モノ・語り

現代のクラフトの作り手と作品を主役とするライフストーリーを綴ります。

「人は日々」のVIDEO版のライブラリーを「かたち21」HP]内に開設しました。

2018年07月20日 | 「人は日々」



作家の個展会場で展示されている作品を撮影させてもらい、質問に答えてもらう形の取材をさせてもらいました。

ぶっつけ本番の取材で、個展会場の臨場感と作家の「素(日々)の語り」を聴いていただくことを主眼としています。

「ライブラリー」からアクセスしてください。
「人は日々」のVIDEO版のライブラリー
現在、5本作成しています。
縄文、江戸切子、伊賀焼、ファイバーワーク、曜変天目がテーマです。


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第5回公開講義「現代工芸論」のお知らせ

2018年07月07日 | 公開講義「現代工芸論」

第5回の公開講義は

日時 7月13日(金)5:00p.m.~66:30p.m.
会場 狩野グラススタジオ(港区元麻布)

タイトルは「そもそも工芸とは?」です。


このテーマは次の第6回目まで2回にわたってお話します。
今回は“工芸”という言葉をめぐっての話で、
前半は、「概念としての“工芸”と、分野を表す言葉としての“工芸”」
後半は、、「“工芸”という言葉は厳密には外国語に翻訳不可能」
をテーマとします。

前半は、“工芸”という言葉は明治になってから使われ始めたこと、
その時期は“工業”や “美術”という言葉が使われ始めるのとほぼ同時期ですが、
“工業”や “美術”が翻訳語であるのに対して、“工芸”は翻訳語ではない、ということを話します。

後半は、19世紀後半から20世紀前半にかけての国際社会の中で、
日本が置かれていた状況の特殊性というところから説き起こしていく予定です。

毎度のことですが、他では聴けない内容になると思っています。
聴講に来られるのをお待ちしています。


その他詳細はこちらでご覧ください。
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