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Gショック

2014年12月10日 | 時事
冷凍パスタ75万食回収=虫の一部が混入―日清食品冷凍
ぺヤングに続き、日清スパ王にもG混入事案が発覚した模様です。

日清側は「自主回収」を強調していますが、実際に混入が起きたのはぺヤングより前の11月の話のようなので、どう考えてもまるか食品の右往左往を見て、慌てて対応した感が否めません。後手に回ってしまうと被害も非難もどんどん膨れ上がってしまいますから、「安心安全」が売り物の商売はこういうことに敏感でなければいけないということでしょう。と言うか、食品偽装やいじめなどでも、こういう時にマスコミはわざわざ同じような事例を拾ってきて「何故相次ぐのか」みたいな言い方をしますけど、問題にされなければ迅速・適切に処理されていたと思われる事例まで大事件に仕立て上げられたために、本来必要のない大掛かりな対応を迫られ、余計に長引いてしまったり、解決を困難にさせてしまうことの罪の方が大きいように思います。・・・と、いつもの自分なら基本的にこの手の混入事案には給食なども含め、余り騒がない方ですが、まあ流石にGとなると話は別ですね。つーか、その種族だけは侵入を許しちゃダメだろうと思います。今回もわざわざタイトルにGのフルネームが表示されていない記事をわざわざ探した次第です(笑)
どこかでぺヤングの麺の製造工場の写真を見ましたけど、あんなもの天井かフライヤーによじ登ってダイブすれば朝飯前に侵入できてしまうと思いました。かと言って、この件でぺヤング焼きソバや日清スパ王が消えてしまうのは非常に寂しいものを感じます。メーカーには、ココはしっかりと踏ん張ってもらい、徹底的な清掃や、人間の目でチェックするとかして、何とか奴らの魔の手から商品を死守して欲しいものですな。あと、ヤツラは1mmの隙間にも体をよじらせながら忍び込むことができるため、家庭や仕事場などでは中途半端に封を開けて放置するなどは愚の骨頂ですし、保管方法にも要注意です。そこまではメーカーは補償してくれませんから、事前に包装とかが破れていないかのチェックも必要です。ぺヤングの大学生が疑われたのはこちらの方ですしね。

ついでなので書いておきますけど、自分も先週ラーメンを作ろうとして切り始めたニラから小さな虫が這い出てきたのを発見しました。ニラは先端は葉ですがだんだん茎状になっているので、その隙間に虫が入りやすいです。キャベツや白菜も中に潜り込んでいると洗浄だけでは落ちないでしょう。またブロッコリーなども花の部分が入り組んでいて除去が難しい食べ物のようで、シチューに入っているとたまに浮かんでいたりしますね。先にも書きましたけど、自分はこの程度では全く騒がずに、普通に除去して食べています。苦情も言ったことはありません。虫がつくのは美味しい証拠であり、むしろ虫が全くいないほど殺虫剤がかかった食品の方が危険だと思っているからです。テレビではいちいち「健康被害はなかった」などと騒がれますが、猛毒があるわけでもないのに1匹や2匹食べたってどうってことないでしょう。その程度なら、堤防を走っていると結構口に飛び込んできますしね(笑)
昔は枝豆や甘栗とか、チョコレートの中にも幼虫が入っていたり、卵に血が混ざっていたり、野菜スープなどは小さな虫ならもっと頻繁に入っていた気がします。それ以前に、普通にアリやセミ、バッタ等を分解した手で普通にお菓子食べていたような(笑)最近は身のまわりに虫がいなくなり過ぎたため、授業で扱う虫を触れない低学年や先生まで増加し、ジャポニカ学習帳にすらその存在が許されなくなってしまいました。野菜も、自分で作ったり、近所の方が畑で取れたものをお裾分けしてくれたりすることも少なくなり、きれいに洗浄されパック詰めされたものが当たり前として出回っているため、虫混入というレアな体験に、いちいち過剰反応してしまうのでしょう。・・・だからといって、Gは別ですよ(笑)

そのうち、誰かに生命体探知機のようなものを開発して欲しいものですな。あと、Gリスクの少ない(2位らしい)岐阜に食品工場を集中させるとか・・・1位の北海道が気づく前に積極的に誘致していきましょう。

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