医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

元特捜部長らに有罪判決、FD改ざん隠蔽事件 大阪地裁

2012-03-30 21:56:53 | 法曹界
 大阪地検特捜部のフロッピーディスク(FD)改ざん事件を隠したとして、犯人隠避罪に問われた元特捜部長の大坪弘道(ひろみち)被告(58)=懲戒免職=と元副部長の佐賀元明(もとあき)被告(51)=同=の判決が30日午後、大阪地裁であった。岩倉広修(ひろみち)裁判長は2人に懲役1年6カ月執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。2人は即日控訴した。

 判決理由の読み上げは夕方近くまで続く見通し。公判では現職検事らの証言を通じ、自白偏重の捜査や捜査の見立てと合わない証拠を軽視しがちな検察の姿勢が浮かび上がった。こうした実態と事件の背景について、判決がどのように言及するのかも注目される。

 判決によると、2人は2010年1月末~2月初め、前田恒彦・元主任検事(44)=証拠隠滅罪で懲役1年6カ月の実刑判決、服役=が郵便不正事件で押収したFDのデータを改ざんしたと知りながら隠蔽(いんぺい)した。改ざんは半年前の09年7月で、目的は同事件で逮捕した厚生労働省元局長の村木厚子氏(無罪判決確定)が関与したと見せかけるためだった。

2012年3月30日17時5分 朝日新聞

 検察というところは腐りきっていて信用出来ません。法曹界は汚いゴキブリの群れで、国民の信頼を得るのは非常に困難でしょう。

<書類送検>札幌高検事務官が淫行容疑 警官は場所提供容疑

2012-03-28 23:01:42 | 法曹界
 札幌高検の20代の男性事務官が少女といかがわしい行為をしたとして、北海道警が道青少年健全育成条例違反(淫行=いんこう)容疑で札幌地検に今月、書類送検していたことが捜査関係者への取材で分かった。2人が会った場所は、事務官の友人で道警本部に所属する20代の男性巡査長が提供しており、道警はこの巡査長も同条例違反(淫行場所提供)容疑で書類送検した。

 捜査関係者などによると、事務官は昨年末ごろ、札幌市近郊にある巡査長の実家に宿泊した際、18歳未満の少女といかがわしい行為をした疑いがもたれている。事務官は巡査長と旧知の仲で、少女とも知り合いだった。当時、巡査長と別の少女も家の中にいたという。

 事務官の容疑はこの少女が関係する別事件の捜査中に発覚した。札幌高検は札幌地検の捜査結果を踏まえ、事務官の処分を決める方針だ。

 道警も近く巡査長を懲戒処分する。同条例は18歳未満に対する淫行の場所を提供することも禁じ、30万円以下の罰金が科せられる。場所提供での立件は異例だが、道警は警察官が違法行為に関与した疑いを重く見て、刑事処分が必要と判断した。【伊藤直孝、坂井友子】

2012年3月28日(水)15時1分配信 毎日新聞

 検察庁の人間は屑です。

千葉でも自由に閲覧可能な状態 個人情報掲載の掲示板 県弁護士会が発表

2012-03-28 22:34:57 | 法曹界
 千葉県弁護士会は27日、同会内の2つの委員会が管理していたインターネット上の掲示板が、自由に外部から閲覧できる状態になっていたと発表した。掲示板の書き込みには個人情報も含まれていたが、被害は確認されていないという。

 東京の弁護士が開設した掲示板に個人情報などが掲載され、外部からの閲覧が可能な状態になっていた問題を受け、同県弁護士会も調査していた。

 個人情報が含まれていたのは、閲覧が自由になっていた2委員会のうち1委員会の掲示板。書き込み数約2900件のうち13件に個人の氏名や住所、経歴などが含まれていた。同委員会の所属弁護士ら以外に3つのアカウントで閲覧した形跡が残っていたという。

 同会は調査終了後に両掲示板を閉鎖し、個人情報が掲載された当事者に謝罪。木村龍次会長は「研修や情報共有のルール作り整備など情報管理の徹底を図る」とコメントしている。

2012.3.27 13:25 産経ニュース

 個人的な事で、千葉県弁護士会には、福武公子弁護士と廣瀬理夫弁護士の不適切な個人情報の取り扱いに注意を喚起しましたが、同弁護士会としては事件にでもならないと取り合わないという感じはありました。やはり、このような事件が起きて初めて問題が発覚するようです。
 弁護士は、法廷には出て来ないで法廷外の目立たない所で反則技をしていたり、破産と離婚事件ぐらいしか扱わない弁護士が多すぎます。傍聴していても良い印象はありません。 

顧客から預かった和解交渉金600万円着服 元弁護士を逮捕

2012-03-28 22:31:06 | 法曹界
 顧客から和解交渉金名目で預かった約6百万円を着服したとして、警視庁南千住署は、業務上横領の疑いで、住所不詳、元弁護士、佐竹修三容疑者(59)を逮捕した。同署によると、佐竹容疑者は「流用したことは間違いない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は平成18年2月下旬ごろ、東京都荒川区の男性会社員(60)の貸金返済請求訴訟の代理人を務めていた際、和解交渉金として男性から預かった現金約6百万円を着服したとしている。

 昨年2月に警視庁が男性からの告訴状を受理、昨年12月に同署が逮捕状を取ったが、行方が分からなくなっていたという。着服した金は、佐竹容疑者が行っていた株取引の損失補填(ほてん)にあてられたとみられる。

2012.3.27 10:51 産経ニュース

記事からすると、法曹界の質の悪さは異常です。

横浜市大教授 賠償命令 学生に土下座させ暴行

2012-03-27 19:12:48 | 医療界
 横浜市立大医学部の男子学生が、五十代の男性教授から「女子学生にストーカー行為をしている。おまえは犯罪者」などと罵倒され、頭を踏み付けられたとして頭を足で踏み付けられたとして、教授に三百三十万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁は二十六日、訴えの一部を認め、教授に百二十一万円の支払いを命じた。

 判決理由で内田貴文裁判官は「男子学生に落ち度はなく、裏付けを取らず犯罪者呼ばわりし、頭を踏み付けるなどの行為は悪質で、学生の精神的打撃は甚大と推察される」と認定した。

 判決によると、教授は女子学生から嫌がらせの相談を受け、当時二年生だった元交際相手の原告の学生がストーカー行為をしたと思い込み、昨年二月、期末試験の会場で学生に対し「ストーカー行為をしている」と発言、試験後に教授室でも土下座を命じ、足で頭を踏み付けた。

 教授は昨年七月、同大から停職三カ月の懲戒処分を受けたほか、同十二月、横浜地検に名誉毀損と暴行の罪で略式起訴され、横浜簡裁から罰金五十万円の略式命令も受けた。

 判決を受け、男性教授の弁護人は「既に原告の学生には謝罪しており、判決にも服するつもり」と話している。

2012年3月26日 東京新聞朝刊