医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

福武公子(福武法律事務所)

2010-03-31 22:30:00 | 千葉医療問題研究会の被害者会
亀田メディカルセンター(鴨川市)、神経内科部長 福武敏夫医師とは夫婦の間柄のようである。 
福武弁護士が、依頼者の利益と相反する弁護士活動を行えば懲戒請求の対象となり場合によっては背任罪などが成立する。

福武敏夫
略歴
1981年 千葉大学医学部 卒業 医学博士、元千葉大学大学院医学研究院神経病態学
助教授、千葉大学フロンティアメディカル工学センター特別研究員
2003年 亀田メディカルセンター神経内科部長
2004年 千葉大学医学部臨床教授 兼任


福武公子
略歴 
1945年静岡県浜松市生まれ。東京大学理科Ⅰ類を経て
1973年同大学理学系大学院物理学専門課程を中退。
ソフトウェア開発、予備校講師を経て1983年に弁護士登録
1989年千葉市に福武法律事務所を開設。

著書
「高速増殖炉の恐怖」緑風出版
「離婚の本」婦人画報社
「弁護士の眼 おんなの目」崙書房


電話と面接で医療事故相談 8日に弁護士ら /千葉

 医療事故や医療過誤の被害者の相談に応じる「医療事故一一〇番」(千葉医療問題研究会主催)が八日午後一時から四時まで開設される。同会は医療事故の再発防止や被害者の救済を目的に六月に県内の弁護士らにより結成された。
 代表運営委員の福武公子弁護士は「どこへ相談したらいいか分からない人も多いと思う。気になることがあれば相談してほしい」と話している。
 相談は電話と面接で受け付ける。電話番号と相談会場は次の通り。
 電話・千葉=〇四三-二〇一-二〇〇五、松戸=〇四七-三六七-六七七九。相談会場は県弁護士会館(千葉市中央区中央四の一三の一二)で。面接予約は県弁護士会(〇四三-二二七-八四三一)か福武法律事務所(〇四三-二二二-三一二一)へ。

2000年08月05日 朝日新聞朝刊


医療事故とリストラ、あす電話相談 弁護士が対応 /千葉

 弁護士による全国一斉の医療事故110番とリストラ110番が6日、県内でも開かれる。
 医療事故110番は、00年6月に発足した千葉医療問題研究会(代表=福武公子弁護士、34人)が行う。今回で3回目。午前10時~午後3時、千葉市中央区中央3の13の7のコスモ千葉中央ビル212号室の福武法律事務所(電話043・222・3121)で弁護士5人が受け付ける。面談を希望する場合は、事前に予約が必要になる。
 一方、リストラ110番(電話043・225・4567)は日本労働弁護団が実施する。千葉では弁護士が午前10時~午後5時、電話だけで受け付ける。

2003年12月05日 朝日新聞朝刊


医療事故110番を開設へ 8日、弁護士が相談対応=千葉

 弁護士の有志でつくる千葉医療問題研究会(代表・福武公子弁護士)は、医療事故に関する電話相談「医療事故110番」を8日に実施する。
 研究会は、医療事故の再発防止や医療被害者の救済を目指し2000年6月に発足。電話相談は今回が5度目で、主に医療過誤訴訟を担当する弁護士6人が相談に応じる。
 午前10時から午後3時まで。無料。また、電話とは別に面接相談も行う予定(当日午前10時までに予約が必要)。問い合わせ、当日の相談電話は、いずれも043・222・3121。
 これに合わせて松戸市内の弁護士有志らでつくる「松戸医療事故フォーラム」も電話相談(047・367・6676、午前10時~午後3時)を実施する。

2007年12月04日 読売新聞朝刊

国立病院機構に7500万円支払い命令

2010-03-27 19:36:39 | 傍聴記
 千葉医療センター(千葉市中央区)で長女=当時(27)=が麻酔手術後に管理を誤り、低酸素脳症にかかり障害が残ったとして、千葉市稲毛区の両親らが同センターを運営する独立行政法人「国立病院機構」=東京都目黒区=を相手取り、慰謝料など計約2億1千万円の支払いを求めた訴訟の判決が26日、千葉地裁であった。菅原崇裁判長は計約7500万円の支払いなどを同機構に命じた。
 判決によると、長女は2004年4月、肝腫瘍(しゅよう)の手術後、心肺停止状態となり重度の低酸素脳症を発症。昨年7月に腫瘍が再発し死亡した。菅原裁判長は「麻酔医には心停止に至る予見可能性があった。経過観察における医師らの過失と低酸素脳症及び後遺症に因果関係を認める」とした。女性の死亡などに関しての賠償は退けた。
 同センターの増田政久病院長(60)は「判決内容を検討し、関係機関と協議して対応を決めたい」とコメントを出した。

2010年3月27日 千葉日報

千葉医療センター(中央区) 判決

2010-03-26 23:24:27 | 傍聴記
 千葉医療センターで、肝腫瘍(しゅよう)の切除手術を受けた帝京平成大学の薬学部生が術後に呼吸停止になり、脳障害による重い後遺症が残ったとされる訴えは、被告の病院側に金約7500万円(病院側の支払総額約9700万円)の損害賠償を支払えとの判決が言い渡されました。

千葉市立青葉病院 (中央区) 判決

2010-03-26 23:20:17 | 傍聴記
 整形外科医が親指の付け根のナイフによる切り傷の縫合をする際に、神経を傷つけ、その後も適切な処置を施さず放置し後遺症が残ったとされた訴えは棄却されました。

 被告は千葉市 渡邊仁司

 原告代理人は藤井一弁護士(藤井・滝沢綜合法律事務所)

成田赤十字病院(1) 判決

2010-03-26 23:12:02 | 傍聴記
 過去に入院歴のある精神科の患者さんが被告病院に入院を希望したものの、かなえられず、その後に自殺をした事について同病院に過失があるとした訴えは棄却されました。

原告代理人は菅野泰弁護士 三宅貞信弁護士(千葉市民共同法律事務所)