リスペクトコラムです。
Ｂ.革新効果で全国に新アリーナが建設されている事もあり、Ｂクラブが使用していく新アリーナに興味がありました。隣の兵庫県で現在建設中という事で、だいぶ前ですが県外出張で神戸に行き、その帰りに時間があったので、とある場所へ行ってみました（写真は少し古くなったかも）。Ｂ２の神戸ストークス（旧西宮ストークス）さんが建設している新アリーナの建設現場です。初めてポートライナーに乗り、神戸埠頭の新港第２突堤という所へ行きました。
ポートアイランド駅から少し歩きました。まずはフェリー乗り場である新港第３突堤へ行き、遠目に建設現場を見ました。シルエットに近かったですが、縦の奥行きがよくわかりました。そして新港第２突堤へまた歩いて移動。立ち入り禁止だったので、遠くから見ました。まだ骨組みでしたが、横にもう１つ建設されている建物がありましたね。三ノ宮駅から徒歩圏内（徒歩約20分）とありましたが、それ以上に結構歩いた気がします。
大阪・関西万博が開幕する2025年の開業予定。収容客数が約10,000人で、現在のホームアリーナである神戸ワールド記念ホールが８千人なので、少し多いと思いましたが、よく読むとワールドが座席数が８千人、最大収容人数が１万人のようなので、同じような席数なのかもしれません。延床面積は約1.9倍と広く。以下のページに詳しく載っています。
神戸さんは元々ホームアリーナでは、西宮市にある西宮市立中央体育館を本拠地としていましたが、2025年の開業後から神戸アリーナを本拠地とする予定。今年から神戸アリーナ完成までの間、ワールド記念ホール（最大 8,000席）で、ホームアリーナとして使用しています。ポートライナーで移動していた時にポートアイランドの中にちょっと見えましたね。完成する神戸アリーナは、大規模多目的アリーナで、１万人超規模を予定しており、固定席、可動席で8000席程度になるとか。
ふと、過去に観に行った建設中のスタジアムを思い出す。埼スタと国立競技場でしたね。建設計画は以下のとおりです。建物所有者 がNTT都市開発㈱という事で、スマートバリューというキーワードが多いですね。
また神戸さんは、Ｂリーグでは異例となる共同オーナー制度によりクラブを運営されています。共同オーナー（６社）は「UNITED of STORKS」として、結束力を高めていきます。このあたりはＪ２の千葉さんができた時（古河電工とＪＲ東日本が50％ずつ出資して誕生）の事を思い出します。個人的には同じ規模の複数オーナー制はなかなか経営や運営が難しいイメージがありますが、頑張って欲しいと思います。
また、公式ＨＰを観たら「ストークス コネスト」という事業がありました。Ｊでいう社会貢献活動であり、シャレンのような活動でした。
【コネストとは】
「取り組むべき課題が多く存在する中で、ストークスとしてやるべきこと、ストークスでしかできないことに焦点を絞った結果、２つのキーワードに辿り着きました。一つ目は「水」。そして二つ目は「子ども」です。
まずは、この２つのテーマに対して、ストークスとして様々な角度から具体的なアクションをスタートします。私たちのアクションの輪が広がり、人と人が繋がり、兵庫県の明るい未来に繋がっていくことを信じています。トップチームがバスケットボールをプレーするのと同じように、クラブとしては自然で当たり前な行動として、この地域に対するアクションを続けていきます。」
いいですね。Ｊクラブと比べて、Ｂクラブで地域・社会貢献活動はややおとなしい印象がありますが、そんな中でもＢ２クラブとして、積極的にされるのは素晴らしい事。何しろ、公式ＨＰできちんとレポートしているのが素晴らしい。「情報開示しないのはやっていないのと同じ」と昔から口にしている当ブログとしては、いい感じのクラブに映ります。Ｊ１神戸もこういう活動に積極的です。やはり、大震災からの流れもあるのかもしれませんね。
という事で、神戸アリーナ早くできて欲しいですね。ただ、できてもなかなか行く機会が無いかもです。神戸さんはＢ.革新でＢプレミアに上がりたいでしょうし、観戦試合で対戦相手になって欲しい地元岡山はＢワンまで行けたらという段階なので、岡山のアウェー戦では観れそうも無し。ならばコンサートとかですかね。もっとも神戸さんのホームゲームで人気チームとの試合を観るのもいいかも。
Ｂ２神戸公式ＨＰ：https://www.storks.jp/
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