(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

3海制覇

2011年05月16日 | Weblog
いきなりですが、
太平洋と日本海

今回の旅行では、太平洋と瀬戸内海に加えて、日本海も通ってきました。理由は前述した通り、大都市圏の渋滞と追加料金を避けるためです。この選択のお陰で早く帰れたのかどうかは分かりませんが、おかげで渋滞も多少で済み、瀬戸大橋から10時間、神戸付近からは7時間余りで帰ってくることができました。途中休憩や夕飯、温泉にも寄っているので、実質は神戸から5~6時間と言った所でしょうか。まあでも、電車なら岐阜-神戸は新快速で3時間ぐらいなので、渋滞がかなりのロスになっているわけですね。

そんなわけで、四国旅行は4国だけでなく、岐阜-滋賀-京都-大阪-兵庫-徳島-高知-愛媛-香川-岡山-兵庫-京都-福井-滋賀-岐阜という、2府7県を回ってきました。また、同じ道を通ったヶ所もほとんどありませんでした。同じ道を通るのはやはりテンションが下がりますからね。通勤路も然り(笑)

四国制覇

2011年05月15日 | Weblog
徳島の祖谷渓、高知の桂浜、香川の金比羅宮と来て、残るは愛媛のみとなりました。

・・・つか、順序的には二日目の香川入りする前の話ですけどね。とりあえず高速道路を通れば、高知から香川までは必然的に愛媛も通るようになっていますが、自分ルールでは、「いつの間にか通っていた」はその土地を踏みしめた基準にはなりません。まあ、かつてしまなみ街道の途中、因島で遭難しかけ、フェリーで今治入りを果たし、そこで泊ってから帰宅したので、自分は既に愛媛県は制覇したことになっていたわけですけど、友人がまだ未踏であったことと、折角車で来たのに敢えて1県無視して帰るのもどうかと思ったため、友人を巻き込み、自分ルールで愛媛県も制覇して行く事になりました。

もう一度、自分の「全県制覇」の基準を羅列すると、①その土地を観光した。②その土地の名物を食べた。③その土地で泊った。のいずれかを満たすこと、となります。③は既に宿が決まっているために不可能なので、必然的に①か②になるわけですが、桂浜で予想外の足止めを食った以上、高速を降りてまで観光に行くことはできません。こうなると、残された手段はSAなどで②の名物を食べることに限られます。しかも、この時点で既にチェックイン(夕食)の時刻回ってしまっていたので、長居はできませんし、腹を満たすようなものを食べるわけにも行きません。ということは、

これしかない!
愛媛と言えばみかんです。しかも濃縮還元でないストレートな100%みかんジュース。果たして基準の「食べた」に当たるかどうかは議論が分かれるところですが、元は食べ物なのでギリギリセーフ・・・ということにしました(笑)

それにしても、本当に美味しかった・・・この味で130円なら、是非全国展開して欲しいところですね。

金比羅宮

2011年05月14日 | Weblog
三日目は香川の金比羅宮に行きました。

香川と言えば、日本で一番小さい都道府県ですが、瀬戸大橋を渡った玄関口であるためか、名物や名所は異様に多い気がします。まず食べ物と言えばさぬきうどんですし、栗林公園や源平合戦の屋島に次いで有名なのがこの「こんぴらさん」ではないでしょうか。まあ、自分も観光ガイドブックで得た情報ですけど、行きたくなる場所であることは間違いないでしょう。一応、渋滞も考えて午前中には回り切りたかったので、宿を早く出て9時頃現地入りしました。
ナビが目的地付近を指し、さあどこに駐車しようかと考えていた矢先に、一台のオートバイが、「無料駐車場あるよ!」としきりにパッシングを始めました。とりあえずついて行ったのですが、どうやら土産屋の駐車場らしく、無料になるには2千円の買い物が条件だと、停めてから言われました。こういうのを人はぼったくりと言うのでは・・・まあ、どうせ土産にうどんは欲しかったので、友人と千円ずつノルマで買うことにし、サービスで借りた杖を持って参道を登り始めました。

果て無き階段orz
それもそのはず、金比羅宮の本殿は全部で785段も上り詰めたところにあるのです。とりあえずお約束として数えながら登っていき、100段目には立派な「100段目」という看板が建っていましたが、200段目はいきなり「200」という油性マジックのラクガキがあるのみという落ちぶれぶり、300段目には既に何の気配もありませんでした。まあ多くの人が200前後で数えるのを諦めるということなのでしょう。自分はちゃんと785段数えましたけどね(笑)

700段と言ってもずっと続いているわけではなく、10~20段登ればしばらく歩きになりますし、300段を越えたあたりから横道に色々見て回るところが出てくるので、そんなにめちゃくちゃ大変だとは思いませんでした。まあ、最上地点である1400段の奥舎まで行けばもっと達成感と汗が溢れんばかりだったでしょうけど。タイムリミットもあったので流石にそこまでは行けず、大人しくお守りを買って降り、ノルマの土産を買って帰りました。

それにしても、写真に写っているお遍路さんは、神道の社に立ち寄っていて良いのだろうか?

桂浜

2011年05月13日 | Weblog
巨大な坂本龍馬像で有名な桂浜。とりあえず、この旅行最大の目的地です。

余談ですが、この超渋滞のGW折になぜ高知を目指したかと言えば、1つは高速千円が終焉を迎えることですが、もう1つ、「行ったことのない県に行く」という目的がありました。自分には密かに全県制覇したいという野望があり、①その土地の観光をする。②その土地の名物を食べる。③その土地で泊まる。のいずれかを満たすことを条件としています(笑)ちなみに昨年からの旅行と今回の結果を踏まえて、残りは大分・茨城・沖縄の3県となりました。千円のうちに沖縄以外を制覇できなかったのは悔やまれますね。

何はともあれ、桂浜は高知最大と言ってよい観光地です。数千台規模の無料駐車場があり、そこから無料のシャトルバスが10台ピストン輸送でお客を運んでいました。およそ5分に1台、50人乗りとして、1時間当たり5~600人は並んでいた計算になりますね。こういうのを計算せずにいられないのは数学科の性かなあ・・・
バス到着後は、一目散で銅像へ。何やら龍馬の目の高さまで上がれる台がありましたが、ここもざっと人数と動きを目算した所、30分待ちと判断したため、止めて砂浜を一目散に走り、崖を登って坂本龍馬記念館へ入ることにしました。

実は、坂本龍馬についてはほとんど詳しくありません。なので、現在進行形で逆説の日本史の著者である井沢元彦氏が書いた、「英傑の日本史-坂本龍馬編」を読んでいます。そんなわけで、この記念館や龍馬自身についてはその本を読み終わってから詳しく書くとして、桂浜で自分が一番印象に残ったのは、記念館の隣にあった国民宿舎のレストランで頼んだコレでした。

龍馬ケーキ&カプチーノ

この2つのデザートコンボで、先に頼んだ「かつおたたき丼」を上回るプライスなのです。
作り方は、おそらくこのような龍馬型のふるいがあって、それを通してチョコパウダーをふりかけているのではないかと思います。しかし、それにしては見事な出来栄えなので、もしかしたらカプチーノの方はオブラート等でできた円形の「龍馬シート」を乗せているのかもしれません。もしそうだとしたら是非お土産にほしいと思って売店を探してみましたが、残念ながら見当たりませんでした。

とりあえず、やるよね~(自分だけ?)

祖谷渓

2011年05月12日 | Weblog
二日目のメインである桂浜の前に、大歩危・小歩危・祖谷渓に拠ってきました。

「おおぼけ・こぼけ」というふざけた地名に、「ありえない高さから放尿しない小便小僧」がある祖谷渓と、徳島の内地の方達はかなりお笑いに毒された人種のようですね(笑)
まあ、小便小僧をわざわざ見に行くのもどうかと思ったので、もう一つの名所「かずら橋」へ行ってきました。

今にも崩れ落ちそう・・・

小歩危にもつり橋がありましたが、鉄橋のため揺れても十分な安定性が感じられました。しかしここはほぼ100%天然素材仕上げです。足元は、下の川が完全に見え、かろうじて2本の踏み板に足が乗るレベル。落ちるほどの隙間ではありませんが、子どもなら「うんてい」の上を歩いているような感覚でしょう。あちこちで叫び声が上がっていました。しかも良く見ると所々千切れているし・・・

まあ、渡るのに500円かかるし、当然一方通行なので、恐る恐るながらも時間をかけて渡るのがベストでしょうね。

四国入り

2011年05月11日 | Weblog
四国へは、淡路島から入って瀬戸大橋から抜けてきました。

本州と四国を結ぶ道は、もう1本「しまなみ街道」がありますね。もう1泊できれば、ぜひココから「てっぱん」の尾道へ抜け、尾道焼きを食べて帰る所でしたが、生憎2泊3日ではそこまで高望みできず、断念しました。まあ、瀬戸大橋も中学以来ですし、淡路島は4年前にフェリーで渡って周辺を散策しただけなので、高速で明石海峡-鳴門海峡を突っ切るのを楽しみにしていました。

雨&渋滞ヵョ・・・orz

奥に見えるのが徳島県の山なわけですが、鳴門の大渦どころか、海さえもはっきり見えませんでした。さらに、鳴門ICで降りるべきだったのにナビにだまされて一つ先の板野ICまで行ってしまったため、250円余計に取られる羽目に・・・事前リサーチが足りなかったと反省しました。
本四連絡橋は3本ともそうなのですけど、ETC千円区間でありながら、独立料金制となります。つまり淡路島ルートで言うと、垂水(本州)から鳴門(四国)までは普通に平日に乗ると5200円ですが、休日であれば千円になります。ただし、本州から垂水まで乗ってきた分の千円の上限はそこでチャラになり、さらに鳴門からもまたチャラになって、トータルでは3千円近くかかってしまうと言うことです。初日の行程(岐阜-徳島)は350キロと、山口までの半分、青森までの3分の1に満たないわけですが、料金は何故か3倍も多く取られてしまうわけですね。ちょっとぼったくりすぎで瀬戸内海?

・・・ただいまお見苦しい表現がありましたことをお詫びいたします。反省はしていない。

輪番旅行

2011年05月10日 | Weblog
四国旅行の余韻も覚めやらぬままに、現在家事全般を任されています。

春休みは両親が南米に出かけたため、11日間の留守番を強いられたので、「GWは旅行に行くから」と先手を打っておきました。しかし、「どうぞどうぞ」という態度がやけに引っかかっていたら、帰ってきた日に「じゃあ来週から台湾に行くから」という見事なちゃぶ台どんでん返し・・・GWに遊んだ分の仕事を今週に取り戻す計画が見事に崩れ去りました。

とりあえず、最悪ひらがなプリントさえ見ておけば何とかなるのが1年生の良さかな・・・でも朝は流石に早く行かないといけないし、雨が続くけど洗濯もしたいし、インスタントでなく大量の野菜を腐らせずに消費していくのは調理の手間を増大させるしで、何かと大変です。あとは今月末の研究会の発表資料をいつ作るか・・・やれやれ。

世界遺産追加

2011年05月09日 | 時事
岩手・平泉、世界遺産へ 「被災地の励みに」「それどころでは」
とりあえず「内定」のようですが、ほぼ登録と見てよいみたいですね。

昨年に白神山地・知床・石見銀山と訪れて、全14ヶ所中であと2つ残った屋久島と沖縄を夏休みにでも同時にやっつけられないか画策していた矢先に、さらにもう2つ増えることになってしまいました。6月19日に決定する見通しなので、これでもし夏休みに2つ行けたとしても、タッチの差で「制覇」とは言えない状況になってしまったわけです。しかも小笠原は沖縄・屋久島と同じく「そこだけを目指さないと行けない」場所ですし、中尊寺はそれこそ1年前の東北旅行で通り過ぎたばかりの所です。飛行機を使う所はまだしも、高速千円が終了間際の今頃に登録となっても、あまり行く気が起きませんね。まだ2007年に石見銀山が増えたばかりで、今後も2~3年に1件のペースで増えていくとしたら、「世界遺産制覇」までの道のりが相当険しくなりますし、それ以前にこれ以上増えると「制覇する価値があるかどうか」のモチペーション問題が浮上します。沖縄辺りはもっと早めに行っておけば、それこそ「今月中に1泊2日で屋久島」ぐらいだったら不可能ではなかったのに・・・とりあえず制覇を目標にするなら、今後は近場に行く際に暫定リストまで見越してチェックしていくしかないですね。その暫定リストも含めて、現在の世界遺産の到達度はと・・・

<日本の世界遺産リスト 全14件>
○法隆寺地域の仏教建造物
○姫路城
○古都京都の文化財
○白川郷・五箇山の合掌造り集落
○原爆ドーム
○厳島神社
○古都奈良の文化財
○日光の社寺
×琉球王国のグスク及び関連遺産群
○紀伊山地の霊場と参詣道
○石見銀山遺跡とその文化的景観
×屋久島
○白神山地
○知床

<暫定リスト 全14件>
○古都鎌倉の寺院・神社・その他建築物
○彦根城
×平泉‐仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
×富岡製糸場と絹産業遺産群
×長崎の教会群とキリスト教関連遺産
×飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群
×富士山
×国立西洋美術館本館
×北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群
×九州・山口の近代化産業遺産群
×宗像・沖ノ島と関連遺産群
×百舌鳥・古市古墳群
×金を中心とする佐渡鉱山の遺産群
×小笠原諸島


まだやっと半分ヵョ・・・orz

浜岡原発停止

2011年05月08日 | 震災
浜岡原発、全面停止へ…首相が中部電力に要請
あまりにも唐突な話ですが、これは最終的に従わざるを得ないのでしょうね。

「東海地震は30年以内に起こる」と、かれこれもう30年以上言われているわけですが、いずれは必ず起きるものであるという認識は間違っていないと思います。確かに東日本大震災を目の当たりにした今、“豆腐の角”に建っている浜岡原発は東海地震が起きた際に真っ先に潰れる可能性がありますし、もし福島並みの事故が起きた際、風向きから福島と違って思いっきり首都圏に放射能をばら撒く事態になるわけです。もちろん、その時には岐阜もタダでは済まないでしょう。西日本は電力面でこれまで被害はほとんどなかったわけですが、これで今夏は関東と同じ目に遭うことになりそうです。それにしても、首相が独占企業とはいえ1つの企業にここまで指示を出すとは・・・これでもし数年内に東海地震が起こったら、菅首相は神として崇められることになるでしょう。

首相の会見があってから、子どもが恐がるなどの配慮から1ヶ月ほどほとんど見なかった津波の映像が、NHKを始め再び色んなテレビ局で多用され始めました。メディアも、「津波は恐いから浜松停止も止む無し」というイメージを作る作戦に出たようですね。是では最早中部電力も「原子力発電=クリーンエネルギー」の路線は取れないでしょう。まあ、そもそもこの路線は政府が出したものなのですけど、また火力に戻すのならCO2排出量は相当増えることになります。言ったことの責任を取って鳩山元首相が何とかしてくれる・・・といいですね(笑)

とりあえず、防波堤をもう1つ作る2年間という期限付き停止措置のようですが、どの道2年も待つのなら、冗談抜きでドーム型バリアの設計を検討してほしいですな。

ユッケ食中毒

2011年05月07日 | 時事
焼き肉店食中毒 本社など一斉捜索 業過致死容疑 食肉卸業者も
0-157の頃から本当に変わっていませんね。

国民は、「安全」はタダ、当たり前だと思っていて、政府はとりあえずマニュアルを定めておけばいいと思っていて、店側は「もったいない」とマニュアルを無視しコストを追求した結果、問題が発覚し、メディアは「安全神話崩壊」とか騒ぎ立て、連鎖的に新たな問題が浮上、店や卸売り、政府は責任を擦り付けあい、風評で全然関係のなかった店まで大打撃を受けると。これまで様々な食物がこの一連の流れを通り抜けてきたわけですが、最終的にその食物の安全基準が多少高まるだけで、少し経つとまた別のもので同じことが起こるのは、結局最初の「安全」に対する考え方の時点から間違っているからなのでしょうね。

被災地では、今でも決して安全とは言えない環境の中で炊き出しや調理をしたり、数日かけて輸送されてきたものを食べたりしているわけですから、もっと食中毒のようなことが頻発してもおかしくないのに、そういうニュースは全く広まっていません。まあ、「米がないならパンを食べれば済む」地区では厳しく追求できても、被災地で炊き出し禁止にしたら食べるものがありませんから、起きていても報道できないのかもしれません。

あとは菅首相がこのユッケと福島産キュウリ、宮崎産の卵、岐阜県産カイワレを乗せて食べれば万事解決かな。あれ?何かめっちゃ美味しそう・・・

ビンラディン殺害

2011年05月06日 | 時事
オサマ・ビンラディンについてオバマ大統領声明・全文
旅行に行く直前に新聞で読みました。どうやら殺害は本当のことのようですね。

いつもは時事でも更新のネタを探すのに困るわけですが、このGWは大きなトピックが立て続けに起きている気がします。四国紀は時事ネタが尽きた頃に再開します(笑)

そんなわけでこの殺害、本当に殺さなければならなかったのでしょうか。「DEAD OR ALIVE」つまり「生死を問わず」だったとしても、生かして捕まえる利点を考えればその方が良いに決まっています。イラク戦争のフセインにしろ、日本の宗教テロであった麻原彰晃にしろ、生かして捕まえたことで、後に「英雄でなくただの汚いオッサンである」というイメージ作りに成功しています。もちろん、生きていればある程度の情報を搾り取ることも可能です。これは、ボスがいなくなっても残る組織にとって、相当のダメージになることでしょう。しかし、殺害してしまえば何も聞くことはできませんし、それこそ「殉教者」となり、神格化されてしまう恐れがあります。

相手が抵抗した、周りが武装していたという事情はあるにせよ、遺恨の残る終わり方では作戦失敗なのでは・・・?

四国の旅その4

2011年05月05日 | Weblog
渋滞を避け、予定通り10時に帰宅できました。

最終日のメインはずばり「うどん」だったわけですが、2日目に行けなかった金刀比羅宮に行くことにし、さらに四国に来てお遍路を1つもしないのはどうかと思い、75番札所だけ行ってきました。無事うどんも2食食べることができ、おみやげに3食買い、1時過ぎに瀬戸大橋にて四国脱出。そこからはひたすら岐路の旅でした。

行きに尼崎付近でものすごい渋滞に見舞われたため、帰りは山陰の旅の時と同じく琵琶湖北回りコースを選択しました。一見ものすごく遠回りのようですが、神戸ICからのナビ計測で、実際は40kmほどしか違いません。40kmというと、下道で1時間の道です。つまり、このコースを選択することで渋滞を1時間避けられたなら十分にお釣りが来ると言うことです。さらに、大都市圏を通ると追加料金の上に、千円もリセットされてしまうため、倉敷から西宮北までで千円、大都市圏通過に500円、草津から羽島まで千円と言う感じになってしまいますが、山陽道から神戸ジャンクションで中国道に乗り換え、舞鶴若狭道に入れば、倉敷-小浜西まで千円(正確には坂出北から瀬戸大橋通過と合わせて2千円)で行けてしまうのです。「でもその後は下道だし、木之本から高速に乗ったら結局同じでは」と思われるかもしれませんが、実は木之本から岐阜までは303号線と言うナビに表示されないすばらしい下道が完成しており、わずか2時間足らずで帰って来られるのです。まあ、運が悪いとイノシシに道を阻まれる可能性のある上級者コースですけどね(笑)

総走行距離は1165km、かかった高速代は3日で約7千円(2人で折半し3500円)と、非常にリーズナブルな旅行でした。

四国の旅その3

2011年05月04日 | Weblog
連休中日はゆっくり四国を満喫する。そう思っていた時期が自分にもありました・・・

1日目に無理をした甲斐があり、9時には大歩危・小歩危に辿りつきました。祖谷渓のかずら橋を恐る恐る渡った後、そのまま徳島を出て南下し、一路高知へ。渋滞は特にありませんでしたが、まず桂浜へと思った時点で、その他全ての目的地の選択肢が烏有に帰していたとは思ってもいませんでした。

直接行くとそれこそ何時間待ちか分からないと言うGW特別体制の折に、無料駐車場&シャトルバスという選択はまあ間違っていたとまではいえませんが、バス待ちと移動に1時間かかることが分かり、桂浜には昼食を含め3時間強しか滞在できませんでした。それから高知まで戻って高速に乗り、四国脱出を見越した琴平付近の宿に着いたのは、予定より1時間遅れの夜7時でした。

それにしても、四国の宿は安くて良いところばかりです。流石遍路の国ですな。端折った部分はそのうち四国紀として後述します。

四国の旅その2

2011年05月03日 | Weblog
名神道は一時50キロ、東名20キロ渋滞
とりあえず、第一日目の目的地である徳島の西側にある宿に到着しました。
渋滞大過ぎorz
基本的に今までの成功例は深夜や閑線を利用してきたため、渋滞を少々甘く見ていましたが、今回は一番脂の乗り切った時間帯に一番混む道を通ってしまったような気がします。
大阪入りをしたのは10時頃だったのですが、その後渋滞の表示を見て一般道に降りたのが運の尽き。その後高々30キロの道のりを4時間ぐらいかけて通る羽目になってしまいました。

その後、淡路島へ入ったのは良いものの、そこでも事故渋滞。しかも待っている間に別の事故が起こる始末で、条件はどんどん悪くなっていきました。とりあえずPAで休憩し、そのうちに解消できたので、捕まったのは2時間あまりでしたが、おかげで6時に着く予定が8時になってしまいました。宿と夕食を決める旅行は、こうしたアクシデントの際にはつらいですね。

まあ、何はともあれ1日目で四国の懐入りを果たしたため、明日はとりあえず観光できそうです。

四国の旅その1

2011年05月02日 | 自伝
明日から2泊3日で四国へ行って来ます。

ついにETC千円も5月末で廃止となってしまうそうで、この3連休が最後のチャンスと判断し、行き先を考えていました。去年のこの時期は関-青森まで千円で行ってきたわけですし、秋には小浜西-山口までを千円で行きましたから、これが最後のチャンスだと考えると、最早小浜西-鹿児島を狙うくらいしかありません。しかし、流石に九州旅行は4~5連休ないと意味がないですから、2泊3日でまだ行ったことのないところに高速で行くとすると、四国の高知県が妥当ではないかと言う考えに至りました。

四国へは、中学時代に1回と、5年前にも1回行っています。中学の時は、まだ瀬戸大橋ができたばかりだった時に、友達と青春18切符を使って高松まで日帰りで行った覚えがあります。乗れるのは鈍行オンリーですから、朝5時半に出発し、着いたのが12時、滞在時間2時間で戻り、帰宅したのは23時だったような(笑)もう20年近く経つわけですけど、栗林公園(当時はクリリン公園だと思っていた)の庭園や、瀬戸内海横断中電車にハトが激突したことなど、結構覚えています。
5年前の方は、同じく青春18切符で尾道まで行き、そこからしまなみ街道を自転車で縦断しようとして、因島で力尽き、フェリーで今治入りしたのは良いけど、激しい筋肉痛で速攻で帰ってきたという苦い思い出があります。四国を狙う時、自分ははどうしても強行軍になってしまうのですね(笑)

今回は車で行きますし、これまでの経験から友達を連れて2人で交代で運転する方法をとることにしたので、2泊3日と言ってもそれほど強行日程にはならないのではないかと考えています。余談ですが、彼は上記の高松日帰り鈍行の旅を考案した張本人でもあります(笑)内部調査の結果、四国へはどうがんばっても千円でいくルートはないようですが、2人で割れば半額ですし、大したことはないでしょう。あと自分の一番のネックである「宿・飯屋探し」についても、今回は2泊とも2食付きで6千円台の場所を抑えられたので、既に回避済みであるわけです。あとはこれから観光スポットを調査するのみ!・・・とりあえずの目標は、土佐とさぬきうどんかな?

あ、話題の「朝うどん」を食べようと思ったら朝食はつけたらダメだったのでは・・・orz