昨日から今年初めての雪が降っています。まだ気温が高いせいか「ボタ雪」です。
この雪は重くて、庭木の枝折れが心配です。
寒くて外に出る気はしませんが、そんな時にもガーデニングの楽しみはあります。
室内から窓を開けてガーデンルームを眺めるのもそうですが、2階の窓際に置いたシンビジュウムの世話をするのも楽しみです。
シンビジュウムは11月下旬に室内に取り入れました。
屋外でも冬越は可能ですが、雪があたると葉が枯死するので室内置く方が安心です。
毎年、室内に取り込む時期には小さな花芽ができていて、その後1~2か月かけて成長し美しい花を咲かせてくれます。
今年は、春先に鉢替をした2株だけに花芽ができていました。
そのうちのひと株には4本の花芽ができ、すでにかなり大きく育っていたので慌てて支柱をして室内に取り込みました。
このシンビジュウムはすでに亡くなった方からいただいたもので、大切に育てていますが、今年は花茎の本数も多く、つぼみのサイズも大きいようです。
今日見ると、数日前から開き始めていた蕾がひとつ開いていました。大きくて美しい花です。
窓の外では新雪が輝き、室内では黄色のシンビジュウムの花が光っています。
寒くて長い冬。美しいシンビジュウムの花が少しずつ暖めてくれそうです。