医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

群馬大手術死、執刀医と遺族が初対面…2年越し

2017-07-31 22:58:17 | 医療界
 群馬大学病院の手術死問題で、執刀医の須納瀬(すのせ)豊医師と、上司で旧第二外科の竹吉泉・元教授による遺族への説明会が30日、群馬県内で開かれ、問題発覚後、初めて遺族と対面した。

 直接の説明を求めてから約2年越しの実現に、遺族会代表の男性は弁護団を通じ、「長い間待ち望んでいた。一つの節目になった」とコメントした。

 弁護団によると、説明会には患者8人の遺族が出席。須納瀬医師らは、当時、第一外科と第二外科に分かれていた体制や手術実施の判断、不足が指摘されてきた患者への説明、カルテの記載などについて考えを述べた。その後、個別に患者2人の遺族に説明。8月末まで数回に分け、残りの遺族にも個別説明を行う。

 同じく遺族会代表の別の男性は、「開催されたこと自体は前向きに受け止めたい」とコメント。弁護団の梶浦明裕事務局長は「当事者が直接説明することは真相究明のために不可欠。説明内容を踏まえ、民事訴訟や刑事告訴、行政処分の要望などを行うかどうか方針を決めたい」とした。

2017年07月31日09時59分 読売新聞

「脳手術ミスで半身まひ」 患者家族らが東京女子医大を提訴へ

2017-07-28 21:17:54 | 医療界
 東京都新宿区の東京女子医大病院で昨年、脳血管のバイパス手術を受けた男性(45)=練馬区=が医師のミスで脳に重い障害を負い左半身がまひしたとして、家族らが大学と担当医に計1億5千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こすことが27日、家族への取材で分かった。

 訴状によると、男性は平成27年11月にもやもや病と診断され、脳への血流を確保するため28年2月に東京女子医大病院で右動脈のバイパス手術を受けて退院した。

 同年4月に再入院し左動脈のバイパス手術を受けたところ、脳梗塞で一時意識不明になり、高次脳機能障害とまひが残った。

 病院側は家族に「最初の手術後は右側頭部の血管が脳への血流を担っていたが、2度目の手術をする際に頭の右側を下にしたため、血管が枕で圧迫されて一時的にふさがった可能性がある」と説明。男性側は、頭を器具で固定して血流を妨げないようにする注意義務を怠ったと主張する方針。

 東京女子医大は「患者の個人情報に関することなのでコメントは控える」としている。

2017.7.28 08:29更新 産経ニュース

女子医大は慶応の派閥でしょう。脳外科ですと女医ではなく慶応卒の医師が執刀という可能性が高いな。

ばね指手術で後遺症 市原の整形外科提訴

2017-07-26 20:54:56 | 傍聴記
 指の手術で切除すべきでない腱鞘を切除され後遺症が残ったなどとして、市原市内の女性が25日までに同市内の「市原整形外科」を相手取り、慰謝料など総額約1680万円の損害賠償を求める訴えを千葉地裁に起こした。

 訴状によると、2013年6月、右手親指の付け根に痛みを覚えた女性は同院でばね指と診断され、腱鞘切開手術を受けた。女性は手術で切除すべきでない腱鞘を切除され、患部が腫れ上がり、痛みも収まらなかった。翌月の再手術後も症状は回復せず、右手親指には関節の可動域が狭くなる後遺症が残った。また、手術前には再手術や後遺症のリスクについて同院からの説明はなかったとしている。

 ばね指は手の指に起こる腱鞘炎の一種で、痛みや腫れなどが生じ、指が動かなくなることもあるという。

 原告側は「切除すべきと判断し、その事前説明も怠った過失がある」などと主張している。

 同院は「コメントはない」と話した。

2017年7月26日05:00 千葉日報

【埼玉少女誘拐】「おなかが空きました」 寺内被告が公判で最後に一言 さいたま地裁

2017-07-25 20:34:53 | その他
 埼玉県朝霞市の少女(16)が昨年3月、2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われた寺内樺風(かぶ)被告(24)の論告求刑公判が25日、さいたま地裁で開かれた。松原里美裁判長から「最後に何か言っておきたいことは」と尋ねられた寺内被告は「おなかが空きました」と答えた。これまでの公判で奇妙な言動を繰り返してきた寺内被告だが、最後までその態度を変えることはなかった。

 同日行われた公判に、寺内被告は黒いスーツ、白いYシャツ姿で出廷。法廷では首を回したり、薄ら笑いのような表情を浮かべたりと落ち着きがなさそうな様子だった。検察官が論告をしている最中には、突然笑顔を浮かべ、すぐに無表情に戻る場面も見られた。

 検察側は懲役15年を求刑。公判の最後に松原裁判長から8月29日の判決公判に出廷するよう求められると、寺内被告は「頑張ります」と返事をした。

 寺内被告はこれまでの公判でも反省している様子がうかがえないような発言を繰り返してきた。罪の重さの認識を問われると「車や美術品を盗むより断然軽い罪と思っていた」。被告人質問では「勉強の機会を与えたが、させられなかったのが残念」「結局、何が悪かったんですかね」などとも答えていた。

 被害者参加制度を利用している両親は25日、代理人弁護士を通じてコメントを発表。「犯人は自分が犯した罪に向き合っておらず、罪を反省することもせず、どこまで逃げるつもりでしょうか」と憤り、「法廷での発言内容も腹立たしいものばかりで、到底許せるものではありません」と峻烈な処罰感情をあらわにした。

 起訴状などによると、平成26年3月10日、朝霞市で下校途中だった当時中学1年の少女を誘拐し、昨年3月まで千葉市や東京都中野区の自宅で、玄関の外側にかんぬき錠を付けるなどして監禁。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたなどとしている。

2017.7.25 18:08更新 産経ニュース

とんでもない変態ロリータが大阪からやて来てしまった。ロリータというのは人間ではなく獣です。妹がいる男にロリータで性格の悪いのが多いんですよ。千葉大学は凶悪事件が続いて悪いイメージのところに今回の事件ですから、ほんとうに最悪大学みたいなところになってしまいました。

寺内容疑者は大阪教育大附属高卒後、千葉大そばの2DKアパートで贅沢な学生生活を送っていました。パイロット資格を取るためにアメリカ留学をして車も所有していました。何不自由のない生活だったのでしょう。しかし自らの欲求の満足のために埼玉県で13歳の女子中学生を誘拐して自宅アパートで2年もの間、監禁していたのです。犯罪は少女ばかりか連れ去られてしまった家族にとっても多大な精神的ダメージとなり事件は一生忘れることが出来ない鬼畜の最悪の所業となりました、そういった事にもかかわらず裁判では十分な謝罪の言葉や反省の態度を示しません。それどころかふてくされた態度をとり少女を誘拐監禁した事を悪ふざけをした程度にしか考えていません。とんでもないことです。千葉大学生は謝罪が出来ません。

事件を起こす人間は英語関係者で大金を貰って大学で勉強しているような人が多いのです。どうなっているのでしょうか。

依頼人の4千万円横領、弁護士を除名 東京弁護士会

2017-07-25 20:31:08 | 法曹界
 依頼人に渡すべき和解金や解決金など約4千万円を横領したなどとして、東京弁護士会は24日、同会所属の菅谷公彦・元弁護士(51)を除名処分にしたと発表した。12日付。除名処分は懲戒処分の中で最も重く、弁護士資格を3年間失う。

 菅谷元弁護士は2014年6月~16年3月、依頼人の現金が振り込まれている口座から複数回現金を引き出し、法律事務所の運転資金や自身の借金返済などにあてたという。このほかにも、交通事故の示談金計約1500万円を返還しなかったとして、依頼人の男女3人から16年5~8月に懲戒請求されていた。

 同会の調べに対し、菅谷元弁護士は横領の事実は認めたが、「一部は返金した」などと述べたという。(後藤遼太)

2017年7月25日18:09配信 朝日新聞