野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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高原の夏鳥達・・・(戦場ヶ原赤沼付近)

2023-05-18 15:08:39 | 野鳥写真

 赤沼のビジターセンターの担当者に聞くと、ノビタキやホオアカ等が灌木の上やその周辺で追いかけっこをしていると教えて貰ったので、赤沼の駐車場に車を停めて、撮影機材は片掛けショルダに入れ、三脚を担いで小川沿いに木道を歩いて、戦場ヶ原の湯滝へ向かう木道を少し歩き一番手前付近に陣取り、ノビタキが灌木の上に止まるのを見つけたため、一ヶ所でノビタキとホオアカ等を狙うことにし撮って来ました。※ノビタキ達の姿が見えないと、直ぐに移動してしまう人が多いが、夏鳥のノビタキ達は渡来して来ると、小さな縄張り(20~30m周囲)を築き、待っていれば必ず灌木の上に止まるからと言っても移動して行ってしまう人が多い。※午前中は強い風が戦場ヶ原に吹き荒れていたため、流石に小さなノビタキ達は灌木の上に止まることは少なかったが、風が多少収まって来ると、午後からはよく灌木の上に乗るようになり、野鳥CM達に感謝されたり、又、初めて撮った人や今年初めてだとかいう方々が、嬉しそうにノビタキの写真家が撮れたと、出会えてよかったと戻って行く人がいました。

戦場ヶ原の夏鳥達・・・(渡来情報)

 赤池の学芸員の話し等を参考にしたり、ノビタキ達の状況を実際に観察すると、渡来後12週間以内の状態ではないかと思われるが、数日前に二羽が追い駆けっこをするように営巣場所近くを飛び回っていたと言っていましたので、ペアリングが終わり巣造りを始めている時期のように感じました。※オスもメスも縄張りの中を飛び回っているため、後1~2週間後には抱卵し、更に2週間後くらいには本格的な子育てが始まることになろうかと思います。※ホオアカ達もオスメスが二羽で営巣場所周辺を飛び回っていた。※残念ながらオオジシキの姿を見ることが出来ませんでしたが、鳴き声は聞こえていましたので、オオジシギ達(来場者の数人が鳴き声だけを聞いたと言っていた)も何羽か渡来して来ているようです。

 日光の戦場ヶ原は天候に恵まれたせいもあってか、観光客やバードウォッチャー(野鳥CM)が朝早くから訪れており、赤沼茶屋から木道を歩く人達が多く、賑わっており中には中小学生の団体の観光客が随行の先生が付き添って何組も来ていました。※撮影している直ぐ側で男体山に向かって大声で「ヤッホー」と大騒ぎ状態の時間帯もあった。※修学旅行を含め、コロナが終わり課外授業が活発化するものと思われるため、大人も子供達も奥日光等の高原に出掛けることが、きっと増えて来ることだと思われる。

ノビタキの画像・・・(16日、戦場ヶ原)

ノビタキ♀の画像・・・

ホオアカの画像・・・

ニュウナイスズメの画像・・・

キビタキの画像・・・

コサメビタキの画像・・・

ウグイスの画像・・・

ウグイスの画像・・・

コウゲンモズの画像・・・(宿泊先の二階の窓から撮る)

 

17日は日光東照宮で流鏑馬・・・(春の例大祭)

 日光市の日光東照宮で、江戸時代から続いている伝統の「流鏑馬」と「百物揃千人武者行列」がことし5月の例大祭で4年ぶりに行われることになりました。
 この2つは毎年、日光東照宮の春と秋の例大祭にあわせて行われている伝統行事で、このうち「百物揃千人武者行列」は江戸時代に徳川家康の遺骨を静岡県の久能山から日光に移した際の行列を再現したとされています。
 新型コロナの影響で、これまで3年間、春と秋の6回にわたって中止されてきましたが、ことしは行動制限が緩和されてきたことなどを受け、行列に参加する人を従来の半数ほどに減らして5月18日に4年ぶりに行われることになりました。
 行列は例年どおりに日光二荒山神社の境内を出発して表参道を進み「御旅所」と呼ばれる建物までのおよそ1キロを1時間ほどかけて練り歩く予定です。
 また前日の17日には、古式にのっとった装束に身を包んだ人たちが馬に乗って表参道を走りながら3つの的を射貫く「流鏑馬」も行われます。

春の例大祭の内容・・・(千人行列)

 栃木県日光市,日光東照宮で 5月18日に開かれる春の例祭に出る渡御の行列。静岡県の久能山東照宮から徳川家康の霊を日光に移した際の行列を再現しているといわれ,百物揃千人武者行列とも呼ばれる。前日に日光市の二荒山神社に移されていた 3基の神輿を中心に,二荒山神社から渡御の行列が出発し,上新道石鳥居,表参道を通って,神橋近くにある御旅所まで,千余人の行列が続く。行列は,兵士鉾持ち 100人、獅子、八乙女、神官などの後ろに、鉄砲持ち50人、弓持ち50人、槍持ち50人、鎧武者100人などが続く。御旅所では,八乙女の舞,古式の東遊びの舞があり,再び行列を整えて東照宮に戻る。行列は 1kmほどの距離を進み,多くの人目をひく。

日光は外国人でいっぱい・・・(各国からの旅行者)

 「日光けっこうこけこっこう」と言われ、我々日本人の中には日光(東照宮参拝)へは一生に一度行けばいいという考え方が根底にあるためなのか、日光市内の観光客は京都(圧倒的に日本人が多い人気の観光地なので、外国人の観光客をあてにすることなく、6000万人以上/年間、世界一の観光地と言われている)などと違い、日本人よりも圧倒的に外国人観光客が多いのが印象的な観光地です。※栃木県日光の観光地を下に見ていたり、戦国武将の中でも徳川家康の人気が低いことにも起因しているのかも知れませんが、東照宮以外あまり見学するところがないというのも一つなのかも知れません。※自分は比較的日光へは来ているが、義理の兄妹が住んでいることと、身体が悪いため、様子を見に来ているためなのです。


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