医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

検察官片岡康夫

2009-10-31 18:25:43 | 法曹界
片岡康夫さんという人は、福島県の大野病院事件という刑事裁判で主任検事を務めた人です。

千葉地裁前の掲示板に、第一検察審査会審査事件「自動車業務上過失傷害」の不起訴処分をした検事名として片岡康夫検事の名がありました。
その議決書によりますと、事件は被疑者運転の普通自動車が千葉市緑区あすみが丘の駐車場から道路に侵入する際に、動静注視を怠り被害者自転車の側面に衝突させ、加療約10日間の頭部打撲傷の傷害を負わせた業務上過失傷害事件のようです。
検察審査会の判断は被疑者の過失は明らかであるが、幸い負傷の程度は軽微であったので不起訴相当としたようです。

片岡検事は、交通事故や医療事故の分野に強い検事のようです。

O歯科 (市川市)  判決

2009-10-30 22:21:24 | 傍聴記
医療側が原告で提起した債務不存在確認訴訟は、傍聴した限りでは訴訟物が何であるかよく分かまりませんでしたが、判決は医療側の債務が存在しない事を確認する判決が出されました。

本年5月に行なわれた証人尋問後の菅原判事が薦めた和解案というのは、やはり医療側に蹴られてしまったようです。

菅原判事の患者側の女性陣に肩入れ?をした訴訟指揮は失敗だったようである。

本日の法廷に伊藤芳郎弁護士の姿はありませんでした。医療側の弁護士なので良い印象を持ちませんが、著書「ボクが弁護士になった理由」を読ませて頂いたこともあり 、証人尋問を傍聴できた事は、たいへんに意味があったと思いました。

医療側が 望む結果が出たのは悲しむべきことですが、止むを得ないでしょう。

医師処分

2009-10-29 06:46:35 | 医療界
千葉県内の行政処分を受けた医師は、全て歯科医師ばかりのようである。


《医業停止3月》
千葉県白井市、セントラル歯科、松村俊作(46)=児童買春処罰法違反
千葉県白井市、すまいる歯科、木村陽介(35)=迷惑防止条例違反

《医業停止1月》
千葉県船橋市、わたらい歯科医院、度会一也(53)=診療報酬不正請求
千葉県館山市、安房医院、島田勝(61)=診療報酬不正請求

反省して、更正してほしい。

千葉医療問題研究会 (1)

2009-10-22 22:59:15 | 千葉医療問題研究会の被害者会
医療事故の被害者の要望に対して、千葉医療問題研究会は法律相談を行わなかった。

千葉医療問題研究会の弁護士は依頼者の人権を踏み躙り過誤を犯しながら謝罪をしない。

懲戒するに当たっては、飯島澄雄.飯島純子著『弁護士倫理 642の懲戒事例から学ぶ10か条』雄松堂出版を参考にしました。



検察官岡山賢吾を、許さない!

2009-10-15 23:24:36 | 法曹界
木更津地方裁判所の書記官および裁判官に対する公務員職権濫用罪不起訴通知を受け取り、不審査請求書を南町分室に提出しようと、提出先確認の為、南町分室に連絡したところ、電話対応に出た、岡山検事は付審判請求書は裁判所に出すのではないですかなどと、薄ら恍けた発言をし、私が刑訴262-269条および刑訴規則169-175の条文を言うと、確認し折り返し連絡をするという。
私は付審判請求書の提出期限が一週間しかないので、慌てており、南町分室近くの蘇我駅付近で待っていたところ2時間近く待ってから事務官と称する職員から、岡山検事の伝言で、やはりカツオさんの言うとおり付審判請求書の提出先は不起訴処分をした岡山検事を経由して裁判所に送るのが正しいとの事でしたので郵送して下さいと伝えられるが、直接持参すると言い申請書を南町分室に提出しにいったところ、事務官が岡山検事は取り調べ中で4時間ちかくは席を外せないので変わりに受領しますとの事であった。
検事が刑事訴訟法のたった10条程度の条文を確認するのに4,5分で済むところ連絡まで2時間も掛かったのである。 私は岡山は検事の仕事を止めたほうがよいと思いました。
後日、電話連絡をし、その事を伝えるとそれは「苦情」ですか、などと全然悪びれた様子がないのである。
しかし、ついこの間、告訴状を提出してから半年連絡がなかったので、カツオから公務員職権濫用の告訴事実の確認は取れているので、証拠から捜査の処理を急いで欲しいと言うと、岡山検事からカツオさんから「苦情」があったことを記入しておきますなどと迷惑そうにされ、その後、すぐに不起訴通知が送られてきた経緯もあったので、今回は懲りて注意をし、これは苦情ではなく、憲法第16条に基づく請願ですからと伝えると、「そうですか、こちらも法律とおりにやっておりますよ」などと、こちらの真意が伝わった様子はまるでなく、体よくあしらわれ、後日に届いた不起訴処分理由通知書には、公務員職権濫用罪として「罪とならず」のたった5文字に鉛筆でルビが振られてあっただけであった、丁寧に告訴状および証拠書類を提出した告訴人に対して、よくもこれだけ人を馬鹿に出来るような仕事をするものだと憤慨するばかりである。