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知床五湖

2010年08月15日 | Weblog
日本最北の世界遺産、知床。その道は長く、険しいものでした。

・・・と言うか、稚内から知床観光を目指したのがそもそも無謀だったというだけの話ですがね。それでなくとも、新千歳空港からも同様に300km超ありますし、女満別空港からでも100km近くありますから、1日で辿りついて観光、というのはかなり無理があるようです。まあ、それだけ無理をしてでも行く価値のある所だとは思いますが。
知床五湖は、知床半島の中でも一番近い観光地です。到着時間の関係から、長くはいられないだろうと思っていましたが、意外にも早く着きそうだったので、知床世界遺産センターという所で情報収集をしました。

クマ出没中ヵョ・・・orz

幸い30分の1・2湖コースは探索可能ということでしたが、90分の5湖巡りコースは封鎖ということでした。まあ時間的にも5湖巡りの方は厳しかったので、むしろ諦めがつきました。
情報によると、この道の駅の辺りから既に世界遺産の登録地に入っているらしく、ココから先は本当にどちらを向いても大自然、とシカの大群と言った感じでした。人や車が通っても実に平然としたものでしたね。ガードレールもなく、すぐ横の路肩で草を食べているのですが、これでもしふらっとやってきて車にぶつかったらやっぱりレンタカーは弁償ですよね・・・
知床5湖の駐車場は410円で、混雑時にはバスだけ通して乗用車は入れ替え制といった感じでした。ちなみに先刻寄った世界遺産センターからシャトルバスが出ている模様です。今回はあと数台ぐらいの所に滑り込めたので、早速散策へ。クマに襲われることなく1湖まで行くと、大きな湖の向こうに何やら長くてでかい橋が。そのまま2湖の行き止まりまで行って戻ってから見てみると、どうやらクマ対策と環境保護の目的で桟橋を作っているらしく、1湖の反対側まで延々と1kmほど伸びていました。確かにここからなら年中クマの心配なく1湖まで見ることはできますね。この桟橋、クマは通れないけどシカは通れるらしく、オホーツク海側にいたはずのシカが帰りには湖側まで草を食べに来ていました。

来年には有料になるそうですが、この桟橋は年中開放するみたいですね。そのまま5湖をぐるっと一周するまで作ったらいいのに。

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