医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

特捜部元検事が所得隠し 4年で1.1億円、国税局指摘

2013-12-28 22:24:37 | 法曹界
 悪質な税金事件を手掛けた特捜部元検事で、愛知県弁護士会の長谷川鉱治弁護士(55)=名古屋市昭和区=が、名古屋国税局から4年間で約1億1千万円の所得隠しを指摘されたことが分かった。追徴課税は重加算税を含め2千数百万円とみられる。

 長谷川弁護士は税務処理を名古屋国税局OBの元税理士に任せていた。ところが、元税理士が2011年に約1億円の脱税事件で逮捕されたため、関与が疑われることを恐れ、長谷川弁護士は「過去の書類を調べ、申告した」という。

 関係者によると、長谷川弁護士は、09年までの4年間に受け取った顧問料や裁判費用など約8千万円の所得を隠し、10年分の所得にこの分を上乗せして申告していた。このほかに弁護士報酬を前受け金にして収入から除外したり、経費を水増ししたりして約3千万円の所得を隠したとみられる。国税局の指摘を受けて修正申告し、納税した。

2013年12月28日05時42分 朝日新聞

罰金100万円:元フジ女子アナに静岡簡裁 1月の交通死

2013-12-27 20:08:45 | マスコミ
 今年1月に静岡県沼津市で男性をはねて死亡させたとして、静岡区検は27日、自動車運転過失致死罪で、「チノパン」の愛称で知られている元フジテレビアナウンサー、横手(旧姓千野)志麻さん(36)を略式起訴した。静岡簡裁が同日、罰金100万円の略式命令を出し、横手さんは即日納付した。

 起訴状によると、1月2日夕、沼津市のホテル駐車場で乗用車を運転中に前方の注意義務を怠り、長野県小諸市の看護師、荻原俊文さん(38)をはねて死亡させたとしている。(共同)

2013年12月27日 19時03分(最終更新 12月27日 19時16分)毎日新聞

過払金487万円着服の疑い、元弁護士を告発

2013-12-27 20:06:15 | 法曹界
 依頼された民事事件を放置したとして栃木県弁護士会から懲戒処分を受け、破産手続中の宇都宮市の元弁護士小林正憲氏(62)について、破産管財人を務める白井裕己弁護士が25日、依頼人向けに振り込まれた金を着服したとして、小林氏を業務上横領容疑で宇都宮中央署に告発した。

 同署は受理した。

 白井弁護士は告発状で、小林氏が2009~12年、宇都宮市の男女2人から消費者金融を相手取った5件の過払金返還請求訴訟の依頼を受けたと指摘。裁判後に自身の口座に振り込まれた過払金約487万円を2人に返還せず、着服した疑いがあるとしている。

 小林氏に対する債権の届け出は73人、約1億円にのぼるという。

2013年12月27日17時38分 読売新聞

検察事務官、親類に情報漏洩 富山地検が処分

2013-12-26 21:50:30 | 法曹界
 名古屋高検は26日、検察内部で得た情報を親類の男性に漏らしたとして、富山地検に勤める50代の男性検察事務官を減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とした。事務官は同日付で依願退職した。また監督責任を問い、落合義和検事正と井上一朗次席検事を厳重注意とした。

 富山地検によると、元事務官は10月上旬、親類の男性から「自分の父親が犯罪の被害に遭っている可能性がある」との相談を受け、トラブルの関係者が勤めている可能性がある会社の情報を収集。罰金納付状況や会社の所在地、勤務する人物の氏名などを記録した書面を作成し、10月16日に親類の男性に手渡した。元事務官は上司に報告せず、親類にも「他言するな」と念押ししていた。

 親類はその後、警察に被害相談に行き、元事務官が作成した書面を提出したという。

2013.12.26 19:45 産経ニュース

さいたま地検事務官起訴 女子更衣室侵入も

2013-12-25 21:38:55 | 法曹界
 盗撮目的でスポーツジムの女子更衣室に侵入したなどとして、さいたま地検は25日、建造物侵入や県迷惑行為防止条例違反罪で、同地検越谷支部事務官、朝日崇容疑者(45)=さいたま市=を起訴し、同日付で懲戒免職処分とした。

 朝日被告は電車内で盗撮しようとしたとして5日に逮捕され、その後の調べで女子更衣室への侵入も判明。地検は一括起訴した。

 起訴状によると、10月14日と19日、県内の民間ジムの女子更衣室に侵入し、11月14日にはJR武蔵野線で小型カメラを仕込んだスニーカーを女子生徒(16)のスカートの下に入れたとしている。地検によると、捜査でジムの盗撮映像を押収したという。朝日被告は起訴内容を認めている。

 さいたま地検の千葉雄一郎次席検事は「被害者や国民におわびし、再発防止に努めます」とコメントした。

2013.12.25 19:33 産経ニュース