医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

元千葉大病院放射線技師を4回目起訴 千葉地検

2019-04-28 21:22:12 | 傍聴記
 診療放射線技師として勤務していた千葉大病院内で女児にわいせつな行為をしたとして、千葉地検は26日、強制わいせつ罪で千葉市中央区星久喜、無職、福田大樹被告(28)=同罪などで公判中、懲戒解雇=を追起訴した。起訴は4回目。

 起訴状によると、同病院更衣室で昨年10月17日、女児が13歳未満と知りながら、自身の下半身を触らせるなどのわいせつな行為をしたとしている。

2019年4月27日 05:00 千葉日報

懇親会で部下の尻触る 市原市、課長職男性を減給

2019-04-28 21:20:59 | その他
 市原市は26日、職場の懇親会で女性職員の尻を触るセクハラ行為をしたとして、市長事務部局で課長職の50代男性を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。

 市人事課によると、課長職の男性は2月15日夜、市内で開かれた職場の懇親会で、部下の女性職員が酒を注ぐ際に尻を触った。詳細は「被害者保護の観点から非公表」としている。

 女性職員から同課に報告があり、問題が発覚した。課長職の男性は聞き取りに対し、当時は飲酒した状態で「記憶がない」と説明しており、女性職員には気分を害したとして謝罪したという。

 小出譲治市長は「信頼を損なう結果となり、おわび申し上げる。綱紀粛正、服務規律の確保を徹底し、信頼を回復できるよう取り組む」とコメントした。

2019年4月27日 05:00 千葉日報

送別会の胴上げで落下し負傷徳島大元研修医が元同僚や大学に賠償求め提訴

2019-04-25 21:32:22 | 医療界
 胴上げされて落下し、首の痛みや耳鳴りなどの後遺症が残ったとして、徳島大学病院(徳島市)の歯科研修医だった女性が、大学病院に勤務する歯科医ら8人と徳島大を相手取り、逸失利益や慰謝料など約5265万円の損害賠償を求める訴訟を徳島地裁に起こした。

 訴状によると、女性は昨年3月29日夜、徳島市内の飲食店であった徳島大学病院の課の送別会に出席。会の後、店の前で同じ職場の歯科医ら7人に胴上げされた際に頭から路面に落ち、頭や首にけがを負ったほか、心的外傷後ストレス障害(PTSD)も患った。別の1人は送別会の主催者で、胴上げを指示した。

 女性は研修医の任期を終え、昨年4月から民間の病院で歯科医として勤務する予定だった。今も不眠や首の痛みに悩まされて働けず、日常生活にも支障を来していると主張。「現場は転落したら命の危険がある舗装路面だった。被告は医学的知識を有しており、胴上げを自重すべきだった。徳島大も職員の安全に配慮するよう指導監督する立場にあった」としている。

 徳島大は「関係部署と対応を検討している」とコメントした。

2019年4月25日11:00配信 徳島新聞

医薬品不正販売ほう助の罪で起訴

2019-04-25 21:28:40 | 医療界
肝機能を改善するための薬を、無許可で販売する目的などで千葉県野田市の病院に保管していたなどとして逮捕された、病院を運営する法人の元理事長について、千葉地方検察庁は医薬品医療機器法違反のほう助の罪で起訴しました。

起訴されたのは、野田市にある「野田中央病院」を運営する法人の元理事長で医師の八木※禧徳被告(73)です。
起訴状などによりますと、八木元理事長はことし1月から3月にかけて、肝機能を改善するために医師が処方する薬を、国の許可を受けずに販売する目的であることを知りながら、薬の卸売会社から病院に納品させて知り合いの70代の男の被告に引き渡し、無許可で販売するのを手助けしたとして、医薬品医療機器法違反のほう助の罪に問われています。
検察は認否を明らかにしていませんが、これまでの警察の調べに対し、容疑を認め、「薬の保管料を受け取っていた。転売されることは知っていた」と供述していたということです。
※「禧」→「示」が「ネ」。
※「徳」→「心」の上に「一」。

2019年04月23日 21時13分 NHK NEWS

裁判所内で暴行、判事に罰金の略式命令 神戸簡裁

2019-04-22 21:36:51 | 法曹界
 神戸地裁姫路支部の男性判事が、支部の敷地内で訴訟関係者の50代男性を突き飛ばし、そばにいた20代女性を転倒させた事件で、神戸区検は19日、暴行罪で村上泰彦判事(57)を略式起訴した。神戸簡裁は同日、罰金10万円の略式命令を出し、即日納付された。

 起訴状などによると、村上判事は昨年11月5日夕、自身が担当した民事訴訟の判決後、支部敷地内で当事者同士がトラブルになっているのを目撃。50代男性を背後から突き飛ばし、そばにいた20代女性を転倒させたとされる。

 事件直後、付近にいた兵庫県警の警察官が捜査を始めようとしたが、支部側は「守秘義務」を理由に協力を一時拒んでいた。

 神戸地裁の宮崎英一所長は「裁判所に対する国民の信頼を回復すべく、職員を指導していきたい」とのコメントを出した。

2019.4.19 21:47 産経ニュース