野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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旅鳥と迷鳥の違い・・・(旅鳥の中でも国内移動種もいる)

2021-09-29 10:47:03 | 野鳥写真

旅鳥のノゴマの画像・・・(立ち寄り)

旅鳥のムギマキの画像・・・(おまけ)

旅鳥のマミチャジナイの画像・・・(おまけ)

 夏の終わりから秋にかけては、夏鳥と冬鳥の入れ代わる時期まで、各地に夏鳥で渡来していた野鳥達が本州の各地に旅鳥として飛来してくるのが、待たれるだけになってしまい、ノビタキやノゴマ・エゾビタキ・コヨシキリ・マミチャジナイ・ムギマキなどの野鳥達が出現すると暫く野鳥撮りが楽しめることになる。

旅鳥 たびどり transient passage migrant・・・(一般的な呼び方)

 旅鳥の定義・・・ある一つの地域でみられる鳥のなかで、毎年規則的にある季節にのみ現れて、その地域では繁殖も越冬もしないものをいう。旅鳥は、普通は春と秋、またはその片方だけに出現する(代表的な春の旅鳥はオガワコマドリやヤツガシラ等がいる)。※秋の旅鳥は下記に記載しているため、参照のこと。

 渡り鳥の一種。ある地域に定期的に渡る途中、主として春と秋の二回又はどちらか一回現われ、繁殖も越冬もしない鳥。日本では多くのシギ類、エゾビタキ、ムギマキなどです。

渡り鳥 わたりどり migrant・・・(夏鳥と冬鳥の区別)

 渡りを行う鳥類総称。別名候鳥。渡り鳥に対して、渡りをしない鳥を留鳥という。渡り鳥のうちで、ツバメやカッコウ類のように春に日本に来て繁殖し、繁殖が終ると南方に去る鳥を夏鳥といい、ハクチョウやガンのように日本より北の地方で繁殖し、冬に日本に渡来する鳥を冬鳥という。又、多くのシギ・チドリ類のように、渡りの途次に年2回、春と秋に日本を通過するものを旅鳥と呼んでいる。

 長距離の渡りをしない鳥でも、多くのもの寒いところから暖かいところへ、或いは山地から平地へと移動する。一般に国内あるいは北海道や本州くらいの範囲内で棲む場所を変える鳥は漂鳥と呼ばれる。但し、これらの区別は鳥によって決っている訳ではなく、日本全体で考えた場合ともっと狭い地方を考える場合とでは、同じ鳥が別のものに分類されることは珍しくない。例えば、普通は夏鳥のツバメが越冬しているところもあれば、冬鳥のマガモやコガモが繁殖しているところもある。又、ヒバリは本州以南では留鳥か漂鳥であるが、北海道では夏鳥である。※カワセミやアオバトも積雪の多い場所や冬場は暖地へ移動することでも知られている。※モズの夏隠れと言われているのもそんな平地と山地の上下移動することです。

 渡りを行う鳥。ある土地を中心に考えた場合、渡りの状態から次の3種に分類される。夏鳥は春に越冬地から渡来して繁殖し秋に去るもので、日本ではツバメ,ホトトギス,カッコウ,オオルリ,ブッポウソウなどがいる。冬鳥は前者とは逆に秋に渡来して越冬し、春に繁殖地に去るもので、ガン、カモ、ツグミ、ハクチョウ、ツルなどがいる。旅鳥は春、秋の渡りの途中にその地方を通過する鳥で、日本ではシギ、チドリ,ムナグロなどがいる。最も長い距離を渡る鳥としてグリーンランド、カナダ北部と南米・アフリカ南部を往復するキョクアジサシが有名です。 

 後者を夏鳥summer bird、前者を冬鳥winter birdという。更にこれらの他に、北極圏やシベリア地方で繁殖し、オーストラリア方面まで渡って越冬するオオジシギをはじめトウネン、ムナグロ、ダイゼンなどシギ・チドリ類は,春と秋の年2回日本に立ち寄るので、これらを旅鳥travelerと呼んでいる。又、普段は生息も渡来もしないが,暴風その他の偶然の機会にたまたま訪れるものを迷鳥strayerと呼んでいる。※一羽での渡来が多く、迷鳥の生存率は皆無であり、死んでしまうと言われている。

 多くの旅鳥(北海道では夏鳥)は、北海道全域で春先から夏にかけて、道端の草むら等で観られるが、繁殖期が終わってしまい、換羽の時期を迎える頃には、あくまり草木や灌木の上に乗らなくなってしまいます。※5月から6月いっぱいくらいまでは車で走っていると草地などでよく見られる。

旅鳥のマミチャジナイ・・・(夏鳥と行動していることが多い)

 夏季に中華人民共和国北東部やロシア東部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬する。日本では主に旅鳥として渡りの途中に飛来するが、少数が冬季に西日本や南西諸島で越冬する個体もいる。※南北に長い日本列島ならではの北と南では夏冬(鳥)も然ることながら旅鳥も越冬していることもある。

夏鳥が旅鳥となって本州各地に立ち寄る・・・(国内を移動して来る野鳥達)

 ユーラシア大陸北部に広く分布・繁殖しており、冬期には南へ渡ります。日本でも夏鳥として渡来し、北海道の草原、本州中部以北の高原、九州の高原などで繁殖しています。渡りの時には平地の草地、畑地、水田などでも良く見られています。八重山諸島ではごく少数が越冬しています。又、春や秋の渡りのシーズンにはノゴマやノジコ、ノビタキなどの旅鳥が長旅の途中に立ち寄り、エサの補給をし英気を養い再び旅立つて行きいます。※夏鳥の渡り時期に旅鳥として渡来して来るものが多く、同時期に渡って行くものが多い。


一年振りのイベント開催・・・(予定)

2021-09-26 14:21:24 | 野鳥写真

シマエナガ達とハシブトガラの画像・・・(真冬の道東)

シマエナガ達の画像・・・(真冬の道東)

珍しい水鳥達の画像・・・(おまけ)

クロガモの群の画像・・・(真冬の道東)

コオリガモの画像・・・(道東)

シノリガモ達の画像・・・(道東)

 

一年振りのイベント開催・・・(第十七回TTWPC野鳥写真展)

 ちょうど一年振りに11月の定例、第十七回東京多摩野鳥写真クラブの写真展開催をすることにしたいと思っていますが、現在緊事態代宣言下のためまだ決定できないでおり、来週の月火曜日には国と都の話し合いが持たれ、感染拡大がピークアウトし急降下(8月のピーク時には5000人以上/1日が2~~300人程度/1日程度まで減って来た)で感染者が減って来ていることから、緊急事態宣言解除されることが濃厚となって来ました。※蔓延防止措置に切り替わるのか、完全解除となるのかはまだ不明だが、依然若年層(20~60代の働き盛りの層)の感染拡大と医療提供体制(重篤患者数等が多く)に問題があり、一挙に経済活動をさせる訳にはいかないのではとの意見が多そうだ。※無くなっている人の中にはワクチン接種をしていない人がおり、ワクチン接種を何故拒んでいるのか分からないが、特別な理由がないのに接種していない理由が分からない。※完全に安全なワクチンなどある訳も無く、ワクチンとは副作用があることをよく知るべきである。

 八王子市川口やまゆり館 11月9~22日(二週間)展示作品数70点を考えているが、ワクチン接種が10月末までには国民全体で70%を超えると言われており、集団免疫確保が出来ていることになっているかも知れないため、ある程度アフターコロナ時代(ウイズコロナの中でもワクチン接種証明書で自由に動けることになつている)に突入しているかも知れないと淡い期待もしている。※若い人達の行動制限(変異型では若い人でも感染し重篤になると言うことが知られてきた)に期待出来ることになって来たことと、ワクチン接種が外国に比べると進み具合が意外に速く、市中感染が激減している。※冬期に入る第六波の感染拡大も懸念されなくもないが、その時には通常のウイルス感染(インフルエンザ)になっていないとも限らない(アメリカの学者の話もあるため、コロナウイルスが弱毒化している可能性もある)。

 ウイルスが変異していく中で、感染者が拡大に伴い、弱毒性に変異し、単なるインフルエンザウイルス同様にコロナウイルスになっていくというプロセスを歩み、アメリカの大学の先生が論文を発表し、ちょっとした話題になっている。※ワクチン接種と若者達の間に行動制限が出て来ているらしく、ようやく感染拡大のピークアウトが見えて来ました。※情報の発信のやり方(テレビを見ない若者達が多いのに、テレビや各メディアで発信しても誰も見ない)で政府は失敗続きだったため、若者への情報が正しく伝わっていなかったのにも起因していると思われる。※若者達だって自分や家族に感染させたくないと思っているため、又、感染し重篤になり死にたくない筈なので、思い込みの情報発信しかしていなかったことが一番の要因なのです。※本日の東京都の感染者299人だそうですので、完全にピークアウトしたと思われる(PCR検査数はあまり8月のピーク時と比べてもそんなに落ちていないそうです)。

イベント開催への主催者の思い・・・(クラスター感染などへの配慮)

 我々アマチャア(プロアマチャアに関係なく)のイベント開催にはコロナ禍では、毎回頭を悩ますことになっており、少なくても緊急事態宣言が発出されている中での強行開催はしたくないと考えており、開催することに決まったら出来る限りの多く来場者(集客出来ないのであれば延期や中止すべきと考える)に来て欲しいし、クラスター感染などの心配がない状態で開催したいものです。※定例だからと強行開催している写真クラブがない訳でなく、常識的に考えるとどうなのと真意のほどを疑ってしまいます。※大勢参加者がいる訳であり、緊急事態宣下が発出しているため、止める人はいないのかと歯止めが掛からないのが摩訶不思議と言うなくもない。※こんな写真クラブ等から写真展開催の案内状を貰っても見に行くことはありません。※自分自身も写真クラブの主催者をしているため、関係者(反対意見が必ずあるため、歯止めとなっている)に対し写真展開催の相談をすることもありませんし、殆どのメンバーの人達も自分と同じ考え方だと信じている。

 我国の国民が30兆円以上ものコロナ預金をしているとも言われており、アフターコロナになるとちょっとしたアフターコロナバブル景気になることも言われている。※航空各社もコロナワクチン接種パスなどのこともあるかも知れないが、海外旅行やインバウンド(外国人の行きたい国ナンバーワンの日本なのだ)も確実に増えて来るだろうし、長いトンネルを一挙に抜け出し景気回復が期待できることになる。※再び経済再生のGoToキャンペーン再開(最悪の観光業界)やGoToイート(飲食店の業界)も始まるだろうし、アルコールが飲めるようになると、日本が元気になることは間違いない。

東京都立多摩産業交流センターが2022年2月に竣工・・・(第三セクターでの運営)

市内にこんな立派な施設が誕生することになりました。

 JCSは、2022年秋頃に東京都八王子市に開業する、「東京都立多摩産業交流センター」の指定管理者として都と協定を締結し、2021年4月1日から指定管理業務を開始しました。※京王八王子駅から徒歩約2分、またJR八王子駅から徒歩約5分の場所に位置し、東京都八王子合同庁舎と八王子市保健所とを一体的に建設する、地上7階、地下1階のの複合施設となります。

 本業務は京王設備サービス様、京王エージェンシー様との共同企業体(JV)から成り、JCSは代表企業として管理運営業務に取り組みます。指定管理期間は2021年4月1日から2026年3月31日までの5年間で、展示室・会議室の利用承認、展示室・会議室及び付帯設備の貸出、展示室・会議室・設備・物品の維持管理等の業務を指定管理業務として行います。※地上6街、地下3階の市内では、初めての大型のイベント等開催が出来る総合展示施設となる。

 


シマフクロウの宿・・・(道東中標津町)

2021-09-25 12:00:00 | 野鳥写真

ノビタキ♂の画像・・・(2021・秋)

ノビタキ♀の画像・・・(2021秋)

セッカの画像・・・(2021・秋)

シマフクロウ達の画像・・・(おまけ)

シマフクロウ♂の画像・・・(2021・夏)

老舗旅館でシマフクロウが見られる・・・(養老牛温泉)

 シマフクロウ(フロントに確認すると現座でも80%の確率で現れると言っていた)が毎晩やって来るという「湯宿だいいち」は道内でも屈指の高級日本旅館(北海道でも第6位の旅ログ4.5以上の老舗旅館)のようですが、中標津町から30分離れた養老牛温泉の標津川沿いに建てられている老舗旅館であり、露天風呂なども充実しており各部屋が個性的で人気の純和風旅館のようです。※ネットで見ただけでも一度は泊まって見たくなるような老舗の高級旅館です。※部屋で待っているとシマフクロウが出て来たとアナウンス(インターホーンで案内してくれる)してくれるという、流石に高級旅館のサービスのようだ(よく行く「鷲の宿」とは全くの別物だ)。

 温泉好きにはたまらない充実の温泉旅館のようですので、11月下旬の道東中標津は寒く、丁度この日は鶴居村での雪の中でタンチョウやエゾフクロウ撮りも予定しており、又、吹きっ晒しの野付半島の先端近くや(ユキホオジロを探鳥しながらの撮影は痺れるような寒さであることは間違いない)中標津町の複数の公園(この時期の平地の公園には山からナナカマドの赤い実を食べるため、ギンザンマシコ等が下りて来ている可能性が高い)を何ケ所か回る予定にしているため、冷えた体を温泉に浸かり芯から温めたいと思っている。※当初素泊まりで泊ることにしていましたが、折角行く高級旅館なので、1泊くらい贅沢をしてこようと思い、二食付きに変更することにした。

 暫くぶりに気の利いた温泉旅館に泊まるため、老舗旅館の温泉も楽しみだがシマフクロウが現れないとどうにもなりませんので、現地(7月に道東で知り合った若い人からもいろいろと情報を入手しているが・・・自分のブログを見ていると言っていた)のフロントの人に確認すると、現時点での確率が80%と言っていたため、雪が降るとシマフクロウ達は餌獲りが難しくなり確率は高くなると話していた。※同行する人がシマフクロウとの出会いが出来ていないため、何とか撮ってもらいたいと思っている。

 11月下旬の道東は真冬真っ只中のため、レンタカーの運転は道路のブラックアイスバーンとエゾジカの飛び出しに要注意しなければならず、若い時に新潟県や長野県にスキーに行ったことがあるから雪道は大丈夫だとか言う人も少なく無いが、全くの別物であると言うことを知るべきです。※道道の構造と造り方は雪国独特の盛土をして、草原に道路が造られて作られていることが多く、圧雪状態で急レーキを掛けると道路から転落することになる。※近年エゾジカの異常な繁殖により、常に親子の群(親子の三頭等)で昼夜関係なく道路に飛び出して来るので、走っていると驚くことが多く、前々回は注意しながら走っていたにも拘らず、エゾジカ(本州のシカより大きいため、車へのダメージも大きいことになる)の衝突されてしまいました。

 道東は雪こそ少ないが、寒さはきつく氷点下11度にはなるるため、風が吹くと体感温度は-20度程度と言われているので、防寒対策は完全でなければならないため、野付半島の先端近くまで、防寒パンツやシューズを履いて歩いたり、ダウンジャケット(NorthFaceの-20度対応)を着たりしていると、撮影機材だけでなく相当な荷物を持って歩くのと変わらないので、疲れるが汗だくとなってしまいます。※戻って來ると野付半島内のネイチャーセンターで、Tシャツを着替えたりすることもある。※行いが悪いのか又鳥運がないのか運のよい人は手前にも出ているというが、何時も先端近くに行かないと、ユキホオジロの群がいないことが多い。※真冬の野付半島(灯台周辺や草原と海の境目辺りにいる)にはコチョウゲンボウ達が複数羽入っていることが多い。

 今回も7月(8日間も滞在していた)同様に風連湖湖畔のコテージがベース宿泊地なので、何時もお世話になっている常宿のコテージに泊ることになっているため、風連湖周辺(春国岱・根室市内の公園・落石港・浜中町・ちよっと遠いところでは霧多布湿原と霧多布岬等)での撮影が多くなっている。※何処へ出掛けるにも車でのアクセスがよく、何回となくこの地を訪れているが、宿主からもよくして頂いており、多少の我儘や自由も利いて貰っている。※今回も7月に行った時に頼まれていたシマエナガの写真集を上げることになっている。

 食事場所も田舎なのであまりありませんが、又、店仕舞いの時間(夏場でも19時が閉店)が早いため、御用達の寿司屋さん(根室花まる寿司本店)と北海道のコンビニ(Seikomart)・スーパーマーケット(マルシェ等)の利用方法も慣れてきたため、不自由が無くなって来た。※コンビニ内で調理をしているため、温かい弁当(豚肉の焼き鳥弁当が人気メニューの一つです)などが調達できる。※野菜不足はキュウリを何本買ってきて、ビニール袋の中に入れ、冷蔵庫で塩漬けにして丸かじりしている。

 


2021秋の旅鳥・・・(ノビタキ達)

2021-09-22 18:44:57 | 野鳥写真

2021旅鳥のノビタキ達の画像・・・(マイフィールド)

霧氷とイスカの画像・・・(おまけ)

イスカの♂の画像・・・(曇天なのが残念でした)

イスカの♀の画像・・・

イスカの♂の画像・・・

 数日前からマイフィールドの農耕地の休耕田に旅鳥のノビタキ達が飛来して来ていると、昨日も出掛けて来ましたが天候が良すぎたのか、全く草木の上に乗ることはありませんでしたので、今日は午前中曇り空だったため、午後から出掛けて来ると、天候(昨日来ていた人が天気だと出て来ないと言っていたが、天気には何の関係性がないことが分かりました)に関係なく休耕地の一つ(もう一つの休耕田には三羽のノビタキ達が入っているようだった)には換羽が終わっているノビタキのオスとメスがよく出て来てくれました。※毎年この時期になると、ノビタキ達が立ち寄るため、時期は早いか遅いかはあっても必ず飛来している。

 野鳥を撮る者にとって、秋口の旅鳥のノビタキの撮影は秋の風物詩のようになっているため、毎年マイフィールドとしている農耕地の休耕田のセイタカアワダチソウの上などによく乗ってくれるため、太公望ならぬアマチャアの野鳥写真家が釣りと同じように、今日はよく出て来ているとか出て来ていないとか、ノビタキ達を撮影していることになっている。※春は中部地方の高原や北海道全域などに渡来するが、秋には渡りの途中に首都圏などの農耕地や河川敷などに立ち寄るため、人気の旅鳥として知られている。

 この時期のノビタキ♂は換羽時期に入っているが、夏羽の個体の黒いものが見られることもありますが、本日撮ったノビタキ達(オスとメスの個体が冬羽となっていた)は完全に換羽しており、冬羽に変わっていたものだった。※よく分からないものの北海道に夏鳥として渡来していた個体が旅鳥として立ち寄ったものが多いかも知れませんが、第一波が飛来し抜けてしまっても第二・第三波と渡って来ますので、10月の半ば過ぎまで旅鳥のノビタキの鳥撮りを楽しむことが出来る。

 同じ場所にセッカも生息しているが、天気が良すぎると草木の上(蒲の穂)に出て来ないと地元の人が言っていたので、そんなことがあるのかなと思いながらノビタキ達を撮影しながら出て来るのを待つていましたが、本日はセッカを見ることが出来ませんでした。※蒲の穂の上に乗ると、セッカでも絵になるため、狙っているが、今年の蒲の穂はたっばが低く、蒲の穂の上に乗っても草で被ってしまうかも知れない。


我家の献立4・・・(自分だけの献立のホルモン煮込み)

2021-09-20 22:27:25 | 野鳥写真

ヤマセミの画像・・・(水浴び)

ヤマセミの木止まり・・・(休憩中)

ガスがかかっている中を飛ぶイヌワシの画像・・・(おまけ)

 滋賀県の伊吹山のイヌワシが生息している場所はほぼ午前中はガスが山頂付近の谷一面にかかってしまい、ガスが薄くなったり無くなると同時に、イヌワシ達は何処からか谷間に飛び出して来るが、ガスがかかっている状態では残念ながら青白い画像となってしまいました。

ガスが晴れた中を飛ぶイヌワシの画像・・・(伊吹山)

紅葉し始めた谷間を飛ぶイヌワシの画像・・・(伊吹山)

冷蔵庫の中の食材をチェックする・・・(特に調味料など

 日光の道の駅で長野の麹赤みそを5月に買って来ておいたが、自家製などの味噌の頂き物が多く使わずに冷蔵庫の中に入れっ放しなっており、気付かずに賞味期限が近づいていたため、初めて麹赤味噌(普段は白味噌を使って作っている)を使ってホルモン煮込み作りました。※合わせみそにせずに麹赤味噌だけで作ると、大根の色等が何日も煮込んだ風になるので、見た目が美味そうなモツ煮込みに見える。※牛肉を食べないため、豚ホルモンのいいものがあると、時々作ることがあります。

 お酒は飲まないが、酒のつまみ風な食べ物が好みでよく作るため、カミさんにはお酒も飲まないのに何故そんなものが好きなのかと、呆れられているが関係なく、豚ホルモン煮込みを作って食べています。※お酒を飲むのを止めたというば正確だと思うが、約12~13年前から飲んでいない。※現役(リタイアする63歳まで)の時には単身赴任の暇つぶしと仕事も合ったが、飲めないアルコールを頑張って飲んでいた。

豚ホルモン煮込みの作り方1・・・(材料と調味料等3~4人前

材料・・・豚ホルモン250g・大根1/3本・ニンジン1/2本・ゴボウ1/2本・コンニャク1丁・長ネギ1本・絹ごし豆腐大1丁・ショウガ少々

調味料・・・白味噌or赤味噌(合わせ味噌でも可)・砂糖・塩・みりん・酒・醤油(隠し味程度)・一味唐辛子(食べる時に入れる)・冬場ならば柚子皮を添えたりもするとよい。

具材の切り方・・・大根は布団ものなら5mm幅のものを四つ切りする。ニンジンは3~4mm幅のものを半分に切る。ごぼうは5~6mm幅に切る。こんにゃくは好みで食べやすいように切る(短冊切りにして入れている)。長ネギは1cm幅に切る(好みの大きさに切る)。絹ごし豆腐も好みの大きさに切る。ショウガの切り方も豚ホルモンの臭い消しなので、好みで切る。白髪ネギを切って置いて食べる前に器の上に乗せてもよい(白髪ネギはあっても無くてもよいが、残念ながら庶民的で上品な食べ物ではありませんので、上品な食べ物になるかも知れない)。

豚ホルモンの処理の仕方・・・(処理済みでそのまま使えるものが多くなっているが・・・

 一口大に大きいなのは切りそろえて置くなど、ネギ(使わない葉の部分)やショウガの皮・塩を入れて熱湯の中でさっと茹でこぼす。※あまり茹ですぎると旨味が無くなってしまいますので、豚ホルモン煮込みの旨味を残すこと。※冷水でもさらにきれいに洗い流し、余計なものが入らないように細心の注意を払っている。

豚ホルモン煮込みの作り方2・・・(庶民の食べ物を上品に作ることが大事

 誰もが知る一杯飲み屋や居酒屋の定番中の定番の酒のつまみですが、如何にそのような食べ物を上品に作ることを念頭に置き、作るとあまり抵抗も家庭でも食べられるものになるかも知れません。※因みに我家は自分と息子しか食べませんし、女のカミさんにはハードルが高いようです。※美味しいものは誰が食べても美味しいので、品よく作るのがコツなのです。

 根菜類(大根・ニンジン・ごぼう)と豚ホルモン・コンニャク・ショウガを鍋の中に入れて、カップ4杯(800cc)の水を入れて、取り敢えず塩茹でにし、沸騰して来たら白味噌or赤味噌・砂糖・みりん・調理酒を味を確かめながら煮込む。※白赤の麹味噌は濾し器で、濾しながら投入するとよい(合わせ味噌でもよい)。※灰汁を取りながらじっくり時間を掛けて煮込むことが決め手となる。※長ネギと絹ごし豆腐は出来上がる寸前に入れ人に立ちさせればいいと思います。※醤油も味見しながら隠し味程度に入れる手もよいが、必要なければ敢えて入れることも無い。

本日の我家の献立・・・(マーボー豆腐

 本日の我家の献立はマーボー豆腐でしたが、豆板醤が切れていたため、あんを辛めにするのに気を遣いましたが、ニンニクとショウガ・ザーサイ・シイタケを細かく切って、豚挽肉とウイナーソーセージのみじん切りをミックスして使用し、コンソメ1個と共に味の深みを出すことにしました。※味付けはオイスターソース・塩・コショウ・紹興酒or料理酒・みりん等で丁寧に味付けを行う。※辛味は鷹の爪と一味唐辛子・胡椒・ラー油等を使用し、水溶き片栗粉でとろみをつける前にネギのみじん切りを入れる(もっと辛いのが好みには山椒を入れる)。※豆腐は予め小さく切って、さっと湯通しして使うと崩れ難くなり、味が染み易くなるため、下処理も大切です。※絹ごし豆腐を入れてからはゴマ油も入れて豆腐に味が染みるまで、中華鍋でよく煮込む。※四川風の少々黒っぽい辛いマーボー豆腐が我家では好みなので、遠慮なく辛めで仕上げます。※「ぎょうざの満州」から買って来ていたザーサイが合ったので、使用しました。