野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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東京に三回目の非常事態宣言の発令・・・(人流がどうにも止まらない)

2021-04-24 21:49:57 | 野鳥写真

再びの緊急事態宣言発令・・・(今日から17日間)

 一回目や二回目と違い厳しい緊急事態宣言の発令となりましたが、喉元過ぎれば何とかとよく言われる通り、過去の緊急事態宣言が解除後から感染者が拡大するということになっており、外出時にマスク着用は当たり前になっていますが、飲食時にマスクを外してしまうために、誰もが分かっていてもマスク会食が徹底されることがない。※東京の一日の感染者が100人以下(抑え込みの感染者数)と言われている。

 明らかに飲食時に感染していることなので、感染者が市中を歩き回り、勤め先や自宅へ戻り家族に感染させてしまうということが常態化しており、感染拡大が第二波のペースより、緩やかではあるもののこのまま行くと東京都も医療機関のひっ迫が見えてきたための措置(遅きに見えなくもないが・・・)なのだが、第二波の感染拡大の時に非常事態宣言を解除(二週間前倒しして解除した)した大阪の知事の責任は大きい。※結論だけで批判するのは簡単だが、本当に抑え込んでいるのかを見極めるのが知事の仕事ということではと思います。

 関西圏で感染が拡大している変異株も首都圏でも感染者が日毎に多くなってきていることから感染リスクが高いという変異株の影響も考えられており、見えない敵に関する防衛策は個々から自治体や国が介在しないと抑え込みが出来なくなってきたと言う事実は否めない。※インドでは複数株(二重三重株の変異ウイルスが増えているという)のコロナウイルスが猛威を振るっていると言われており、医療が崩壊でなく破壊しているようだ。※ウイルスは常に変異しているようなので、必ずしも強毒性に変異することはなく、弱毒性に変異することもあると言われている。

 コロナウイルスは掛かった人しか理解できないようなので、日本の場合、世界の他の国と比べると感染者(PCR検査の分母が小さいこともあるが・・・)や死者(医療技術力の成果と言える)が少ないため、特に若い人達の間であまり怖がられていないのが現状ではないかと言われている。※若くても感染した人が後遺症で悩んでいることがよく伝わっていないことにもあるかも知れない。※コロナウイルスを完全に理解している人達が少ないと言えるのかも分からない。※冬場になると流行する流感(通常の感染症と同じか、症状も軽いため、大量のコロナのキャリアになって市中感染が広がっている)のように考えられている。

人流を止めることが最大の課題・・・(通常のインフルエンザと思っているのが問題だ!)

 ご多分に漏れず、明日から外出が出来難くにくなるため、家籠り生活を有意義にするために「世界堂」に画材(写真集の製本するための材料)調達に出掛けて来ましたが、町の中は人でいっぱいでした。※みんな考えることは一緒のようで「世界堂」にも大勢の人達が来ていた。

 考えて見るといよいよやることも無くなり、家籠りで何をしていいのか分からなくなってしまい、引き続き未整理となっている撮り溜まっている画像の整理をすることにしているが、途轍もなく時間が掛かるためにこの非常事態宣言下で終了することは出れ来ません。※撮影して来ると、ここ数年はブログへアップする写真を除きHDDへ保存しているため、見直しが必要となっており、膨大な数の画像の整理をしなければならないことになっている。※写真展に展示するものも別管理しているが、見直すと嬉しくなるようなシャツターチャンスが撮れていることがある。

先が見えない不安との期限のない闘いが始まっている・・・(感染拡大は抑えられるのか・・・?)

 未だアフターコロナの時代が全く見えて来ない、数十年前のデフレスパイラルからの脱出が見えない時と似ていると言えば似てなくもない、常に我々日本人は何かと戦っているような感じがしてなくもないが、はっきり言えることはアフターコロナ時代は、我々日本人の生活スタイル(プライベートも仕事のやり方等)が変わっていることだけは微かだが想像できるかも知れません。※「IT社会」(一ヶ所に集まって仕事する必要がないことの実現だった筈が、大きな箱物の中に閉じ込められて耐久然としたスタイルでの仕事をしていた)になってから随分となるが、日本だけでなく世界中も然程変わらなかったため、これだけの多くの人間が観光目的でなく移動していることが取り立たされることになり、ようやく本来の三無(無駄・無理・ムラ)のない社会構造が構築され、本当の意味の「IT社会の実現」がされることになるかも知れない。

※一等地に途轍もない大きな本社を自社で建てたり借りたりしていたが、今後はそんな虚栄を張ることも要らないし、人間が移動することで費用が掛かっていたものが大幅にコストカットとなり、移動している時間帯にも仕事が出来るということになりました。※極端なことを言えば地球(宇宙からでも)の裏側にいても同じ仕事が出来る訳で、今回のコロナでは将来や未来の企業と従業員の在り方が見えて来たのかも知れません。

 数年後再び見えない感染症が起きるかも分からない時のために、この際徹底的に企業のリスク管理(企業と従業員の危機管理体制を構築する)と従業員の生命を守るために労使の関係を見直し、将来のために備えておくことが急務なのかも知れない。※仕事はIT化をもっと進め、人間がやらなければならないことはAIが行い、医療も遠隔やリモートで行うなど、人と人の接触や人流を出来る限り少なくする。※クラスターやロックダウンさせない社会の在り方が必要不可欠となっている。

 部署の責任者になったギリギリ四十代の頃に勤務先でもIT化が進められましたが、あれから25年が経過していてもどれくらい変わったのかがリタイアしているため、詳細については分かりませんが、当時はPCで作成した会議資料をプロジエクターを介しスクリーンに写したりもしていたものの、未だ紙資料が支流でしたので、会議がある度に膨大な紙資料を作成し疑問に感じていた。※我々のような昭和生まれの機械に弱い人間が部課長を占めていたため、自分がいた会社もグローバルの大企業と言われているので、他の業種や企業も似たり寄ったりだと思われる。※紙が減らないのは何のためにIT化を進めて来たのか、不満や不思議に思うこともありましたが、国からのIT推進や世間の流れだったのかも知れない。※高給の人間が、こんな程度のPC操作しか出来ないのにも後ろめたささえも感じたことがありました。※新入社員で入って来たばかりの「何とかちゃん「は何倍も速く正確な資料を作れるため、当時我々と同じ世代のおじさん達は誰もが思っていたに違いない。

 若い人に負けたくないため、端折ってPC操作を覚えるために当時アビバへ自費で10ヶ月間通ったこともありますが、PCで仕事をしている訳でなく会社の役員も兼任しており経営が仕事なので、あまり使うことも無く使う時には忘れてしまい、あの10ヶ月は何だったんだろうと猛省しました。※当時55歳になった頃に厚生労働大臣講座の特典を利用し、若い人達と一緒にPC教室に通いましたので、現在少しだけ役に立ているかも知れません。※若い人にはPC操作で勝てる訳も無く、「何とかさん」は35文字/1分間ブラインドタッチで打つことができ、キーボード一切見ないため、間違いチェックをしながら打っているという。※自分の仕事はPCで作成してもらうための資料を作るのが仕事だったといい訳をしていた。

本日の河川のカワセミ達・・・(求愛給餌)

メスの声が聞こえると、直ぐに求愛給餌のため、飛んで行ってしまいます。

カワセミ♀が石の上で佇む・・・(背景の野バラの新緑が綺麗になりました。)

ちょっと前に石の上で求愛給餌をしたが、間に合いませんでした。

アオサギの画像・・・(堰のところで佇む)

 堰の流れが写り込み雰囲気がよかったため、アオサギ君を縦撮りました。足の先まで写っていないのが少々残念でしたが、後ろの枯草もプラスα―となりました。※写真展ものの3000万画素のノートリ画像です。


昨日の河川のカワセミ達・・・(第三弾! 求愛給餌))

2021-04-22 19:11:38 | 野鳥写真

カワセミ達の求愛給餌の画像・・・(昨日の河川)

 メスか鳴くと暫くして、メスの止まっているところに給餌を小魚を加えて飛んで来ると、メスの方を見ていたが、メスのいる場所へ移動し求愛給餌を始めた。※APS-C+ヨンニッパ×1.4(テレコン)=896mm(35mm換算)で撮影すると、レンズの違いからヨンニッパの解像力に違いが出た。※一昨日迄の反省から露出補正-1/3段のアンダーで撮影したのもよかった。

求愛給餌の画像・・・(食べやすい大きさの魚)

給餌後は直ぐに♀のところを離れれた・・・(未だ抱卵の時期ではないらしい・・・)

求愛給餌が終わると交尾をせずにオスは何処かへ飛んで行ってしまいました。

カワセミ♂の水浴び・・・(昨日の河川)

カワセミ達の餌獲りシーン・・・(人気の餌獲りを撮影していた)

 昔はもっと近い距離(7~8mの10m未満の距離から餌獲りシーンを撮影していた)から餌獲りを追い駆けられたが、年を取ったせいか餌獲りや水遊び(個体洗い)に対応できていないため、被写体をファインダーから酢蓮ことが多くなってしまいました。※20m程の距離があるため、飛び出しから飛び上がって来るまで撮れる筈なのだが、撮れなくなってしまいました。


昨日の河川のカワセミ達・・・(第三弾! 求愛給餌))

2021-04-22 19:11:38 | 野鳥写真

カワセミ達の求愛給餌・・・(昨日の河川)

 メスか鳴くと暫くして、メスの止まっている止まりのところに給餌を小魚を加えて飛んで来ると、メスの方を見ていたが、メスのいる場所へ移動し求愛給餌を始めた。※APS-C+ヨンニッパ×1.4(テレコン)=896mm(35mm換算)で三脚に乗せて撮影した画像です。ザハトラで追いかけたため、多少はマシな飛び込みも撮れたかも知れない。

 午後になるとカワセミ達が止まっているところが日陰となり逆光となるため、川の中飛び込む位置でも異なるが、陽が差している場所へ飛び込まれると露出オーバーの画像となってしまいました。※殆んどの画像は逆光の中で撮っているため、天候が良い程逆光が強くなっている。。

 

求愛給餌が終わると交尾をせずにオスは何処かへ飛んで行ってしまいました。

カワセミ♂の水浴び・・・(カワセミ達は何かが住むと水の中に飛び込んで個体を綺麗にしている)

 


昨日の河川のカワセミ達・・・(第二段! 求愛給餌)

2021-04-22 10:13:58 | 野鳥写真

カワセミ達の求愛給餌の画像・・・(昨日の河川)

 一昨日も同じ求愛給餌を投稿しましたが、昨日の画像は撮影機材(ミラーレスEOSR+ハチイチイ×1.6クロップ=1280mm 〈35mm換算〉)を変えて撮ってみましたので、撮ってみて分かったことですが、天気は良かったがカワセミ達が求愛給餌をする場所が暗くなっていたため、露出補正しないまま撮影したが、露出をアンダー(-1段程度)で撮れば良かったと思いました。※軽い機材なので、三脚を使わずに手持ち撮影をしました。※飛びものは手持ちだったため、又1280mmと1.6クロップにしていたので、被写体を追い駆けることが出来ずあまりよく撮れなかった。 ※1.6クロップを掛けるほどの距離ではなかった。※全オートモードFvで撮影すると、ISO感度も上がりどうしても明るく撮れてしまう。

 もう少しアンダー気味に撮っていればカワセミの個体がハレーションを起こさなかったかも知れなかったので、若干反省したが解像度は一眼レフと殆んど変わらない。※一昨日はニコンD500+200-500mm=975mm〈1.3クロップ〉(35mm換算)で測光領域中央5点で三脚で撮影した。※APS-C+ヨンニッパ×1.4(テレコン)=896mm (35mm換算)でも挑戦することにしている。

 残念な背景(自然の河川なので、こんな場所でカワセミ達は生息し繁殖期を迎えている)ですが、カワセミ達の求愛給餌なので、殆んどトリミングをしていないが多少周囲がうるさく見えないように調整している。※カワセミ♀が三回ほど鳴くと、何処からかオスが餌の小魚を加えて求愛給餌に来た。※魚にも目が入っているので、「EOAR+ハチイチイチ」の解像度も納得した。

ハヤの目も見えており、ハチイチイチの解像度にも納得・・・(コスパ最高!の超望遠レンズ)

 年を重ね後期高齢者(肺炎の予防接種の案内が送られてきたが、後期高齢者に分類されており、接種料金も安くなっていた)になろうとしているため、もう重いレンズは使えなくなってしまいました。

カワセミの水浴びシーン・・・(30~40mmの高さなので、レンズを振っているが、難しい)


渡りの早い猛禽・・・(サシバ)

2021-04-21 10:13:35 | 野鳥写真

サシバの画像・・・(渡りの早い猛禽)

 我々の地域ではあまり見かけない猛禽類ですが、渡来して来る個体数は多く、局地的に渡来して来ているサシバは千葉県の沼のある周辺には毎年渡来している。※秋の渡りの時期には首都圏でも見られるが、群れで飛んでいることが多い。※千葉県の手賀沼や周辺の潟や沼などにサシバが渡来しており、よく見られ知られている。

 伊良湖岬の秋の渡りの時には数万羽が集まり、タカ柱をつくり上空を舞う本種のタカ渡りでも有名であり、こんなに多くのサシバが渡来して来ていたのかと驚かされるが、近隣では殆んどお目に掛かれない猛禽類です。※局地的と言うか限定的に生息しており、渡来地も単発でなく継続的に渡来する傾向が猛禽であると思われる。※長野県や新潟県には相当数の個体が渡来していると考えられる。

サシギの木止まり・・・(新潟県の山間部の谷津田で撮影)

サシバの飛翔画像・・・(空抜け)

 残念ながら遠征した時以外にサシバを撮ったことがなく、秋の渡りの時期の通過する時には至近距離での撮影は出来ないため、空抜けの飛翔シーンと言え、こんなに至近距離から撮ることは出来ない。※谷津田(谷戸田・谷地田と呼ぶ地域もある)等がある地域に渡来しているため、よく見られ繁殖も行われている。※谷戸とは、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形である。又、そのような地形を利用した農業とそれに付随する生態系を指すこともある。谷・谷戸(や、やと)・谷津・谷地、萢・谷那などとも呼ばれ、主に東日本(関東地方・東北地方)の丘陵地で多く見られる。尚、同じ地形について、中国・九州などの西日本では迫・佐古(さこ)、岐阜県では洞(ほら)と呼ばれている。※具体的には、台地と平野の境目にたくさんある田で、小さな谷間につくられた細長い田のこと。

 地上での獲物(ネズミやカエル・ヘビなど)を捕まえることが多いため、羽が傷んでいる個体が比較的多いが、比較的綺麗なサシバだったことを覚えています。※主翼の羽が抜け落ちたり折れていたり、ボロボロの個体が多いのにも驚くことがある。

サシバの飛翔シーン・・・(至近距離から撮影したものです)

 数年前に3月に奄美大島へ出掛けて行ったことがありましたが、島内に渡りの立ち寄りと思われるサシバが多く見られたため、繁殖する個体もいるのかと思いましたが、一ヶ月遅れの4月にはサシバは殆んど抜けてしまい見られないようです。※南の島では奄美大島だけでなく、石垣島や宮古島でも同じような傾向があるという。

又、非常事態宣言発令が・・・(辛抱のない国民になってしまいました)

 一日もワクチン接種が進みアフターコロナの時代になって、何処にでも気兼ねなく出掛けられるようになればと、只思い祈るばかりですが、現状では大阪に続き東京も非常事態宣言発令が秒読み段階となり、又、暫く巣籠生活を余儀なくされることになりそうなので、絶望とまでいかないまでも一向に光明が見えて来ない。※変異型が猛威を振るいつつあり、若年層まで、中等症や重篤になると言われており、人流が止まらないのはどうしてなのか不思議です。※日本の民主主義の弊害なのか、強いリーターと法的な対抗手段をもって対処すべき時期になって来ている。※戦争(国と国が戦うだけが戦争でなく、見えない敵である感染症と戦うのも戦争のようなものです)の知らない我々の世代には有事(非常時)だという認識が足らないようだ。

 街中では外飲みが横行しており、店に居られなくなると、アルコールを買って野外で飲み、大騒ぎしている若者達が増え、店内での飲食を締め付けると、又、何かしら新しい三密状態が作られ、感染拡大が止まらない状況となっている。※自分だけは大丈夫というような行動を慎み、小池知事が毎日言っているように「東京から出ない」、又「東京には来ない」ということを各人が肝に銘じ実施することしか感染拡大を防ぐことは出来ない。※拡大解釈は駄目!「山の中だから大丈夫だ」とか、「三密になる場所ではないから大丈夫」などと自己中心的な考え方は止めなければならない。