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独特の地名

2010年08月16日 | Weblog
北海道で困ったのは、その独特の地名ですね。

まずもって漢字が読めない。全てが難しいわけではないのですが、非常に独特の読みをするのです。空港のある女満別もそうですが、音威子府、枝幸、興部、弟子屈など、地名を見ただけでは読みが想像つかず、運転中に標識のローマ字を読んでようやく分かるといった感じでした。ちなみに上記の5つはめまんべつ、おといねっぷ、えさし、おこっぺ、てしかがと読みます。まあ別に地元でも読みが難しい地名はあるわけですけど、あちらの地名は日本語にない不思議な響きがしますよね。

実は、これらの地名の多くはアイヌの人たちが名づけたもので、それらに無理やり漢字を当てはめたためにこうなった模様です。言われてみれば、ある漢字が同じ音で色んな地名に出てきたりするわけで、非常に当て字っぽいですな。コレだけでなく、山や川の名前にはその漢字すらも当てられず、カタカナのままで登場しますし、それだけ見ればまるで外国の山の名前を見ているようでした。

そんな北海道で懐かしい地名を見つけたので、思わず写真を撮ってきました。

知床に行く途中の常呂遺跡付近の国道沿いにあった橋です。普通なら通り過ぎてしまう所でしたが、静岡の登呂(とろ)と読み間違えて、「こんなところに登呂遺跡が!?」と思わずUターンした所でこの看板を見つけました(笑)ちなみに常呂はところと読みます。ここも世界遺産候補だと知っていたら寄ったのになあ・・・

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