野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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北海道道東の野鳥達・・・(続き、二日目)

2018-11-30 23:20:52 | 野鳥写真
道東の野鳥達・・・(11/27日野付半島とその周辺で撮影)


オジロワシ達の止まりもの・・・


クロガモの群・・・1(野付半島の外洋)

クロガモの群・・・2


オジロワシの飛びもの・・・1(野付半島の周辺で撮影)

オジロワシの飛びもの・・・2

オジロワシの飛びもの・・・3

オジロワシの飛びもの・・・4

オジロワシの飛びもの・・・5

オジロワシの飛びもの・・・6

オジロワシの飛びもの・・・7

オジロワシの飛びもの・・・8

オジロワシの飛びもの・・・9


ユキホオジロの飛び出し・・・(野付半島)

ユキホオジロの止まりもの・・・1

ユキホオジロのの飛び出し・・・

ユキホオジロの飛び出し・・・

ユキホオジロの飛びもの・・・

ユキホオジロの止まりもの・・・2

ユキホオジロの飛翔・・・

ユキホオジロ・・・1

ユキホオジロ・・・2

ユキホオジロの群の飛翔・・・

ユキホオジロ達の飛翔


オジロワシの飛翔・・・1(野付半島で撮影)

オジロワシの飛翔・・・2

オジロワシの飛翔・・・3

オジロワシの飛翔・・・4

オジロワシの飛翔・・・5

オジロワシの飛翔・・・6


道東二日目・・・

 今回の北海道道東は、天候に恵まれそうな予感がしていたが、案の定本日も朝から青空が道東の空いっぱい広がっており、気持ちの良い朝を迎えましたが、今回の鳥撮りの目的の一つであるユキホオジロに出会うため、野付半島に出掛けることにしましたので、朝食をコテージのレストランで済ませると、車に撮影機材(撮影機材の実となったため、各自の荷物の数が減った)を積み込みと、道東の北方面(右側に風連湖が時折見える景色となり)へと走って行くが、一昨年まで使っていたエゾフクロウの営巣木があり、途中の厚床に寄って行くことにしましたが巣の中は空っぽで、よく分からないが今年は使っていないようでした。

 厚床のコンビニで昼食のパンなども調達し、野付半島へと向かって走って来ると、目のいい仲間が山側の林の中につがいと思われるオジロワシの二羽がベストポジション(オジロワシ達が止まっている距離や道路からも然程遠くない距離にだったため)で止まっていたため、オジロワシ達を驚かせないように車を路肩に停め、電柱や標識の柱を利用しレンズを支えるようにし、オジロワシ達の止まりものが撮ることが出来ました。
 
 オジロワシ二羽の木止まりや飛び出しが撮れたため、幸先の良い二日目となったなどと話しながら野付半島へ向かってきました。風連湖が過ぎると右側に尾岱沼の景色が見えて来ると、忽ち野付半島の入口のところに着くと、右折することになりますので、懐かしく思いながら野付半島のネイチャーセンターへ向かって走って来ましたが、途中の浸食の防止のために置かれた消波ブロックからクロガモの群が外洋の波打ち際に見えたため、車から下りて20羽くらいの群がいましたので、撮ることが出来た。
 
 自分は水鳥はあまり興味がないが、同行した二人の仲間が撮影するため、一緒に撮ることにしましたが、種のこともあまりよく分からずに教えて貰いながら撮影した。然しながら本土では見られない希少種であり、観たくてもなかなか見られないカモ類なので、取り敢えず何でもかんでも撮ることにしました。

 又、エゾシカの群が道路を横切り急ブレーキを踏むことがあったり、前回経験していないことが起きたので、国道から外れて野付半島の約12kmのところにネイチャーセンターがあり、尾岱沼の景色を眺めながら走ってくると、ネイチャーセンターに到着しましたが、更に半島の奥まで行くためには申請が必要となり、乗り入れ許可書を貰わなければならないが、ネイチャーセンター(二階)が入っている一階の食堂でラーメンを食べることにしました。

 許可書も貰いお腹も満たしましたので、二階のネイチャーセンターで野付半島の本日の野鳥情報を教えて貰いましたが、ユキホオジロ以外の野鳥はあまり入っていないようでしたが、取り敢えず一人が野付の先端まで行ってまだ帰って来ていないことを確認できたので、50羽程のユキホオジロが半島の先端付近にいるとのことだったため、更に先へと半島を砂利道を進んで来ると、車止めの鉄柵が置いてあるところに先客の車が一台止まっていた。

 何年か前の台風で半島の先端が大波が押し寄せて洗い流されてしまい、砂と砂利が混じったルーズな砂利浜のところを約一時間近く歩かなくてはならず、歩き難いことこの上なく一度経験しているため、スノーシューズの靴ひもを締め直し、少しでも歩きやすいように手持ち用として持参したニコンD500 200-500mm(持参しているため、本当はヨンニッパとジッツォの三脚を担いで行きたいが、そんな体力はなく断念しました)片掛けショルダーバックに背負って行くことにしました。

 約一時間の道程は長く感じながら歩いて行きましたが、歩いても歩いても野付の先端にはなかなか到着できないため、途中何度も心が折れそうになってしまいましたが、先客と出会いユキホオジロ達の個体数(先端に50羽程いると教えて貰った)を聞いて元気が出ましたので、足場の悪い砂漠のような道路とも言えないところを歩いて、ようやく野付半島の先端近くに来ると、50羽程のユキホオジロ群の白い個体が地面の上を飛び回ったりするのが見えましたので、リックからカメラを取り出し手持ちで撮ることにしました。
 
 天気がよいために少しアンダー気味で撮らないと、ユキホオジロの白い個体が白飛びしてしまうことになりそうだったが、取り敢えずユキホオジロの群が確認できましたので、前回のようにたった二羽しかいないのと違い、撮れないかも知れないと言う不安が撮れると確信に変わった瞬間だったため、じっくり腰を据えて撮ることにした。
 
 少々不安だったのはユキホオジロ達が好んで食べる浜ニンニク(度重なる台風の上陸で流されたものと思われた)が群生しているところが少なくなってしまっているため、ユキホオジロ達の動きを見ても半島の先端の地面に短い時間下り立つと、又、飛び上がり低い上空を移動して飛び回っているため、浜ニンニクが豊富にないことが枯れた草むらに入って行くと、直ぐに分かったため、浜ニンニクが無くなってしまうと、ユキホオジロ達は根室湾内の浜ニンニクのある場所へ移動して行ってしまうことになるかも知れません。

 こんな状態では来年も野付半島にユキホオジロの群が渡来するかも分からない状態ではないかと勝手に思いましたが、浜ニンニクの状態が最悪のことになっていた。一昨年と比べても明らかに群生地が無くなっていたため、半島の先端の草むらの中に入って行くと幾らか残っている程度でしたので、ユキホオジロ達が下り立つのを見ていても、浜ニンニクを探し飛び回っているように感じました。

 長い時間一ヶ所に留まることがなく、地上に下り立っても直ぐに飛び出すと移動していましたので、環境(浜ニンニクの状態が・・・)が悪化していることだけは理解できました。

 然しながら我々カメラマンにとってはユキホオジロが近くにいなくなっても直ぐに移動して来るので、撮り易いと言えば撮り易いが枯れた草むらや荒れた砂浜(ゴミが流れついている)に下りるため、あまりいい絵にならないのが残念でした。又、背の低い枯草のため、止まり木のようなしっかりとした灌木のようなものが無ないために、地面に下り立つと枯草が被ってしまう。
 
 とは言うものの50羽以上いると思われるユキホオジロの群に出会うことが出来ましたので、充分前回(たった二羽しか見られなかった)のリベンジが出来ましたし、それなりのユキホオジロ達の写真が撮れたので、ユキホオジロの群が飛んでいるシーンは白い個体(草むらや砂利浜或いは青空の中でも・・・)が映え、印象的で綺麗だったので大満足しました。

 前回は砂利道を走って来る間も道路脇の電柱の上に数羽のオオワシが寒風に晒さケて止まっていましたため、途中何度も車を停めてオオワシの止まりものを撮ったり電柱からの飛び出しを撮ることか出来たが、一羽のオオワシもいませんでした。

昨夜道東から戻って来ました・・・(三泊四日の鳥撮り旅)

2018-11-30 11:36:26 | 野鳥写真
北の野鳥達・・・(11/26日霧多布湿原で撮影)


タンチョウ達の飛翔・・・


オオワシの飛翔・・・1

オオワシの飛翔・・・2


エゾアオゲラ・・・1

エゾアオゲラ・・・2


オジロワシの飛び出し・・・1

オジロワシの飛び出し・・・2

オジロワシの飛び出し・・・3

オジロワシの飛び出し・・・4


道東鳥撮り報告・・・(一日目)

 天候に恵まれた北海道道東の鳥撮りから無事に戻ってきましたが、例年と比べると暖冬の道東てした。夜中はアイスバーンとなっている道路があるかも知れませんが、遅い時間に外出することはありませんでしたので、殆んど日中の道路状況は首都圏と変わらなかっため、圧雪やアイスバーンとなっている道路がなかったので、全く気にすることなく安心して車を運転することが出来たのがよかった。

 北海道のこの季節の夕暮れは早く、3時45分を過ぎると薄暗くなり、4時には写真を撮れる状態ではなくなってしまいますので、昼食の時間を削ってでも移動や探鳥を行い撮影する時間を撮るようにしないと、一日が短くなってしまうため、朝の立ち上がりは7時半頃から出掛けるようにしていました。
 
 暖冬と言っても朝方は氷点下になっていますので、車のフロントガラスには霜が降り、しっかりとした服装をしていないと知られないくらいの厳しい寒さになっていましたが、特に風連湖畔は風があると冷たく感じました。
 
 風連湖は凍っていませんでしたが、昨年二月の冬のベストシーズン(コテージの各部屋が満室になると言っていた)に撮ったコテージに泊まった観光客やバーダー達が風連湖の凍った上に並んだ写真が飾ってありましたので、観ると数え切れないほどのオオワシやオジロワシが風連湖の湖上に下り立っていたり、上空を飛び回っていたりしているところを狙っている野鳥カメラマンとバードウォッチャーの姿があり、写真には横一線に並んで撮影しているカメラマン達が写っていた。

 風連湖も戻って来る29日の朝に湖畔の隅の方が凍った程度でしたので、宿泊地としていたコテージのいる親子連れのタンチョウ達は汽水湖である湖の岩場で餌獲りをしていましたが、コテージの主が柄杓一杯のトウモロコシをコテージの敷地から湖へ傾斜しているところへ撒くと、毎朝毎夕必ず餌を食べに来ていたが、近くに生息しているエゾシカのメスも食べに来ているため、タンチョウ(風連湖の岸川を縄張りとしているタンチョウの親子)をけん制しながら駆け引きをしながら、喧嘩もしないで食べていたのが印象的だった。
 
 朝食を摂っていたり食べ終わった時間帯に風連湖の中州を寝床にしている場所からコテージの前に飛んで来るため、三脚を立てて待ち構えていたが、タンチョウ達を気が付くのが遅かったため、あまりにも近い上空(殆んど頭の上を飛んだため)を飛んできたので、装着しているレンズ(ヨンニッパ+2.0テレコン付き)が大きかったため、残念ながら撮ることが出来なかった。

真冬の道東でのコテージ生活・・・
 
 敷地内に隣接し経営者がやっているレストランで朝夕の食事が出来るため、昼食だけ心配すれば活動に全く支障はなく、北海道内(道内最大のコンビニ)のセーコーマートで昼食用のおにぎりやパンなどを調達していれば全く問題ないが、普段朝食をしない生活をしていると、昼にお腹がすくことも無く、パン一個と健保飲料(特保コーラ)2本の程度の調達で用が済むため、敢えて昼飯を食べなくてもよかったが、海岸での撮影をしていると体の芯からひえてしまいため、温かいラーメン(お世辞にも美味しいるとと言えない、又不味くもないラーメンだった)を何度か食べました。

 外観だけ見るとこの寒い北海道で大丈夫かなと思われるが、快適に短期生活が出来るスペースと暖房器具などが完備されており、安い旅館に泊まるよりも快適に生活が出来ると前回同時期に訪れて分かっていました。
 何よりも完全に建物が分離されているため、隣の声が音が聞こえたりすることも無く、プライバシーが保たれており、まだ春や夏場に使用したことがなく分かりませんが、もっと快適に違いないと想像がつく・・・。
 誣いて言えば洗面所がお勝手(流しと共有ため)と同じになっているため、男は顔を洗ったり髭を剃ったりするために床が濡れてしまい使いにくいので、多少の改善余地があるのかも知れない。

 経営者の方や従業員が親切で滞在中気分よくいられるのも、我々のような前後期高齢者(我儘なお爺さん達)にとっては大事なことで、一緒に来ているお仲間達も朝夕のレストランで出される食事が口に合ったらしく、衣食住の二つ(66.7%)が確保されていると、普段の生活が保たれることになるため、短期ではあるが旅先での生活が楽しいものとなる。

 食も根室発の話題の「はなまる寿司」に二日目の夕食を無しにして貰い、出掛けて行くと生憎の定休日にぶっかり、今回もはなまる寿司には行くことが出来ませんでしたので、はなまる寿司の隣のガソリンスタンドの女子店員に教えて貰った市内の海鮮居酒屋に行くと、火曜日のためなのか何軒か回りのしたが、空振りでやっと見つけた寿司屋さんへ行くと、貸し切りで入ることが出来ず、その寿司屋さんから教えられた寿司屋にようやく入ることが出来た。
 空いているカウンターに座ってしまったので、強引にお願いし何とか食べさせてもらうことが出来ましたが、予約のお客さんで三席以外空いていませんでしたので、食べはぐってしまうところでした。漁業の町、根室市は景気がいいのか、忘年会ではないと言っていたが、そこそこのお寿司屋さんが皆混んでいました。

 北海道を中心に自然と動物(鳥)ガイドをされている有名人(Wさんは都心で何年かに一度北海道のシマフクロウ(動物)等の写真展を開催しているのを見学に行ったことがある)の方も同コテージを利用されており、前回訪問時にお会いし道内の野鳥情報を教えて貰いましたが、今回もお会いできるのか楽しみに思っていましたが行き違いになってしまい、コテージの主の話では戻った後に予約が入っていると言っていた。

 風連湖畔に突き出しているような敷地に建てられているレストランと各コテージがレストランからは風連湖の全景が見られ、コテージからも風連湖を覗き見ることが出来るが、入口から歩いても数十歩で湖畔のところまで行けるるため、四季折々の風連湖の景色と渡って来ている野鳥達群が観察できることになっている。

道東一日目・・・(霧多布湿原と明治公園に出掛ける)

 釧路空港到着後に予め頼んでいたレンタカー屋さんで車を調達し、霧多布湿原へ向かうことにしました。霧多布湿原の管理センターに車を駐車し湿原の方へ下りて行くとガラ類の鳴き声がしていましたので、シマエナガがいないか探鳥しましたが、見つけることが出来ませんでした。

 シマエナガがいるかも知れないと霧多布湿原に来ましたが、鳥影が少なくシマエナガの姿はなく、アカゲラやハシブトガラ等を撮影した。霧多布湿原を後にすると浜中町方面経由し、一昨年ギンザンマシコが入っていた根室市内の明治公園に下見に行くが、公園の入り口付近のナナカマドが赤い実をいっぱいつけていましたが何もいませんでした。公園内を探鳥して回りましたが、園内の鳥見台のあるところでも野鳥達の鳴き声も無く少なく感じました。

 出て来る前にもある程度の野鳥情報は聞いて来ていましたが、レンタカー調達後も運転していない者が各ネイチャーセンター(根室・春国岱・野付等・・・)へ電話をし、周辺の野鳥情報を得ながら目的地の情報を集めましたが、なかなか上手くいかずにあまりよい野鳥情報(今年は暖冬の影響なのか寒さや雪が少なく・・・時期が早かったのか)を得られませんでした。

 

本日から前泊で北海道へ出掛けるため、ブログはお休みします。

2018-11-25 13:25:09 | 野鳥写真
11/25日前泊、11/26日~11/29日北海道道東へ出掛けますので、当分の間ブログはお休みします。

訪問先の道東の天候・・・

 このところ北海道は急に寒波が襲って来ているとのことですが、我々が行く道東は使用する釧路空港付近を除くと、天候が良く風連湖と周辺は例年よりも気温が高く凍ったりしていないようですが、天気に恵まケているようなので、野鳥の撮影にはベストコンデションのようですが、北の国にでは日一日と改善されることはなく、少しでも天気が崩れると雪が降ることになります。

 昨日もブログの後半で書きましたが、冬鳥達が順調(野付半島に50羽のユキホオジロが渡来している)に渡来しているらしいので、現地に到着後探し回ることになりますが、道内の各ネイチャーセンターの対応がよく親切に教えてくれるため、野鳥情報を聞きながら歩きたいと思っている。
 
 前回行った時には何処も彼処も凍っており、気温も氷点下10度位でしたので、厳しい寒さの中での野鳥撮りを余儀なくされましたため、屋外に長い時間立ち止まったり、三脚を立てて撮ることが出来ませんでしたが、今年は三脚を立ててある程度じっくり撮れるかも知れません。

 釧路空港から海岸線(海岸線を走らなければ釧路湿原の脇を通るが、往きは釧路湿原は通らないコースとなった)を走って根室(130Km)へ向かうため、途中の浜中町(馬を預けている牧場があるため、牧場主が今年亡くなったので、お線香をあげることと、写真を撮って来るように頼まれた)はハギマシコの渡来地として知られているところなので、ハギマシコやオオワシが海岸にいるため、撮れるかも知れません。

 本日も宿泊先の風連湖のコテージに電話を入れ、天候(寒さ対策など)と風連湖の状況(風連湖の野鳥情報を・・・)を教えて貰いなど、前泊先の予約表(空港近くのホテル)をP/Cからダウンロードし、到着空港(釧路空港隣接のニッポンレンタカー)のレンタカー屋さんの予約表をダウンロードし、航空券の予約表もダウンロードし同行者二人(どちらかが忘れても大丈夫のように・・・)が分散し持参することにしました。

 お仲間の家に迎えに行き、8時(もう一人の仲間が来るので、拾って行くため)に自宅を出て高速の集中工事を避けるため、多摩川の土手沿いを羽田に向かって走ることにしましたので、少々時間が掛かるかも知れないが、現役時に通い慣れている道なので、あまり遅くならない時間にホテルに到着し仮眠か出来れば問題ないため、ゆっくり行くことにした。

 これから旅支度をしますので、ブログの更新は北海道から戻って来てからすることにします。

遠出用機材の選定・・・(行く先毎の選定機材・・・)

2018-11-24 11:38:26 | 野鳥写真
神奈川県の山の中のダム湖のクマタカ達・・・(11/23日撮影)


クマタカのオスの飛翔・・・1(よく見ると目が赤い)

クマタカのオスの飛翔・・・2

クマタカのメスの飛翔・・・3

クマタカのオスの飛翔・・・4

クマタカのメスの飛翔・・・5

クマタカ達の並翔・・・1


遠出用機材の選定・・・(飛行機移動)

 飛行機での等での場合には、ヨンニッパとAPS-Cカメラ単体(バッテリーグリップ装着しない)で、出来る限り軽くして機内に持ち込める状態にしているため、テレコン1.4は装着したままにしレンズサポート(転倒などの安全のために)は装着した状態で縦置きにしカメラバック(ヨンニッパ専用のカメラリック)に入れている。照準器も取り外して軽量化を図っている。

 今回はジッツォ5型6段にジッツォのジンバル(1.385g)雲台を装着し、少しでも軽くしてキャリーアケースに入れ、搭乗手続き時に「手荷物預かり」として預けることにしているため、通常は4型にUnic-Ballダブルボール雲台(705g)を装着しキャリーアケースに入れて「手荷物預かり」に預けて持って行っていたが、少しでも軽量化を図るため、5型にはサハトラ8を取り付けて使用しているが、5型にジッツオのジンバル雲台に装着してもて行くことにした。

 まだ悩んでいるがスペアの機材として、ニコンD500+200-500mmにするか、オリンパスマイクロフォーサーズカメラOMD+300mm F4x1.4テレコンにするか迷っているが、軽量なのはオリンパスの方が軽いがニコンに比べると遥かに速攻性(フォーカスしピントが出るまでのタイムラグが多いため)が悪いので、被写体を撮り逃がすことが多くなってしまうため、老骨に鞭打って重い方を選択するようになるかも知れない。

雲台のメーカーにより装着方法が異なるため、都度変更が必要・・・(寒冷地対策も・・・)

 雲台への取り付けのためのクイックシューもアルカスイス方式に対応しているものに変更した。レンズサポートのシュープレートがアルカスイスのものに統一しているため、サハトラ8運台を使用する場合にはマンフロットのクイックシューを下に取り付けて使用しているので、都度取り外し変更しないと使用できないことになっている。
 
 今回は雲台がジッツオのシンバル運台だけの持参になるので、間違えることも無くスムーズにいくことになっているが、氷点下20度以下の屋外などでのクイックシューの交換取り付けなど想像を超えるものがある。

 寒冷地(氷点下10度でも風が1m毎に2~3度下がると言われているため、5~6mの風がふいていると、体感や屋外での温度は20~30度となっている)ではオイルが入っている雲台(マンフロット製の500~509系の雲台など)は凍ってしまい動きが悪くなったり、使用できなる可能性が高くなりますので、折角重い思いをして持って行っても使用できないことがあるため、出来ればオイルが入っていないもの(自由雲台やザハトラなどのギャー式やWボール式の雲台なと)が理想と言える。

 自分の場合、全ての雲台があるため、行き先ごとに雲台や三脚のセットを変えて持参しているが、なかなか買い揃えるのも大変ですので、ある程度の経験して後に周辺機器を買う前に院シャルコストだけに縛らけずに慎重に検討する必要があると言える。自分のように何度も買い替えると、イニシャルコストも嵩み、安価なものを二台買うよりも高くても慎重に検討し一台買う方がランニングコストやイニシャルコストも安いこともある。

 三脚を持参しても寒冷地では使用することもないことが多いが、手持ち撮影は出来ないので、持って行く羽目となつているが、氷点下20度以下の中で三脚に撮影機材を乗せて待って撮ることなど出来ないため、使わず持ち帰ることになるかも知れませんが、それでも無駄になることが分かっていても持って行くことにしている。車から出て撮り終わったら直ぐに車の中へ逃げ込むように戻らなければ寒くてどうにもならない。

低温とバッテリーの性能の関係・・・(知っておくと便利・・・)

又、寒冷地ではカメラのバッテリーが低温により、性能が著しく落ちる可能性がありますので、使わない時にはカメラから取り出し体温の影響がある温かいポケットなどに行けておくと、バッテリー性能を落とさずに使用できることも知っておくべきです。ホカロン等を使用している人は近くで温めて焼くと、カメラのレスポンスがよくなります。
 携帯電話やスマホなどのバッテリーも同じですので、電池の残量が少なくなったり無くなったら息を吹き掛るなりしてバッテリーを温めると、相手先と繋がることがあり、緊急時などに役に立つため、一言二言の用が足りることが出来ます。

アドバイスとして・・・(高額消費財の買い方など・・・)
 
 「安物買いの銭失い」と言うことわざがあるように」ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店は一台売れるよりも二台売れる方が店としての売り上げ金額は元より利益やメーカーに対しての評価が高くなり、今期末までに何台の売り上げをすると各メーカーが販売店にインセンティブを課している場合もあったりするため、最初にいい加減な安価な機材を売っておくと、何ケ月もしないうちにもっと性能のよいものを買いに来ると言ったように一台でなく、直ぐに二台目が売れることになるため、そんな家電量販店に対し協力する必要はなく、カメラなどの高額消費財の購入には充分な検討とカメラやレンズ(三脚や雲台も含む)などのことについてよく知っている人やお仲間に相談して買われると失敗が無くなるものです。

 仲間が撮影機材や周辺機器を買う場合、相談される場合があり、よく相談に乗っているが、ロクヨンなどの重量のある超望遠レンズを使用したり、これから使いたいと検討されている方々に対するアドバイスとして、イニシャルコストだけでいい加減な選択をすると、直ぐに買い替えなくてはならない羽目に陥るかも知れないので、最初からある程度の物を選択しておいた方が無駄にならないと思います。
 お勧めはサハトラやジンバル式(ウィンバリー社製)の雲台(高価なものと言われているが・・・)がベストであり、三脚もジッツォの三型以上のものがマッチングしており、そのんな中でもベストは4~5型だと、使っているから言うのではないがベストマッチだと思っている。

 先日も販売店の言われるがままにロクヨンにマンフロット製の雲台を買われた方が悩まされていたため、撮影機材をセットした状態で点検させてもらうと、シャッターを切る最終段階で運台からのガタが発生してしまいブレとなっているため、撮った画像に影響が出ていると悩んでいたことが、実際に見せて貰うと分かりました。同じクラブの仲間なので、何とかしてあげたいが何ともなるようなものではなかった。

 こんなことにならないように高額消費材の購入に当たっては慎重に期すことは言うまでもありませんが、量販店から「あのお客さんはいい人だ」と言われないように量販店に協力することなく、より慎重(イニシャルコストだけに拘らないとこが大事・・・)に検討されることをお勧めします。
 例えば10万円高くても10年間使えば、10,000円/年(約800円/月と極僅かな金額であり、五年でも倍の約1,600円/月)なので、「安物買いの銭失い」が当て嵌まることになるかも知れません。


北海道道東に冬鳥が順調に渡来している・・・(時同じくして雪の情報も多くなってきている)


前回撮影した北の野鳥達・・・(道東)


オオワシの止まりもの・・・

オオワシの飛翔・・・

オオワシ群れのバトルシーン

オジロワシ・・・

ユキホオジロのオス・・・
 
 野付半島の先端に50羽程のユキホオジロが渡って来ているとの情報を得たため、26日からの道東行きでは根室湾の浜ニンニクのあるところをユキホオジロを探し回ることになり、ギンザンマシコもナナカマドの実がある場所に出ているため、近隣のネイチャーセンターの情報を入手しながらユキホオジロとギンザンマシコは追い駆けっこすることになると思われる。

 明日最終的に宿泊先のコテージに風連湖の情報を入手しようと思っており、北海道の雪の便りも入って来るようになり、本格的な雪のシーズンを迎えているようですので、雪の上での野鳥撮りが出来ればと大いに期待している。

神奈川県の山の中のダム湖へ・・・(クマタカ)

2018-11-23 16:53:39 | 野鳥写真
本日の神奈川県の山の中のダム湖の野鳥達・・・(11/23日撮影)


クマタカのメスの飛翔・・・1

クマタカのメスの飛翔・・・2

クマタカのメスの飛翔・・・3

クマタカのメスの飛翔・・・4

クマタカ達の飛翔・・・1

クマタカ達の飛翔・・・2

クマタカ達の飛翔・・・3

クマタカのオスの飛翔・・・6

クマタカの止まりもの・・・1

クマタカの止まりもの・・・2

クマタカの止まりもの・・・3

クマタカの止まりもの・・・4

クマタカの止まりもの・・・5


ハイタカの飛翔・・・1

ハイタカの飛翔・・・2


ちょっと遠出してきました・・・(神奈川県の水源地のダム湖)
 
 晴天に恵まれた日となりましたので、寝不足の目を擦りながらお仲間を誘って、神奈川県の山の中のダム湖(国内最後に出来た巨大ダム)に写真展開催中にクマタカがよく出ているとの情報を聞くが、毎日展示会滋養に出ていたことと、途中お休みがありましたが、天候が悪く行くことも出来ずに本日になってしまいました。

 昨晩寝つきが悪く3時半過ぎになってしまいましたが、今朝方珍しく9時30分過ぎに起きましたので、寝床からお仲間に連絡すると行きたいと言われたため、10時過ぎに迎えに行くと大至急支度をし、前回みたいに撮影機材(メーンの機材を積まずに予備の機材だけ持って行くことになってしまいました)を積まずに出掛けることのないように、前期高齢者にありがちなミステークをしないように確認し出掛けて行きました。

 然しながら通い慣れたところにも拘らず道を間違えてしまい、なかなか目的地に到着しませんでした。カーナビだけに頼って走っているため、何度通っても間違いを起こしてしまい、30以上の時間のロスを発生させ、同行者に悪いことをしてしまいましたが、現地に1時過ぎに到着して暫くすると、クマタカ達が山の稜線から飛び出してくるなり、山の稜線と頭上を二羽が並翔してくれました。

 10人近くいたクマタカハンター達も二羽撮りが出来たからと、2時前にはどんどん引き上げて行き、我々の他数人しか残っていませんでしたが、3時前になるとオスとメスの二羽が反対側の稜線のところへ飛んで行くと、モミの木に一羽が止まり、もう一羽も稜線裏側に止まっているため、カラスが大騒ぎしていましたので、再び出て来るのを待ちましたが、神奈川県の山奥のダム湖の夕暮れは早く、3時を回ったところで諦めて引き上げて来ました。

 埼玉県飯能市の山の中のダム湖(500m弱と遠く、神奈川の方は300mと近いため、撮った画像が全然違うため、APS-C ロクヨン+1.4〔テレコン装着〕35mm換算1344mmとなる)での空振りが続いていましたので、久し振りにクマタカ達の二羽の並翔するシーが撮れたため、少々残念なのは紅葉している林前をクマタカ達が飛ぶシーンを狙っていましたが、飛ぶことはなく多少悔やまれますが、一緒に同行したお仲間と安堵し帰り道を余裕で戻って来れました。

 次回から間違えないように地点登録をしましたので、ポンコツ爺さんたる所以をいくらか返上出来るかも知れません。昔からの方向音痴の上に国産車にカーナビが付くようになると、直ぐに装着しナビービカゲーションでしたか、走らなくなると、輪をかけるように方向音痴が増してしまい、現在では市内に出掛ける時にもナビを使用する始末となりました。
 
 覚える気が無いと道路は全く分からないのが、方向音痴という一種の病気みたいなものだと、今では理解していますので、カーナビをセットしているにも拘らず曲がらなくてはいけないところを通り過ぎてしまい、暫く走ってUターンし戻って来ることも多々あり、駄目なお爺さんを毎日やっている。

 北海度に出掛ける前にクマタカを何とかしなくてはと思っていましたので、何とかクマタカ達を撮ることが出来たため、又、後悔(後ろ髪を引かれることなく)なく、北海道へ出掛けることが出来ることになりました。

大型の猛禽類の現れ方・・・(営巣場所や休息場所以外では早朝から見られることは少ない)

 朝早く来たからとクマタカのような大型の猛禽達は出て来ると言うものでもなく、頃合い(午後の風が吹くようになった時が出て来る確率が高い)を見計らって出て来て撮ることが出来ればあまりプレシャーも感じることがなく、野鳥が出来ると言うことになります。
 
 然しながら小鳥達の鳥撮りは早朝がよくでるため、大型の猛禽類とは全く違うため、小鳥撮りをしている方々は早朝から出掛けて来る人が多いが、あまり早くクマタカ達は出て来ないことが多い。絶対ということはありませんので、狙っている場所や個体達(幼鳥や若鳥は全く関係なく現れる)により、異なることがあるため、一般論として覚えておかれるといいと思います。

 まだ繁殖期ではありませんが、繁殖期の真似事(交尾や巣材を運んだりしている個体もあり)とをするようになってきており、メスが現れるとオスがメスの近くに飛んでくることが多くなっていますので、クマタカの二羽撮りのチャンスが何処のポイントも多くなっている筈です。
 
 なかなかクマタカの二羽撮りのチャンスを撮ることに恵まれることは少ないため、本格的な冬が来る前(山の中はもう冬支度している)にクマタカ達のスポットへ出掛けると、そんなシャッターチャンスに遭遇するかも知れません。
 
 詳しい人に教えて貰いましたが、神奈川県の山の中のダム湖(本日行ったポイント)には、六羽のクマタカ達(二つがいにそれぞれ若鳥が一羽づついるが繁殖するため、つがい達の縄張りから若鳥達を追い払い中と言う・・・)が生息していると言われたので、驚いてしまいました。

 つがいに若鳥がいることまでは承知していたが、もう一つがいが同じ山中にいるらしく、本日出会ったおばちゃんも最高五羽の飛んでいるところを確認していると言っていた。

 丹沢山系にほど近い神奈川県の山の中のダム湖が、こんな状況になっているとはつゆ知らず、クマタカ達の最高の鳥撮りスポットとなっていることを知ることが出来ましたので、北海道から戻ってきたら暫く通うつもりでいる。

 何時もは空振りばかりでしたが、神奈川県の山の中でのクマタカ撮りで成果があったのが初めてでしたが、クマタカの二羽飛びのシーンと止まりものをとることができたため、本日は上出来のクマタカ撮りとなりましたので、気分よく戻って来ることが出来ました。

他のクマタカ達の情報も聞いているが・・・
 
 奥多摩周遊道路の第二月夜見駐車場やふるさと村界隈でもよく撮れていると噂を聞いているが、撮った画像を見せて貰ったので、満更嘘でもないことは確かだと思われるため、帰ってきたら挑戦したいと思っている。

 埼玉県の飯能市の山の中のダム湖は遠すぎるため、撮っても絵にならずあまり食欲が湧かないため、他の地域でのクマタカ撮りを中心に活動したいと思いますが、幼鳥を出し若鳥が度回ることにでもなると、近くで撮れることもあるため、その時にでも挑戦したいと考えている。