横浜弁護士会は30日、同弁護士会所属の楠元(くすもと)和貴弁護士(43)が依頼者から預かった現金計約4010万円を不正流用した疑いがあると発表した。
同弁護士会は業務上横領容疑での刑事告発と懲戒処分を検討している。
発表によると、楠元弁護士は2009年1月に依頼を受けた遺産分割業務で、依頼者から預かった現金約1660万円を返さなかったとしている。また、13年10月に依頼を受けた別の遺産分割業務でも、現金約2350万円を返金していないという。依頼者からの苦情で問題が発覚した。
同弁護士会の調査に対し、楠元弁護士は全額返金する意思を示したが、使途については明らかにしなかったという。
2015年01月30日 22時20分 読売新聞
同弁護士会は業務上横領容疑での刑事告発と懲戒処分を検討している。
発表によると、楠元弁護士は2009年1月に依頼を受けた遺産分割業務で、依頼者から預かった現金約1660万円を返さなかったとしている。また、13年10月に依頼を受けた別の遺産分割業務でも、現金約2350万円を返金していないという。依頼者からの苦情で問題が発覚した。
同弁護士会の調査に対し、楠元弁護士は全額返金する意思を示したが、使途については明らかにしなかったという。
2015年01月30日 22時20分 読売新聞