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刻みのり食中毒

2017年03月01日 | 時事
食中毒原因の「刻みのり」 委託業者が素手で作業
昔起きたカイワレO-157事件のような様相を呈していますな。

ノロウイルスは自然界にも普通にいるので、例えば生カキなどはいくら気をつけていても一定割合で当たってしまうものだそうです。今回も一応は海産物ですからそういうルートなのかと思っていましたが、よく考えれば元は焼きのりですから製造過程で加熱、乾燥させられるわけなので、流石に自然由来ではありえないわけですな。そうなると「刻む」過程で付着したと考えるしかなく、その委託業者が犯人だと特定に至った模様です。

カイワレの時はその後給食から一切の生野菜が消えました。湯通しした野菜にドレッシングをかけるタイプで出てくるため、家で食べ慣れない子は結構苦手な模様です。栄養とかはどうなのだろう・・・ビタミン系は加熱で壊れてしまいますし、栄養やコスト面よりも衛生面が優先される模様です。生食するリンゴでさえも1切れずつ包装されている徹底振りですからね。しかし、結局は食材でなく人災だったわけですから、今回の事件を受けて一切ののりの使用を禁止するという措置を取るのはやりすぎでないかと思います。

それにしてもここまで経路が明確になるって恐ろしい時代だなあ・・・そのうち教員がかかって子どもにうつしたら逮捕されそうだ(笑)

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