(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

トルコクーデター

2016年07月16日 | 時事
クーデター失敗=軍反乱部隊が決起、死者100人以上―政府、鎮圧へ全力・トルコ
軍部の一部がクーデターを仕掛けたようですが、失敗した模様です。

フランスで大きなテロがまた起きたばかりで、またイスラム国が関わっているのかと思いましたが、どうやらそうではなく、現政権に反対する軍部の一部が武装蜂起したということのようです。トルコという国は基本的にイスラム教ですが他の国に比べると若干緩いのが特徴で、お酒を飲むことも可能なのだとか。しかし現首相がイスラム教に熱心なため、かなりイスラム色の強い政治を行っているらしく、元々のトルコの風土が好きな民衆の反発を買っていたのだそうです。まあそれが原因なのかはまだ分かりませんけど、国を守るはずの軍隊が暴走するということはもう警察で何とかするしかありませんから、鎮圧するのはかなり難しいですね。今回は現政権に賛成する民衆が戦車の前に立ちはだかり軍部の暴走を止めた形で、多くの国民に死傷者が出てしまった模様です。

しかしよく思い出してみると、イスタンブールって東京と最後まで五輪開催地を争った所ですよね・・・この不安定さでは、つくづく東京に決まって良かったと思います。今回の件は流石に観光客に被害が及ぶことはなかったようですが、たまたま世界遺産の会議がイスタンブールで行われていて、国立西洋美術館の関係者が現地に居合わせたのだとか。最早海外ではいつどこで何に遭遇するか分からない世界情勢になってきている気がしますね。パスポートが来年切れるのですがどうしようか・・・あ、岐阜大会でこの夏はそれどころじゃなかったorz

リオに行く選手団や応援団も十分気をつけてくだされ・・・
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おぼっちゃまくん復活

2016年07月15日 | 時事
帰ってきたぶぁい! 『おぼっちゃまくん』22年ぶり新作
昔読んでいたなあ・・・結局最後どうなっていたのだっけ?(笑)

コロコロは小2の頃11月号を祖父に買ってもらい、それから6年生頃まで買い続けていました。「小学○年生」→「コロコロ」→「ジャンプ」の移行は、この時期の男子なら誰しも経験するのではないでしょうか。いずれ読むのがダルくなって止めていくものですが、自分の場合はその期間が人より長かったのではないかと思います。ジャンプなんてまだ買っていますからね(笑)
というわけで、おぼっちゃまくんは自分が買い始めたときには既に連載されており、最初に読んだ「茶金箱」の話も良く覚えています。しかし最後がどうだったかは全く思い出せないので、既に読んでいなかったか最終回までは読まなかったのかもしれません。うっすら記憶にあるのはお父ちゃまが再婚してヒヒが弟になったような展開でしたが、どうもその辺からついていけなくなった気がします。まあ最後は置いといて、当時はアニメにもなりましたし、読者参加型の「茶魔語」もずいぶんと流行っていました。後半に始まった「おこっちゃまくん」という作者が読者の投稿に対し代わりに怒ってくれるという企画では、子どもの怒りに共感するあまり、後に社会に対して物申す「ゴーマニズム宣言」の連載につながりました。しかし、そっちの方が忙しくなってしまったため「おぼっちゃまくん」のラストもおそらく尻切れトンボのように終わってしまったのではないでしょうか。「ゴーマニズム宣言」でも、最初は感性や自身の経験から思い付きをまくしたてていただけでしたが、様々な対談やオウム事件などもあって、徐々に取材力による理論武装するようになり、小林よしのりと言えば今では子ども向け漫画の大家というより言論人という位置づけになりました。ある意味で今の世の中の流れを作っている作家なのかもしれません。その作中でも、「いずれ子ども漫画に戻って大ヒットを出す」と宣言していましたが、ここに来て宣言通り再び「おぼっちゃまくん」で勝負をかけることになった模様です。

しかし、かれこれ30年前の漫画なわけですし、今の子どもたちにそのままの「茶魔」が受け入れられるでしょうか。当時は高度経済成長の最中で成金者も多く、貧乏人との格差もはっきりとあるのが当たり前の時代でしたが、今ではそういう部分を表立たせるのは差別だ、と糾弾されてしまう時代です。下品さがウリの作品も眉をひそめられますからね・・・まあ「コロコロアニキ」を買う層は最早そんなことを気にしないのかもしれませんが(笑)
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天皇陛下生前退位

2016年07月14日 | 時事
陛下自身、お気持ち公表も=退位意向、数年前から―宮内庁長官、改めて否定
昨夜のトップニュースでしたね。

NHKが報じたようですが、その後宮内庁から「そのような事実はない」というような発表もあり、情報が混乱していました。しかし今朝の朝刊にも一面で出ていたので、どういうタイミングでどの程度の意思を込められたのかは分かりませんけど、そのようなお考えでいらっしゃることはどうやら間違いないようです。ただ、現在の皇室典範には生前退位についての取り決めがなく、一代をもって世襲することになっているため、いろいろと法律を変えなければいけなくなるとのこと。それをするのは国会ですが、天皇が国会に対してこうしてほしいなどとお願いすることはそのまま命令ともなってしまうわけで、そういう政治的な発言は一切しないよう努めてきたことと辻褄が合わなくなってしまいます。なので、宮内庁は「言っていない」と言い切っていることは何も不思議なことでもなく、陛下のお気持ちを忖度した結果が今回の事態ということなのでしょう。

現在の天皇陛下が即位された日は、当然昭和天皇の崩御の日なので28年前の1月7日になります。その少し前から容態が思わしくなかったようで、色々と自粛ムードがあったようです。自分は小学生でしたが、おそらく同年代の子以上に一大事だと思っていました。と言うのも、現在の昭和の日(4月29日)は当時の天皇誕生日であり自分の誕生日でもありますから、祝日じゃなくなってしまうのかと恐れていたのです(笑)まあ、無事その後の誕生日はみどりの日ということになりましたけど、テレビは連日大騒ぎでしたし、新しい年号になり、ピカピカの平成の硬貨を一そろい、10年くらい集めていました。昭和64年の硬貨の方がレアだというのは後で気づきましたけどね・・・
そんなわけで、この平成の時代も当然のことながら永遠ではありません。しかし、一般人でもやはり人の死というものは突然訪れ、慌てふためくものです。もしも予め遺言状などで葬儀の段取りや相続のことがきっちり取り決められていれば迷うことはないのですが、やはりまだ生きている人に「あなたが死んだ時どうする?」という話はしにくいものなのではないでしょうか。日本には言霊思想という、言葉にすると本当に起こってしまう、不吉な言葉はそれを呼び込まないよう避ける風習があります。なので地震も津波も「想定外」だという話になってしまうのですね。「天皇の死」というのはその最たるもので、それを口にしただけで「死を望んでいるのか、不敬だ!」ということになってしまうのです。なので中々取り決めもされなかったのでしょう。

これはあくまでも仮定の話ですが、例えば東京五輪の2020年、平成32年をもって元号の区切りとし、翌年を新たに○○元年としていくと、時代の節目として覚えやすく、また西暦換算もしやすくなるのではないでしょうか。また貨幣の文字もかわりますし、ハンコや時計なども新しくしないといけない需要が生まれます。予め分かっていれば準備できるので、混乱も少なく済むでしょう。皇太子様も、天皇になられたあとでも様々な宮中祭事や外交儀礼などについて教えを仰ぐことも可能になります。歴史上は院政の時代など例がないわけでないどころか、天皇が唯一自由に様々な取り決めができる時代なので、上皇や女性天皇、兄弟相続、果ては兄弟の家系で交代相続なんてこともあったわけです。元号も今みたいな1代1つでなく、もっと気分でコロコロ変わっていましたしね。もちろん歴史で習う上皇のような権力の頭ハネだけは起こらないように法律を整備して、心静かにお過ごしになっていただきたいものです。
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南沙諸島判決

2016年07月13日 | 時事
仲裁裁判決、沖ノ鳥島の扱いにも将来的に影響か
逆に沖ノ鳥島の権利が守られたと思っているのですが、この記者は何を勘違いしているのでしょうか?

中国が南シナ海に人工島(軍事基地)を勝手に作っている問題で、その場所の領有権についてフィリピンと争っていた裁判ですが、中国の引く境界線に法的根拠がないという判決が出た模様です。しかし、判決が出る前に中国側は「この裁判の判決には一切従わない」という一方的な逃亡を見せ、世界中から非難を浴びている状況になっています。
一方、日本では沖ノ鳥島が最南端の島とされ、そこに排他的経済水域が認められていますが、中国は未だに「岩だ」という主張を繰り返しています。あと、尖閣諸島についても日本固有の領土にもかかわらず色々といちゃもんをつけられている事実があります。そして、これらの主張のうちどちらが正しいかを最終的に決めるのが、今回出てきた仲裁裁判所だと思われるわけです。今回の判断で、この辺一帯を「岩礁」と位置づけたことが沖ノ鳥島にも影響してくるのではないかというのが懸念材料のようですが、果たしてそうでしょうか?

今回の件を客観的に捉え、中国が今後これらの日本の主張を覆すためにこの仲裁裁判所を活用できるかどうかを考えてみれば、答えは自ずと分かってくるでしょう。つまり、中国は今回逃げの手を打ったことで、今後国際機関を味方につけて判断を仰ぐという手が二度と打てなくなってしまったわけです。国際的な判断に耳を傾けず一方的な主張を続ける国の言うことを一体ドコが認めるでしょうか。まあK国くらいは追従するかもしれませんが(笑)南沙諸島について中国が今回の仲裁裁判所の判断に従わない以上、日本の国土は安泰だと言えるでしょう。
ところで面白いことに、この判決によって韓国世論も「竹島(独島)への影響はないか」と戦々恐々としている模様ですね。真実を明らかにする法廷において、やましい心がある者は往々にして心細くなり怯えるものですが、そうでないのなら別に堂々としていれば良いのではないでしょうか。

不安や混乱は世論誘導に利用されかねません。不測の事態に備えて政府が対策を練ることはもちろん大切ですが、徒に不安を煽るだけの記事は冷静に判断しなければいけませんね。
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ポケモンGO

2016年07月12日 | 時事
ポケモンGO、米で町さまよう人続出 偶然に死体発見
アメリカなどで先行ダウンロードが開始されたようですが、色々問題点もある模様です。

ARという、スマホカメラなどを通して実際の風景に立体映像を映りこませる技術を利用しているようで、これを介して見ればまるで現実世界にポケモンが出現したように見え、それを捕まえる(カメラに収める)ことができるというもののようです。発想は凄く面白く、日本で発売されても大ヒット商品になることは間違いなさそうですが、カメラを起動したまま町を歩くということは、やはり歩きスマホを助長させてしまうという心配の方が強いですね。考えうるトラブルだけでも、単純にスマホ電池を消耗し大切な時に使えない、また画面の凝視により目が悪くなるといったことから、道路の向こうのポケモンを捕まえようとして車にひかれる、足元の不注意により転ぶ、民家や立ち入り禁止の場所に勝手に入ってしまう、レアポケを求めて深夜徘徊を行う、効率を求めて自転車スマホや自動車スマホなどの法律違反をしてしまう、ゲームに熱中するあまり盗撮や引ったくり被害に遭ってしまう等々、事故や事件につながるケースの枚挙にいとまがありません。実際に川で死体を見つけてしまうなんてアクシデントもあったそうですが、普段行かない場所に立ち寄ることでトラブルに巻き込まれることも十分考えられますな。

ポケモンはGBAまでしか追いかけていませんが、野性のポケモンは基本的に草むらでしか出ない設定になっていたと思います(水路や洞窟は除く)。ドラクエのように自由エンカウントするシステムでは、例えばレベル上げの時とかにうっかりHPもMPも道具も尽きてしまい、町まで逃げ帰る途中に強い敵にエンカウントして全滅なんてことがありますが(笑)ポケモンでは草むらさえ避ければ安全に町まで戻れるため、非常に親切な設計になっていると思っていました。そのゲームの世界を現実の世界で体験できる非常に期待値の高いアプリなだけに、例えば道路には絶対ポケモンが出現しないとか、公園など緑のある場所にレアポケが出現するといった安全策を整えて、子ども達を「ながらスマホ」から守らないといけませんね。

・・・いやスマホだし、これ遊ぶのは大人か?
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石田氏出馬断念

2016年07月11日 | 時事
石田純一が出馬断念を発表「タイムリミットを迎えた」正午に決断
結局、ただの話題づくりだったようですね。お騒がせにかけては天下一品ですな(笑)

まあ、選挙に出るとなると公平を期すために彼が出演するCMなどは全て放送できなくなってしまうようで、ここ数日間だけでも数千万円の影響が出ているのだとか。そこまでして話題づくりをする意味があったのでしょうか・・・それとも単に何も考えていないだけ?

公示が3日後に迫り、そろそろ後出し作戦の人も出揃った感じですかね。現時点で13人・・・いつも多いよなあ(笑)
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自民党大勝利

2016年07月10日 | 時事
自公勝利、改選過半数=経済優先、大型補正編成へ―民進は敗北【16参院選】
とりあえず自公で単独過半数を獲得したようで、与党の勝利が確定した模様です。

衆議院の場合は総理に解散権があるので、いつでも「不意打ち」が可能なわけですけど、今回は3年に一度必ず半数が改選される参院選であり、どの党もしっかりと準備をして臨んだ選挙でした。自民党の目玉は「増税延期」であり、たまたま重なったイギリスショックもあいまって、またもや否定する材料が見当たらない選挙になっていました。いくら野党が「改憲させないぞ」と叫んでも、当の相手が争点にしてくれなければ、空しく響くだけでしょう。共闘して共倒(ともだおれ)では、シャレにもなりませんな。

しかし、その憲法改正ができる「改憲勢力で3分の2」についても、現時点ではまだ分かりませんが、見通しとしてはかなり現実味が増してきた印象ですね。自分は憲法改正についてはとにかく一度国民投票まで持ち込んでみるべきだと考えています。先のイギリスの例もそうですが、やはり国民一人一人の問題として真剣に考えることが大切だと思うからです。結果として変わらない決断が下されても、国民が憲法についての理解を深めることができるのならマイナスにはなりませんからね。特に9条について、自衛隊をはっきり位置づけ、できることやできないことを明記する必要があるでしょう。今のままではそれこそ令外官であり、逆に解釈次第で何でもOKにされかねません。集団的自衛権や新安保でそういう論理展開を目にして不安に思うのなら、今こそ9条改正なのではないでしょうか。

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13連勝

2016年07月09日 | 時事
日本ハムが13連勝 先発・有原が8回無失点で9勝目
つい先日は広島が12連勝で話題になっていましたが、さっそく上書きされてしまいましたね。

白鵬やジョコビッチなど1選手が連勝を重ねるのは1強時代だとして納得できますが、資金力の差があるとはいえドラフトやトレードなど一応戦力の集中を避けているはずの団体スポーツでこういう現象が起こるのは非常に珍しいのではないでしょうか。単純に勝ち負けの確率を2分の1とすると10連勝する確率は1000に1つになりますし、仮に勝率9割といわれる横綱ですら全勝優勝の確率は2割にまで落ち込むものです。話題づくりのための八百長でないのだとしたら、やはり勢いというものですかね。
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高級果物

2016年07月08日 | 時事
えっ!1房110万円高級ブドウ振る舞われる 兵庫・尼崎のスーパー
こういうのは高値で競り落とした自体が既に宣伝になっているのですよね。

それにしても1粒3万5千円か・・・何か岐阜にも1粒5万円のイチゴの自販機があるらしいですけど、こういう常識的な価格でないフルーツって売れ残ったりしたらどうするのでしょう?・・・まあ売れ残ることも考慮して高いのですけどね(笑)自分は富良野メロンのような高級ブランドメロンを買うより、その富良野の路地販売で売っている800円のメロンが美味しければその方がいいと思ってしまう人種なので、おそらくこういうのは人生の中でほぼ縁のないものだと思っています。

まあ自分では勿体無くて買えないものの、例えば誰かにお中元とかお歳暮とかで渡すものやお見舞いなど、既にある程度金額が決まっている時にはこういうもので驚かせて見たい気もしますね。あと、結婚式とかの引き出物で最近はカタログギフトになっていることもありますが、そう欲しい物もない場合はこういう高級フルーツなどの食べ物に使ってしまうのもアリかなと思います。

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初乗り運賃

2016年07月07日 | 時事
短距離が気軽に? 東京のタクシー、初乗り運賃値下げへ
距離を短くする代わりに初乗り運賃を値下げする模様です。

電車でもバスでもこの初乗り運賃は存在し、それぞれを混ぜたりあるいは複数回利用したりすると結構割高になってしまうものです。まあ観光に利用する場合は1日フリー券などを上手く使うことで安くすることは可能ですけどね。タクシーは600~700円くらいの所が多いですが、好きな所まで自由に連れて行ってくれる分、やはりバスや電車よりは高めになっています。お年寄りにとっては駅やバス停まで歩くことも大変なわけですから、400円というバスの2倍程度の価格なら利用しやすくなるでしょうね。

まあ自分は1kmどころか5kmでも「1時間かーよし歩こう」と思ってしまうので、まだまだタクシーのお世話にはなりそうもありません(笑)
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野々村元議員有罪

2016年07月06日 | 時事
野々村被告有罪判決 裁判長「金銭欲からで悪質」
とりあえず、これであの号泣映像が流されるのも一区切りですかね。

2年前に例の会見を行い、辞職に追い込まれる騒動があった当時も、その号泣映像をことある度にしつこく流すのでうんざりしていましたが、久しぶりに見てもやはり不快ですね。彼のしたことは弁解の余地もなく、裁判に臨む態度もふさけているようにしか見えませんでしたが、それにしてもよってたかって一人の人間の汚点とも言うべき映像をこうも日本全国に繰り返し届ける必要があったのかについては疑問を感じます。裁判長が言う「社会的制裁」がこのことで、これによって減刑され執行猶予がついているのだとすると、これはもはや日本国憲法第31条「何人も法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない(罪刑法定主義)」に反する私刑だったのではないかとさえ思います。

いわゆるネット炎上などもその一つですけど、今回の一連のマスコミ報道は、明らかに「罰を与えてやる」「懲らしめてやる」といった意図が多く見られました。号泣の様子が面白いなんて嘲笑するようなコメントするキャスターもいました。しかし、当然ですが犯罪者だから石をぶつけていい正義なんてどこにもありません。面白おかしく報じてオシマイでなく、しっかり事件の真相を追及して手口や法の不備などを指摘し、今後繰り返されないように世論喚起するような報道がなされていれば、今年の桝添元都知事に繰り返されるようなことはなかったのではないでしょうか・・・

つーか、このままでは桝添さんまで「社会的制裁を受けた」などと無罪にされかねませんよ。
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六角さん相棒降板

2016年07月05日 | 時事
六角精児、誕生日ライブで『相棒』からの降板を突如発表
また一人主要キャラがいなくなってしまう模様です。

前回14は反町隆史が新相棒となり新しい風を取り込んだわけですけど、最終回では六角さん演じる米沢が警察学校に配属となり、暗に卒業が匂わされていました。彼は鑑識としてのスーパーテクで推理を助ける役だったので、流石に配属が変わってしまえば同じ様な仕事は困難でしょう。新たに便利キャラを導入するのかは分かりませんが、数少ない右京さんの便利屋だっただけに大きな損失ですな。

まあ実際の警察組織でも、15年間も同じ部署に異動も昇進もなくい続けるというのはありえないでしょうから、そろそろ捜一や警視庁幹部の主だった面子にも肩叩きがかかるのかもしれません。水谷さんも60を超え、いずれこのシリーズを牽引するのも難しくなってしまうでしょう。役者死亡により未完になってしまうのは、ファンにとって一番悲しむべき事態です。ここまでくると注目されるのは「いつシリーズ全体を通した最終回が訪れるか」という点ですが、とりあえず15の撮影と平行して映画4作目も撮り進めている情報もあるようで、もしかするとそれがラストエピソードとなるのかもしれませんな。

本当の最後は亀山君など歴代相棒が登場して右京さんを助けていくような話だといいなあ・・・でもダークカイトは無理か(笑)
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BLEACH完結予告

2016年07月04日 | 時事
久保帯人「BLEACH」74巻で完結!本日発売の73巻で告知
NARUTO、暗殺教室に続き、BLEACHも最終回カウントダウンが始まった模様です。

しかし今週のジャンプでは「あと○回」と伏字になっており、具体的に何回とは分からないようになっていました。長期連載には例えば半年など、終了までに比較的長いスパンが与えられることもあるというのは周知の事実ですし、ストーリー上もまだ全然終わる気配がないので、ひょっとしたら15回とか30回とか、そういう長期終了予告の可能性もあるかなあと高をくくっていたところ、どうやら本日発売の単行本最新刊で次巻完結が告知されていた模様です。既に連載されている分と単行本1冊に大体何話分収録されるかは分かっているので、やはり前者の2作品と同様、あと5週前後で終わるということのようですね。

BLEACHの連載開始は2001年であり、NARUTOより2年後になります。連載話数も684話前後となる見通しで、この記録は既に完結した作品で比べると歴代2位になる超長期連載です。(1位NARUTO700話、3位ドラゴンボール519話。さらに上を行くワンピースとジョジョ、こち亀はまだ連載中)それくらい偉大な記録なわけですけど、例示した作品とは決定的に違うのは、人気投票至上主義のジャンプ連載の中で残念なことに現在常に巻末驀進中だということです。もちろん一時期はジャンプの看板漫画という位置づけであったことは間違いありませんから、根強いファンも多く単行本の売り上げも相当あるのでしょう。ただ、ジャンプではアンケート上位の作品が前の方に載ることが多いので、今の読者はついて来れていない感も否めませんね。そりゃ15年も連載すれば下手するとそろそろ世代が変わるでしょうし・・・しかしドル箱はたやすく捨てられません。そんな感じで切るに切れない低空飛行を続けていたわけですが、ついに見切られたとはいえやはり張り巡らされた伏線に一応の収拾をつけて完結してほしいというのが最初から読んでいるファンとしての願いです。もしかしたら週ジャンで一応の完結を見せた後に別紙に移って続きを・・・という展開も考えられますが、「74巻で完結」と告知された以上、それも期待薄のようです。まさかこのままバッド・エンドなんてことは・・・ないよね?プロ根性を最後にしっかりと見せてほしいところです。

ところで、今週はハンターハンターも休載に入ってしまいましたし、中堅連載となっているトリコや銀玉、ニセコイも展開的にはそろそろ終わりそうな雰囲気です。これらが抜けると、あとは本当にワンピースくらいしか追っかけたい作品がなくなってしまうのですよね・・・ドラゴンボールの時も、その前後立て続けに幽遊白書やスラムダング、ダイの大冒険などの好きだった作品が終了し、黄金期の終焉を感じたものでしたが、るろうに剣心とBASTARDの本誌復活のニュースを見て持ち直し、惰性で買い続けてしまっている感じです。ジャンプはたまるとかさ張るし、まとめて捨てるにしてももう一回くらい読み直したい所ですが成績地獄のため中々時間が取れません。一番古いやつはまだナルトが連載してました(笑)せめてWEB版にしようかな?

今回の終了ラッシュも、そろそろジャンプ買うのを卒業しろという集英社からのメッセージなのかもしれませんね。
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ジョコビッチ敗退

2016年07月03日 | 時事
ジョコ、4大大会30連勝でストップ…世界41位クエリー大金星
横綱は負けるとニュースになる・・・それにしても30連勝は凄いですね。

まあ大相撲はある意味リーグ戦なので、1、2敗してニュースになってもその後優勝というのはザラにありますが、テニスの場合は4大大会全てが負けたらそれまでのトーナメント戦です。1つの取りこぼしもなく強豪と戦わないといけないので、ディフェンディングチャンピオンの重圧はものすごいものになるでしょうね。今年は彼自身初の全仏制覇により生涯グランドスラムを達成し、年間グランドスラムも狙っていたでしょうから、今回の敗戦は悔やまれるものかもしれませんが、それでも30連勝は歴代単独1位の大記録なのだそうです。彼の1人横綱の時代はまだまだ続きそうな気配を感じますな。

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バングラディシュテロ

2016年07月02日 | 時事
ダッカのテロ、日本人男女7人死亡確認…菅長官
日本人7名が犠牲になる凄惨なテロが発生してしまいました。

今回被害に遭われた方々はジャイカ(国際協力機構)の社員だということだそうです。旅行者なら、不運は不運でも一応自らの楽しみのために危険情報も顧みず渡航した自己責任も少なからずありますが、社命にしろ自身の信念に基づくにしろ、彼らは仕事でバングラディシュの発展に貢献していた人達ばかりであり、殺害に足るような理由は微塵もないわけです。しかも現場はカフェだということで、完全にソフトターゲットが狙われてしまったことになります。いつどこで誰が狙われるか分からない恐怖。思想犯とは恐ろしいものですな。
どのような思想があるにしろ、日本がどれだけアジア諸国に対し支援をしてきたかを知らないのでしょうか。ちょっと無知すぎやしませんかね・・・そして亡くなった方々を非難したり、政府の対応を批判したりする行為も同様に愚かなものであると思います。

テロリストの言葉に何一つ正しいものはありません。彼らが仮に日本のテロに屈しない態度に腹をたて報復攻撃を行ったとしたら、それは自分と敵対し邪魔をする奴は悪だと決め付ける独善的な思考回路からくるものであり、非常に身勝手な主張です。明らかに非難すべきはテロリスト達であり、「テロに屈しない」と声を上げた日本政府を非難することは、仮に学校現場で例えると、ヤンキーがワガママ放題やっているので「私たちは暴力に屈しない」と宣言した級長に対して「余計なことをいうとこちらに火の粉がかかるだろう」「刺激するな」と食って掛かるようなものです。いじめを見て見ぬフリし、立ち上がった者までも同様に敵視する風潮は、学校現場においては平穏に生き残る処世術かもしれませんが、いずれ終わる関係でない国際社会において同じスタンスでいると、相手は歯向かう者がいないのでどんどん付け上がってしまい、仲間や武器を集めていずれ傍観を決めていた人々にも大きな被害を及ぼすだろうことはたやすく想像できます。やはりまずは間違っていることは間違っていると声を上げ、立ち向かう力がないのならしっかり後方支援していくことが大切なのでしょう。そのための安全保障であり、不断の努力で守り抜かなければならない憲法9条の精神なのではないでしょうか。憲法が日本人を守ってくれると勘違いしている人がいますけど、それは発想が逆で、我々日本人の安全や自由に生きる権利を守るためのルールなのですから、その内容で守るのに心許ないのなら、しっかり守りきれるよう変えていく議論をすることも現実的に必要な行為なのではないかと思います。

特にテロリストの言葉を都合よく利用し、本質から逃げて政争の道具にしていきまくような連中にこの国は任せられません。今度の選挙ではよく見極めたいものですね。
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