医療裁判傍聴記

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元弁護士の着服問題 会計担当の妻も関与か 弁護団が懲戒請求

2024-06-23 20:46:47 | 法曹界

全国B型肝炎訴訟の熊本弁護団の元団長が、約1億4000万円を着服したとされる問題で、弁護団が元弁護士の妻で、当時会計を担当していた女性弁護士も着服に関与した疑いがあるとして弁護士会に懲戒請求したことが分かりました。

この問題は、全国B型肝炎訴訟熊本弁護団の団長を務めていた内川寛(うちかわ/ひろし)元弁護士が、弁護団が管理する口座から約1億4000万円を着服した疑いが持たれているものです。

内川元弁護士はこの問題が公表される前日に県弁護士会に退会届を提出し、今年1月に退会しています。

関係者によりますと弁護団はこれまでに、内川元弁護士の妻で、当時会計を担当していた女性弁護士に対しても聞き取り調査などを行っていて、弁護団はこの女性弁護士も着服に関与した疑いがあるとして県弁護士会に懲戒請求したということです。

2024年6月22日 熊本放送

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