医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

「コロナはテキーラで消毒」入院中の慶応研修医が「ふさわしくない行動」で注意を受けた

2020-04-15 22:29:53 | 慶応大学
 慶応病院の研修医たちが、会食が禁止される中、懇親会を開き、起きてしまった新型コロナウイルス 集団感染 。感染して入院した研修医たちの一部が“問題行動“を起こし、慶応病院から注意を受けていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。

「懇親会に参加した40人のうち、8人がコロナウイルスに感染したと判明。彼らがいるのは3号館南棟のいわゆる“VIP向け”で、安くても1泊5万円ほど。数が限られているので、一般病棟に入院している研修医もいます」(病院関係者)

 小誌の報道を受けて、慶応病院の研修医を管理する卒後臨床研修センター長の平形道人氏は4月7日、研修医たちにメールを送った。懇親会に参加した研修医の処分は追って通知するなどの記述のほかに、次のような文章があった。

「入院中の研修医たちが、ふさわしくない行動をしている」

 いったい、研修医はどんな行動をとっていたのか。前出の病院関係者が明かす。

「修学旅行気分なのか、おたがいの部屋を行ったり来たり、騒ぎ放題。指導医や看護師が見張り役に回るほどです。なかには出前サービスのウーバーイーツで注文したり、ネットでショッピングする者もいたと医師や看護師の間でも話題になっています」

 さらには、SNSに「トイレで物々交換w コロナはテキーラで消毒!」と書き込んだ女性研修医もいたという。

「トイレットペーパーがかぶせてある紙コップが3つ並んでいる画像と、トイレの窓のふちに、うまい棒を2本置いた写真を投稿していました。テキーラが入った紙コップと駄菓子を交換したのでしょう」(研修医の友人)

 慶応大学広報室はこう回答した。

「入院中の研修医の状況につきましては、詳細は個人情報になりますのでお答えいたしかねますが、個々人の状況を勘案しつつ、適切な指導を継続的に行っております」

 4月16日(木)発売の「週刊文春」では、慶応病院で何が起きているのか、小池百合子都知事のコロナ広報CMや安倍晋三首相の星野源コラボ動画をめぐる舞台裏、選挙区の温泉街で会合を開いた現職大臣などについて「新聞・テレビが報じないコロナ全真相」を22ページにわたって詳報する。

2020年4月23日号 週刊文春

弁護士を業務停止2カ月 依頼を長期間放置で懲戒処分

2020-04-15 20:25:59 | 法曹界
 京都弁護士会は15日、依頼のあった婚姻無効確認請求など3件の処理を長期間放置したとして、40代男性弁護士を業務停止2カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は10日付。

 同会によると、男性弁護士は2016年秋までに、婚姻無効確認請求を受任したが、17年2月から現在まで依頼者に連絡をせず、預かったメモも返還していないという。07年には別の依頼者2人から過払い金返還請求を受任したが、11年ごろから17年まで処理を放置したほか、18年には別の依頼者2人から受任したマンション管理者解任請求の提訴を怠った上、関係者に提訴済みと虚偽の報告を行った、という。

 同会の調査などに対し、男性弁護士は「申し訳なく思っている」と話しているという。男性弁護士は、依頼を放置したとして18年にも戒告の懲戒処分を受けている。

2020年4月15日14:13  京都新聞

業務停止中に活動、弁護士を処分 埼玉

2020-04-11 20:03:59 | 法曹界
 埼玉弁護士会は9日、業務停止中に活動したとして、同会に所属する板垣範之弁護士(80)を業務停止3カ月の懲戒処分としたと発表した。処分は2日付。

 同会によると、板垣氏は不適切な債務整理を理由に4カ月の業務停止処分を受けていた平成30年8月、別の債務整理をめぐって事務員とともに金融会社に問い合わせをするなどした。翌月に金融会社側が懲戒請求していた。

2020年4月10日7:55配信  産経新聞

診療所の医師 患者10数人にわいせつ行為か 東京 荒川区

2020-04-08 20:29:31 | 医療界
去年、東京 荒川区の診療所で、67歳の医師が患者の女性に治療行為だと言ってわいせつな行為をしたとして、警視庁に逮捕されました。調べに対し「30年ぐらい前から10数人くらいにわいせつな行為をした」と供述しているということで、警視庁が詳しく調べています。

逮捕されたのは、東京 荒川区東尾久の診療所の医師、守屋仁布容疑者(67)です。

警視庁によりますと、去年11月の夜、診療所で、患者の10代の女性に治療行為だと言ってわいせつな行為をした疑いが持たれています。

これまでの調べによりますと、守屋医師は女性に対し、「婦人科系の病気なのでよく診る必要がある」などと言って診療時間ではない夜に呼び出し、体を触ったり、写真を撮影したりしたということです。

守屋医師は、ほかの10代の女性患者2人に対してもわいせつな行為をしたなどとして逮捕・起訴されています。

調べに対し、容疑を認めたうえで、「30年ぐらい前から10数人くらいに同じようなわいせつな行為をした」と供述しているということで、警視庁が詳しく調べています。

2020年4月8日12時13分 NHK NEWS WEB

『がんを放置し、悪化させた』女性が大阪大学病院に損害賠償を求める

2020-04-08 20:27:04 | 医療界
肺がんを放置して悪化させたとして、50歳の女性が大阪大学病院に対し損害賠償を求める訴えを起こしました。

訴えによると女性(50)は3年前、阪大病院でCT検査を受け肺がんの所見がみられましたが、担当医は説明や精密検査を行わず経過観察をすることにしました。

約1年後、女性は咳が止まらなくなり、阪大病院の別の医師から肺がんの疑いがあると初めて説明を受け、腫瘍を切除しましたがステージ4の末期の肺がんと診断されました。

女性は、担当医が漫然と経過観察をしている間にがんが進行したと訴え、担当医と阪大病院にあわせて約9000万円の損害賠償を求めています。

一方、阪大病院側は「標準的な診療レベルから逸脱するものではない」として医療ミスではなかったと主張しています。

2020年4月7日19:26配信  関西テレビ