医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

元日弁連理事に懲役10年 架空土地取引で9億詐取

2015-03-30 23:49:46 | 法曹界
 国有地などが安く買えるとうそを言い、住宅販売会社などから計約9億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた元日弁連常務理事の弁護士、本田洋司被告(82)に、東京地裁は30日、懲役10年(求刑懲役12年)の判決を言い渡した。

 同じ罪で起訴された会社役員の中原利浩被告(52)は懲役14年、無職の若林秀世被告(77)は懲役8年とした。3人は「だますつもりはなかった」と無罪を主張していた。

 判決理由で室橋雅仁裁判長は、本田被告について「経験豊富な弁護士が『順調に進んでいる』と発言し、被害者らの信用を高めた。役割は重要で、刑事責任は重い」と述べた。

 判決によると、3人は平成23年9月~12年3月、住宅販売会社などに財務省の土地が安く買えるなどと架空の取引を持ち掛け、現金や小切手をだまし取った。

2015.3.30 16:51更新 産経ニュース

預かり金1千万円着服、札幌の弁護士を懲戒処分

2015-03-26 21:57:37 | 法曹界
 札幌弁護士会は25日、依頼者からの預かり金1100万円余りを着服したとして、越前屋民雄弁護士(68)を業務停止5カ月の懲戒処分にしたと発表した。既に返金しているといい、刑事告発は見送る。処分は23日付。

 弁護士会によると、越前屋弁護士は平成24年1月25日から同11月19日までの間、相続事件の依頼者2人のために開設した銀行口座の預金から11回にわたって計約1157万円を無断で払い戻して着服した。「事務所経費などの弁済に使った」と話しているという。

 また、発覚を免れるため25年8月、2人に「預かり金の中から1千万円くらい借りたいという申し込みを受け、承諾した」との嘘の内容の書類を作成させ、弁護士会の綱紀委員会に提出させた。

 札幌弁護士会の田村智幸会長は記者会見で「綱紀保持に向けた取り組みを進める」と述べた。

2015.3.25 23:11更新 産経ニュース

麻酔かけ女性患者にわいせつ行為 容疑の医師を逮捕 大阪府警

2015-03-25 21:45:14 | 医療界
 麻酔をかけた女性患者にわいせつな行為をしたとして、大阪府警淀川署は25日、準強制わいせつ容疑で、神戸市垂水区五色山の医師、若見朋晃(ともあき)容疑者(46)を逮捕した。「自分に気があると思っていた」と容疑を大筋で認めているという。

 逮捕容疑は2月下旬、勤務していた府内の病院の病室で、麻酔で身動きできない手術直後の30代の女性患者の胸をもんだり下半身を触ったりしたとしている。

2015.3.25 19:37 産経ニュース

 医師にあるまじき卑劣な犯罪です。理系の難関校出身者であっても新聞を読まない環境で大人になった人は身勝手に物事を考えてしまう傾向が強いのではのでしょうか。「俺は俺は、僕は僕は、わたしわたしは…」そんな自己主張が強いというよりかデタラメな人たちばかりです。

 こういった事件は日本の儒教的教育制度の破綻を意味しています。儒教の教えでは権力を持つ者の不正や腐敗を防ぐ事が出来ないのです。

 NHKの権力追随の論調というのも社会に悪い影響しか与えていません、役人のような医師を作ってはいけません。

計50回の窃盗行為、一部重複して起訴 京都地検がミス

2015-03-23 23:01:03 | 法曹界
 京都地検は23日、窃盗事件の被告に対し、すでに起訴した内容で追起訴するミスがあったと発表した。計50回の窃盗行為を4回に分けて起訴したが、一部の内容が重複していた。地検は同日、起訴内容のうち、重複した部分の取り下げを京都地裁に請求した。
 地検は昨年10月、自分の口座に振り込まれた金を、犯罪にかかわる金と知りながら現金自動出入機(ATM)で15回にわたり計約270万円を出金したなどとして、千葉県の会社員の男(32)を窃盗罪などで地裁に起訴。その後昨年11月~今年1月の間に同罪で3回、詐欺罪で1回追起訴した。窃盗罪での起訴内容は50回の出金で計約900万円になった。男は起訴内容を否認しているという。
 ミスがあったのは今年1月30日付の追起訴で、27回計約500万円を出金したとする内容のうち、4回80万円分が昨年11月の追起訴に含まれていたという。
 今月3日の公判で、男の代理人弁護士が指摘し発覚。4日には検察側の請求で、地裁が1月の追起訴分の勾留取り消しを決めた。
 京都地検の永村俊朗次席検事は「チェック不足だった。再発防止に努めたい」と話した。

2015年3月23日15時3分 朝日新聞

憲法39条の一事不再理についての違反でしょう。まったく何をやっているのでしょう。

籾井会長:私用車代、NHKに請求 監査委が調査

2015-03-16 20:45:54 | マスコミ
 NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長が今年1月2日、私的にゴルフに出かけた際、ハイヤーを利用し、その代金がNHKに請求されていたことが14日、わかった。内部通報で発覚し、経営委員で構成されている監査委員会が調査を始めた。

 関係者によると、籾井会長はゴルフに行った当日は、お金を支払っていなかった。その後、自己負担したが、返却の時期については内部通報があった前か後かは不明。

 監査委員会はNHKを監視監督する経営委員3人で構成。内部通報を受け籾井会長ら関係者に事情を聴いている。自治体などの公的機関では立て替え払いは公私混同の温床になるとして、行ってはならないとされている。

2015年03月15日 01時21分(最終更新 03月15日 02時15分)毎日新聞