野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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クマタカの飛翔シーン他・・・(後半、三回目の帯状疱疹にかかる)

2019-01-30 14:51:06 | 野鳥写真
ブログ内容一部変更しました・・・

被写体との距離と撮影機材(カメラとレンズ等)の関係・・・

 被写体までの空気感も重要(温度や気象条件等)ですが、被写体までの距離が近ければ撮影機材の特にレンズ(焦点距離の長い長玉〈単焦点超望遠レンズ〉や明るいレンズ)は影響が少なくなることは言うまでも無く、どんなレンズで300~400m以上離れている被写体(止まのものや飛びもの等)を撮っても納得のいく解像の写真は撮れないものです。然しながら被写体(離れれば離れているほど揺らぎなどが影響することになる)までの空気感は無視できないことも事実です。

 撮る者のニーズにもよるが、何とか分かればいいと言う一般にいう証拠写真程度(大トリミングをした画像)のものであれば問題ないかも知れませんが、A3ノビ(半切)サイズ(一般に展示会などで展示避けているサイズの額の大きさです)又それ以上のサイズにプリントするとなると、使用しているカメラの有効画素数を出来る限り多く残す作品作りをしなければ見るに堪えられない写真となってしまう可能性が高くなりますので、作品作りは自分に厳しく対処しないといけないと思います。

撮った野鳥写真を見せると言う手段と方法・・・(展示作品作り等)

 各メーカーがカタログなどに載せている写真は全て有効画素数が100%(例えば有効画素数が2100万画素であればトリミングをしない画像です)のものを載せており、綺麗に仕上げるためには最初からトリミングありきの撮り方はしていないと言うことです。
 
 小さく撮って大きく見せると言うことはデジタル一眼レフカメラ(デジタル画像が丸いドット〈例えば2100万画素数のAPS-Cのカメラは映像素子の面に丸いドットが2100万個ある〉の構成で出来ているため、大伸ばしをすると荒れてきてしまうのはドットの間に色のない部分が現れてしまうからなのです)では許容範囲と言うものがあると考えられるため、自分の場合はA3ノビの作品作りには1000~1800万画素を残っているようなものを選択し作品作りをしている。

 大前提はジャスピン(ピントが出ていないものは論外です)が出ているものが最低条件ですが、全紙はノートリ画像でも有効画素数が2000万画素を超えているAPS-Cカメラでは難しいと思われるため、然しながら出来る限りノートリ画像(全紙まで伸ばせるかどうか分からないが・・・)に拘って撮影するようにしている。

 猛禽(クマタカ達)の画像(多少トリミングをしている画像)とカワセミの画像(殆んどノートリ画像)を比べて貰うと一目瞭然に分かる筈ですが、楽しみで野鳥の写真を撮っている野鳥カメラマンにとっては撮影スポットへ出掛けて来て、目的の野鳥が現れて撮ることが出来ることで満足できるカメラマンもいるかも知れませんが、何かの目的(写真展などへの展示目的)を持って野鳥撮りをしているカメラマンにとっては、そんな被写体を好条件で撮りたいと思っている。

 カワセミの写真の一部はフルサイズミラーレス(キャノンEOSR)で撮影したものが含まれており、3030万画素の画像ですが、ブログを管理しているグーグルが640ピクセルまで画像を縮小して載せるため、元画像はもっと綺麗に撮れています。全紙まで伸ばしても何の問題もなさそうです。

クマタカの飛翔シーン・・・(35mm換算1344mmで撮影、ロクヨン+1.4〈テレコン〉X1.6〈APS-C〉)


クマタカの飛翔・・・1

クマタカの飛翔・・・2

クマタカの飛翔・・・3

クマタカの飛翔・・・4

クマタカの飛翔・・・5

クマタカの飛翔・・・6

クマタカの飛翔・・・7

クマタカの飛翔・・・8

クマタカの飛翔・・・9

クマタカの飛翔・・・10(トビとバトル)

クマタカの飛翔・・・11(トビとバトル)

クマタカの飛翔・・・12

クマタカの飛翔・・・13

クマタカの飛翔・・・14

クマタカの飛翔・・・15
 
 こんなクマタカの飛翔シーンが約800枚も撮れているため、如何に好条件の中で撮影できたものと、クマタカ撮影スポットで撮影したどれよりも解像が上がっている画像となっている。一年に何回かのシャツターチャンス(腹打ち空抜けですが・・・)に恵まれました。

自宅近くの河川の野鳥達・・・(カワセミ他)

 都会のカワセミ達は人間との関わり合いが多いせいなのか、2~3mくらいまで近寄って(人間がいても近くの止まり木に止まる)もあまり警戒していないようなので、今まで撮ったことのないカワセミの画像が撮れる。


カワセミのメス・・・1

カワセミのメス・・・2

カワセミのメス・・・3

カワセミのメス・・・4

カワセミのメス・・・5(3mの至近距離から撮るが逃げない)

カワセミのメス・・・6

カワセミのメス・・・7(獲物ゲット)

カワセミのメス・・・8(獲物ゲット)

カワセミのメス・・・9

カワセミのメス・・・10(3mの至近距離から撮るが逃げない)

カワセミのメス・・・11


アオサギ・・・(警戒心の強いアオサギも画描くいっぱいに縦撮りした)

ハクセキレイ・・・(水への写り込みが・・・水中のゴミが頂けない)


帯状疱疹(ヘルペス)・・・

 ヘルペス(帯状疱疹)にかかったのが今回で三回目(四回目かも知れない)ですが、人生でも一回かかるかどうかなので、過去二回(三回かも分からない)もかかっている筈なのに今回は帯状疱疹に気が付くのが遅れてしまいました。
 
 何日前から右胸のあたりに痛みを伴う違和感があり、ベットに寝ていると寝返りをするのに痛みを感じていましたが、昨日右の背中(肩甲骨付近にも違和感が出て来ると痛みも出て来るようになった)にも同じ痛みが出て来るようになったので、年末に息子が帯状疱疹に掛かったため、背中のあたりに何かあるのか診て貰うと、帯状疱疹(水疱瘡)になる前の赤い腫物が出て来ていると、帯状疱疹(取り敢えずため、帯状疱疹の薬を塗りガーゼで押さえておきました)であることが分かりましたので、本日前立腺ガンの定期検診日だったため、皮膚科に見て貰うことにしていた。

 現在痛みがピークになっており、痛み止めとヘルペスの薬を飲み始めましたが、一二回目よりも今回が一番痛みがきついように感じていますので、処方箋の薬を飲み続けようと思っている。帯状疱疹は治療を始める時期が大事なので、遅れると治るのも遅れると言われているため、中には何年も痛みが残ってしまい重病説もある病気なのです。
 
 子供の頃にかかった水疱瘡のウイルスが完治しても血管の奥深くに潜んでいて、体力と免疫力が下がった時に体の神経がある皮膚の上に帯状的に水疱瘡が出て来るので帯状疱疹というが、神経の近くに出来るために痛みが伴う厄介な大人が掛かる病気なのです。
 顔の神経の上に出る人もあれば、いろいろな場所に現れるため、個人差(重病となる人もあったり、長い時間苦しむ人もいると言うため)がある病気と言えるが、小さな赤ちゃん(可愛い孫が水疱瘡をしていないと必ず移ると言われている)が近くにいる人は水疱瘡として移ってしまうため、気を付けなければならない。

 治癒方法は絶対安静にし、栄養を取って充分な睡眠をとり、ストレスを溜めないことしかないようですが、近年はアメリカなどでよく効くヘルペス治療薬がか作られているため、治療が遅れないことが第一のようです。

 上半身の右半分(前後共に)が痛みがあり、ようやく痛みに耐えながらブログを更新しましたので、誤字脱字があるかも知れないため、ご容赦願いたく。又、P/Cもブラインドタッチではありませんので、画面を見ながら打つことかで出来ないため、変換の間違いを確認しながら出来ないのも間違いが多いことになっている。

前立腺のPSA値・・・(安定している)

 前立腺ガンは前回とPSA値(0.009ng/mL)も安定しているため、引き続き現在使用している前立腺ガン治療薬を飲むことになっているが、次回化学治療薬が下腹に注射されるようです。

 担当医は全く問題ないので、このまま無理をしないように身体を労り、健康を保つようにと言われましたが、帯状疱疹が出来ているため、免疫力が低下しているので、ガンとの関わり合いが心配されるのでは尋ねると、ガンとの因果関係はないので心配ないからと話していた。

本日の鳥撮り・・・(1/29日撮影)

2019-01-29 17:29:48 | 野鳥写真

腹打ちですが、至近距離(120~150m)から撮る。

クマタカ成鳥のオスの飛翔シーン・・・(腹打ちだが好条件の近い距離からの撮影)

 8時15分自宅を出て八王子西ICから相模原ICまで圏央道に乗り、昨日の挽回を図るため9時半前には現地に到着しましたが、10時半頃までクマタカ達は出て来ませんでした。

 最初にクマタカのオスが出て来ると山の稜線を飛んでいましたが、暫くすると早戸川橋の上空の近いところを飛んでくれたため、宮ケ瀬に通うようになって初めてとも言えるクマタカの激近の空抜けの飛翔写真が撮れたかも知れないという、クマタカ達(つがいのオスとメス)の腹打ちの納得いく飛翔シーンを撮ることかできました。
  
 午前中の早い時間帯から現地に到着していないと、こんな飛翔シーンが撮れないと反省しましたが、約1200枚(後ろ向きのものは撮りませんので、殆どがピントが出ているものばかりのため、捨てるものがありませんでした。)ほどのクマタカ達の飛翔シーンを撮ることが出来ました。


クマタカ成鳥のオスの飛翔・・・1

クマタカ成鳥のオスの飛翔・・・2

クマタカ成鳥のオスの飛翔・・・3

クマタカ成鳥のオスの飛翔・・・4

クマタカ成鳥のオスの飛翔・・・5

クマタカ成鳥のメスの飛翔シーン・・・

クマタカのオスが出て来ると、暫くするとクマタカのメスが出て来ましたので、上空でのディスプレー行動をとらないかと期待しましたが、オスと同じような近い上空で旋回するように長い時間飛んでくれました。

 メスが飛ぶようになると必ずと言っていいくらいオスが出て来ますので、手ぐすねを引いて待っていると、案の定クマタカのメスが現れると、少し前にオスの個体が飛んだところ(約120~150mの上空)を旋回するように数度飛んでくれた。


クマタカ成鳥のメスの飛翔・・・1

クマタカ成鳥のメスの飛翔・・・2

クマタカ成鳥のメスの飛翔・・・3

クマタカ成鳥のメスの飛翔・・・4

クマタカ成鳥のメスの飛翔・・・5

クマタカ達のディスプレー行動シーン・・・(繁殖期の始まり保意味する行動・・・)


 クマタカのメスが出て来ると、暫くするとクマタカのオスが出て来ましたので、上空でディスプレー行動(我々の期待通りクマタカ達はディスプレーをやってくれました)を取っていましたが、本日はトビが多くクマタカのディスプレー行動を邪魔することになっていました。
 
 繁殖期の冒頭には大型の猛禽類達が上空でディスプレー行動をよく撮りますので、


クマタカ達のディスプレー行動・・・1

クマタカ達のディスプレー行動・・・2(トビとスリーショット)

クマタカ達のディスプレー行動・・・3(トビとスリーショット)

クマタカ達のディスプレー行動・・・4(トビとスリーショット)

クマタカ達のディスプレー行動・・・5(トビとスリーショット)

ハイタカのオスの飛翔シーン・・・

 最近はハイタカのオス(成長と若鳥と思われる)もよく現れるため、クマタカ達が出て来ない時でも多少の暇つぶしが出来るので、極寒の山の中の橋の上にいると黙っているだけでも寒いため、肩慣らし(補正の具合等が確かめられるため・・・)に助かっている。


ハイタカのオスの飛翔・・・1

ハイタカのオスの飛翔・・・2

ハイタカのオスの飛翔・・・3

ハイタカのオスの飛翔・・・4

ハイタカのオスの飛翔・・・5



現地に着くのが遅く・・・(空振り)

2019-01-28 16:10:01 | 野鳥写真
ハイタカ成鳥の飛翔シーン・・・(1/28日撮影)


ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・1

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・2

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・3

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・4

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・5

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・6

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・7

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・8

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・9

ハイタカ成鳥(オス)の飛翔・・・10

 毎回クマタカが出た後に現地に到着しているため、話を聞くだけで「もっと早く来なくてはと思う」が、寝坊をし早起きが出来ないため、本日は頑張って早めに出て来たのですが、15~20分前にクマタカ成鳥が山の稜線のところを飛んだり、上空を旋回したり、2~3ヶ所(稜線のモミの木の天辺に・・・)の止まり木に止まったと聞かされました。

 クマタカ撮りは確率の悪いり野鳥撮りのことは誰しもが分かっていることですが、時には心が折れそうになることもあり、宮ケ瀬ダム(丹沢山系には200~300羽のクマタカが生息していると言われている)は他のクマタカ撮影スポットと比べると出ている個体数(識別が出来ており、10個体も現れているという)も多いのに、撮れないことの方が多いことになっています。

 又、他の地区りクマタカ達は風が出て来る午後から現れることが多いが、宮ケ瀬ダムは午前中にクマタカ達(稜線の上空や止まり木に現れる)のシャッターチャンスが終わってしまうことが多いようだ。

河川の野鳥・・・(カワセミ)

2019-01-27 15:22:27 | 野鳥写真
河川のカワセミ・・・(フルサイズミラーレスカメラで撮影)


カワセミのメス・・・1(止まりもの・・・)至近距離からのドアップ

カワセミのメス・・・2

カワセミのメス・・・3

カワセミのメス・・・4

カワセミのメス・・・5

カワセミのメス・・・6


カワセミのメス・・・1(飛び出し・・・)

カワセミのメス・・・2(飛び出し・・・)

カワセミのメス・・・3(飛び出し・・・)


カワセミのメス・・・1(こんなところで餌獲り・・・)

 こんな真冬の時期に河川のカワセミ達を撮るのが、野鳥を撮っている野鳥カメラマンにとって、自宅近くに生息しているカワセミ撮りをして時間つぶしが出来るものですが、中小の河川や河川敷でも川風が吹き寒いものです。

 河川の渇水期となっているところからカワセミのメスが縄張りとしている場所(支流から多少流れ込んできている)にしか水が無く、上下流の流れが完全に干上がっているため、小魚が水溜りとなっている河川に生息しているらしく、カワセミのメスが毎日小魚の餌獲りをしている。

 

本日の鳥撮り・・・(1/26日撮影)

2019-01-26 17:27:45 | 野鳥写真
ハヤブサの飛翔シーン・・・

 稜線の上をハヤブサが現れるとデモンストレーションなのか、数秒間飛んでくれたため、気が付くのが遅れてしまい多少見逃してしまいましたが、綺麗な個体のハヤブサの飛翔シーン(空抜け腹打ち)を撮ることが出来た。


ハヤブサの飛翔・・・1(空抜け腹打ち)ピント確認・・・

ハヤブサの飛翔・・・2(空抜け腹打ち)ピント確認・・・

ハヤブサの飛翔・・・3

ハヤブサの飛翔・・・4

ハヤブサの飛翔・・・5

ハヤブサの飛翔・・・6

ハヤブサの飛翔・・・7

ハヤブサの飛翔・・・8

ハヤブサの飛翔・・・9

ハヤブサの飛翔・・・10

ハヤブサの飛翔・・・11

ハヤブサの飛翔・・・12

クマタカ成鳥の飛翔シーン・・・(逆光側の山の稜線を飛ぶ・・・)


クマタカ成鳥の飛翔・・・1

クマタカ成鳥の飛翔・・・2

クマタカ成鳥の飛翔・・・3

本日の午前中に早戸川橋の上空でクマタカのオスとメスがディスプレー行動を取っていたようでしたが、自分が現地に到着した時には何処が飛んで行ってしまった後で、帰り間際の一時過ぎに一度反対側(逆光の中を・・・上記の証拠写真です)の遠い稜線の上を飛んだだけでした。

 土曜日にしてはクマタカハンター達が少なかったが、クマタカ達のつがいのディスプレーが撮れたからと、12時を過ぎると殆どの人が戻ってしまいましたので、自分と知り合いのご夫婦の三人位しか残っていませんでした。

 厚い雲が空を支配し風邪が吹いてくると、塵のような雪が舞って来ましたので、急に冷え込んできたため、戻ることにしましたが現地を発つ頃には再び晴れ間が出て来ましたが、途中の城山で牛丼屋さんに入りちょっと遅い昼食(牛丼は食べないため、豚丼を食べた)を食べてから帰ってきました。

カワガラスの餌獲りシーン・・・(早戸川橋の下の浅瀬にて・・・)

 クマタカ達を早戸川橋の上から狙っていると、橋の下がカワガラスの鳴き声が聞こえてくるため、縄張りとしているのか又近くが営巣場所にしているカワガラスが早戸川の浅瀬で餌獲りをしている。昨日は河川脇の大きな石の上にヤマセミが止まっていたと言うので、運が良ければヤマセミが撮れるかも知れない。


カワガラスの餌獲り・・・1

カワガラスの餌獲り・・・2

カワガラスの餌獲り・・・3

カワガラスの餌獲り・・・4

カワガラスの餌獲り・・・5

カワガラスの餌獲り・・・6

他の野鳥達・・・(早戸川橋の下の林の中で・・・)


ジョウビタキのメス・・・1

ジョウビタキのメス・・・2

 宮ケ瀬には多くの冬鳥が入っているが、早戸川橋の下流側の河川敷の雑木林(現在は枯れ木となている)によく現れるジョウビタキのメスが枯れ木の中で木の実を採食中でした。
 
 又、カワラヒワの群が枯れ木のなっている頂上付近に鳴きながら飛んで来ると、強い風が吹く中枝にしがみつくように止まっているが、一羽が飛び立つと鳴きながら何処かへ飛んで行く増した。


ジョウビタキのオス・・・1

ジョウビタキのオス・・・2

ジョウビタキのオス・・・3

ジョウビタキのオス・・・4

ジョウビタキのオス・・・5


カワラヒワ達・・・