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モノ・語り

現代のクラフトの作り手と作品を主役とするライフストーリーを綴ります。

KATACHI-JUKU No.05 を発行しました。

2016年01月13日 | 「かたち塾」



KATACHI-JUKU No.05を発行しました。
昨年12月6日(日)に、東京都八王子市高尾の、パーカッショニスト永井朋生さんの音楽スタジオで開催した第5回かたち塾の報告です。タイトルは「音を体験するワークショップ」で、講師は永井さんにお願いしました。
永井さんの演奏を聴き、参加者全員がインタビュアーとなってのインタビューの後、参加者が持ち寄った「音が出るもの」を、ひとつひとつどんな音が出るかを確かめていったあと、全員での即興合奏を楽しみました。
そのドキュメントを報告しています。

WEB上でも紹介していますので、ご参照ください。
http://homepage2.nifty.com/katachi/juku-index.html
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第5回かたち塾を開講します

2015年11月15日 | 「かたち塾」

下記のように第5回かたち塾を開講します。

テーマ―――「音」を体験するワークショップ
講師――――永井朋生(パーカッショニスト、作曲家)
日時――――2015年12月6日(日)
          1:00P.M.~5:00P.M.
会場――――永井氏のスタジオ(八王子市 JR中央線高尾駅または京王線高尾駅より
        バス約20分)    
        (お申し込みいただいた方にアクセスの詳細をお知らせします。)
趣向――――参加者全員による即興合奏を目指して、「音づくり」のワークショップを行
         ます。         
         永井氏のソロ演奏、インタビューも含みます。
         ※「音の出るもの」(楽器以外で)をご持参いただければ、一層楽しくなるか
         と思います。           
受講料――――4,500円(「かたちの会」サポート会員は4,000円) 茶菓子代込  
受講者数―――10名様まで(要予約)

       ※ マイカップをご持参ください。

昨年末に永井さんの演奏を聴いて感動し、当塾での「音づくりのワークショップ」を企画しました。
ソロでの即興演奏ですが、リズムの刻み方が確実で、演奏が盛り上がっていきます。
さまざまな「音の出るもの」を用意して、そのものが持っている音の可能性を引き出していくので、とても楽しくもあります。
「波動性」ということを重視しているようで、音と音が共鳴しあったり、干渉しあったりして、重層的な音の空間に浸れます。

その永井さんの即興のインストラクトで、参加者が持ち寄った「音の出るもの」を楽しみつつ、最後は合奏ができるところまでもっていくるといいなと思っています。

[参考サイト]
永井朋生HP http://tomoonagai.com/
(Youtube)https://www.youtube.com/watch?v=sPHFcfSIzsg
(Youtube)https://www.youtube.com/watch?v=Yo441v9q3_o

詳細は当塾のHPで第5回をクリックしてご覧ください。

受講のお申込もHPからできます。


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KATACHI-JUKU No.04を発行しました

2015年11月09日 | 「かたち塾」


KATACHI-JUKU No.04を発行しました。

去る10月10日に、町田市の和光大学ポプリ会館会議室で開催した第4回かたち塾の報告です。

タイトルは「『現代工芸論』を読み解く」で、講師は笹山が務めました。とはいっても、テキストに書いていることをわかりやすく解説するということではなく、むしろ書いていないこととか、書いていることからさらに話を広げていくといった方向で「読み解いて」いきました。

 その際、多摩美術大学での「現代工芸論」の講義を聴講した学生に提出してもらったレポートから、特に「話を発展させていく」方向で書いているものを選んで、それを紹介しながら進めていきました。話題は5題ほどです。以下、それぞれのテーマを列挙しておきます。

一、工芸の役割について――「工芸の仕事は遠い過去と遠い未来を繋ぐことである。」

二、「いいもの」とは何か?

三、「物質の限界を超えていかなければ前に進めない」という命題について

四、用の美について

五.足るを知る――「もの買ってくる、自分買ってくる」(河井寛次郎)





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第4回かたち塾のお知らせ

2015年09月11日 | 「かたち塾」


下記のように第4回かたち塾を開講します。



   テーマ―――『現代工芸論』を読み解く[1]

   講師――――笹山 央(『現代工芸論』著者 かたち塾主宰)

   日時――――2015年10月10日(土) 2:00P.M.~5:00P.M.(1:45開場)

   会場――――和光ポプリホール会議室[小田急線鶴川駅前]

   受講料―――2,800円(「かたちの会」サポート会員は2,300円) 学生 1,800円

         茶菓子代込   

   受講者数――20名様まで(要予約)


     ※ マイカップをご持参ください。



テキスト『現代工芸論』に書いていることについて解説・検討していきます。

ひとつの話題でもさまざまな角度、切り口で読み込んでいくことができます。

たとえば、「工芸の役割は、“いいもの”を作ることである」という命題について、

そもそも“いいもの”とはどういうものであるかということを検討していくと、

話は多方面に広がっていきます。

著者自身も考え及んでいなかったことも出てくると思います。

そのようにして、工芸という分野の広さと深さを愉しんでいただきたいと思います。



詳細は当塾のHPでご覧ください。

受講のお申込もHPからできます。


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かたち塾会報「KATACHI-JUKU No.03」発行しました。

2015年08月29日 | 「かたち塾」

KATACHI-JUKU No.03を発行しました。

去る6月20日に、世田谷区成城学園前の清川泰次記念館ギャラリー(世田谷美術館分館)で開催した第3回かたち塾について報告しています。
発行が大変遅くなりました。次回(10月10日)の広報との兼ね合いと今夏の猛暑が主な原因で、ここまでずれ込んできてしまいました。

第3回かたち塾は、多摩美術大学美術学科の学生5人をゲストに迎えてのトークセッションの形で行われました。
会場のギャラリーでは、トークセッションをはさんで1週間の期間、「根源へ――『現代工芸論』から生まれてきたもの」というタイトルの展覧会を開いていました。

5人の多摩美生はこの展覧会への出品者であり、トークセッションの内容は、出品作品を見ながらの質疑応答を中心としたものです。
出品者は多摩美術大学で私の講義「現代工芸論」の聴講生で、講義を聴くか、またはテキスト『現代工芸論』を読んで自身の制作になんらかのヒントを得たことをレポートに書いていた学生です。

所属ジャンルの内訳は、油画専攻が2名(うち1名は大学院生)、版画専攻1名、彫刻学科から1名、そして工芸学科金工専攻が1名です。

「現代工芸論」という分野ではありながら、工芸学科からの参加が1名しかいないのですが、
「工芸」の話というのは、アートの分野を広くカバーする内容を含んでいると私は考えており、その考えを話していってることがこのような現象につながっていると考えられます。

この5人の学生が、『現代工芸論』からどのようなヒントを得て、どのような制作を試み、どのように発展させていこうとしたか。わずか8,9ヶ月の期間のことですが、「KATACHI-JUKU No.03」の報告を是非読んでいただきたいと思います。

WEB上でも紹介していますので、ご参照ください。
こちらから。





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