(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

さぬきうどん

2011年05月18日 | Weblog
四国といえばやはりうどん。さぬき(香川県)に関わらず、四国旅行中は非常に多い頻度でうどん屋を見かけた気がします。

特に香川県は「コンビニより多い」というほど、他の追随を許さない最強うどん県です。旅行の計画段階で「一泊二食付」にしてしまった以上、3日間でうどんを食べられるチャンスは最終日の昼しかなかったわけですが、友人と相談した結果、2玉は食べられるとして、それを2店舗で食べ比べる、しかも1つはこだわりの老舗で、もう1つは安い製麺所で食べるという作戦に出ることにしました。

そんなわけで、最初に入ったのが金比羅宮の売店で「美味い店」だと紹介された老舗の店です。一番安くて450円(かやくうどん)であり、一番人気は850円の肉入りうどん。当然、店主が毎朝手打ちをしているとか。それだけ手間がかかっていればこの値段でも納得ですね。ヤケドするくらいの熱さでしたがコシがしっかりとしていて、とても美味しかったです。次に入った製麺所は、ぶっかけの状態で140円でした。店主が茹で上げ、女将さんが捌いて冷やしたものをもらい、自分でたれやら薬味を乗せます。こういう所は基本的に食べるスペースは少なく、歩くスペースすらもほとんどないという中で、人を押しのけて外に出てベンチで食べ、また中に戻ってお勘定という貴重な体験をさせてもらいました。

ちなみにさぬきうどんは店によって値段が全く異なり、それこそこの辺にもある「はなまるうどん」のように100円台から出す店もあれば、600円ぐらい取る店もあります。一般的に、製麺所は安く、普通の店構えの所は高い感じなのかな?まあ、安くても普通の店に比べ同じ時間に捌く客の量が半端ないので、製麺所の価格でも十分勝負になるのでしょう。文字通り、飛ぶように売れていましたからね。

帰りにものすごい行列の店を見かけましたが、自分の出した結論は、「どこで食べてもさぬきうどんは美味しい」でした(笑)