました。※あまり珍しくはないがカッコウ科(托卵種のためなのか、托卵先の野鳥の巣で孵っている雛のことが気になるのか、高原を忙しく動き回っていた)のカッコウとホトトギスも鳴き声だけで、飛んでいる以外の個体を見ることが出来なかった。※前日が悪天候だったので、普段は演習場の道路(戦車道のため、実舗装道となっている)は車が走ると泥埃が舞い、前が見えなくなるようなことになってしまうのだが、いいお湿りとなっており車の窓を開けっ放して走行できました。

 普通は北海道に夏鳥として渡来している野鳥達が中部地方(甲信地方の高原も含む)の高原に局地的に渡って来ており繁殖している。※ノビタキやコヨシキリ・オオルリ・キビタキ・コマドリ・コルリ・ノジコ・コサメビタキ・コムクドリ・クロツグミ・オオヨシキリ・オオジシギ・カッコウ・ホトトギス(マミジロ・クロジ・ヨタカ・サメビタキ・ツツドリ・ジュウイチ等も渡来していると思われるが、観ることが出来ていない)等が繁殖のために渡来しています。※そんな環境に中には漂鳥(ホオアカ・ホオジロ・アオジ・キクイタダキ・カヤクグリ等)や留鳥(アカゲラウグイス・メジロ・ヒバリ・コガラ・ヒガラ・ヤマガラ・モズ・コウゲンモズ・カワラヒワ・ノスリ等)達も子育てをしている。※近年は本来冬鳥のイスカも環境のよい富士山や富士山麓で繁殖するようになり、周年観られるようになている。※野鳥達の環境への順応性には目を見張るものがあるが、地球規模での温暖化の影響は野鳥等の渡りを繰り返している小動物の分布や生態をも変えてしまっている。

渡り鳥達との違いがない・・・(狩猟民族となった我々日本人と言われるようになった)

 我々人間もご多分に漏れず農耕民族(生まれた場所から一生移動しない)であった日本人だが、現在では狩猟民族(仕事やよりよい環境を求め移動していくこと)となり、三年から五年で三割近くの人達が棲み処を変更してしまうと言われており、生まれ育た地域から多くの人達は住みよい環境へと仕事や済みよさを求め移動することになってしまいました。※野鳥でいう漂鳥のような一生を送ることになっていると思われ、人間は欲望(向上心と言えば格好がいいが、本来人間とは全ての欲の塊である)という名の渡り鳥のよう生き物なのかも知れない。※托卵種(いい加減な野鳥のような無責任の人間も少なくない)のような人間もいれば、一ヶ所に三年以上住みたくない人(中には一ヶ所に長く住めない人もいる)もいると言われるため、点々と住む場所を変えている人も少なくない。※オーストセリアに住んでいる姪の義理親は一年の大半を船(陸にあった家を処分しヨットで各国各地を転々と渡航しているらしい)で暮らしているというからまさに狩猟民族と化して仕舞っているようです。


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