昨夜も激しく雨が降り、夜中に何回も目が覚めました。
朝起きて直ぐに由良川の水位が気になり、タブレットで確認すると全く問題にならない水位で安心しました。
家の外へ出てみると、玄関前のアプローチにはザクロの花弁がいっぱい落ち朱色に染まっていました。やはり昨夜の雨風はかなり激しかったようです。
それでも、頭上を見上げるとまだまだたくさんザクロの花が咲いています。
ザクロはもちろん実ができるのも期待していますが、この梅雨の時期、うっとうしい雨空の下を朱色に染める花も大好きです。
原産地はペルシアあたりだそうなので、本当は青空の下のオアシスが栽培適地なのでしょう。
冬寒く、夏には雨が多いこんな所でよく育ってくれたものです。
ザクロの前のブーゲンビリアにもたくさんの花(苞)が咲いています。
ザクロとブーゲンビリアだけを見ていると、以前訪れたベトナムの民家を思い出します。もちろんブーゲンビリアは地植えで、もっと大きく育っていましたが。
我が家には3種類(花色)のブーゲンビリアがありますが、他の2種類(花が白色と赤色)は矮性のため大きくはなりません。
この写真の種類だけが大きく育ってくれました。
この花の色を何と呼べばいいのか悩むのですが、「躑躅(ツツジ)色」で合いそうな気がします。
5月の主役はバラとアザレアでしたが、6月の主役はまちがいなくザクロの朱色の花とツツジ色のブーゲンビリアの花ですね。
どちらもよく育ってくれました。
クレマチスのプリンセス・ダイアナ
5月にたくさんつぼみをつけ次々に花を咲かせてくれましたが、いよいよこれが最後の花になりました。
四季咲きなのでが、実をつけて体力を消耗しないように管理すれば再びつぼみをつけるはずです。
私はほったらかしですが・・・。
ユリも庭のあちこちで咲いています。
写真上:ブルーセージとビヨウヤナギ
ガクアジサイ2種 写真上は「墨田の花火」
~続く