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百々ヶ峰

2013年10月13日 | Weblog
「どどがみね」と読みます。岐阜市の最高峰ですね。

岐阜市と言えば金華山・岐阜城が有名なので、こっちが一番高いと誤解している人も多いようですが、金華山は329mで、百々ヶ峰は417mもあります。西峰と東峰があり、頂上である東峰から金華山を見下ろし、シティタワーまで眼下に収まる光景は、岐阜人として一度は見ておきたい景色だと思います。実はつい最近まで、80年ぐらい最高峰が西峰(341m)だと誤認されていたと言う歴史があります。地図によっては訂正されていないそうですし、西峰付近にはでかい反射板が2つ立っていて目立つので、まだ「あそこが頂上だ」と思っている人もいるようです。70mも違うのになあ・・・
まあ、そんな自分もたまたま夏にテレビで特集をしていて知ったわけですが、金華山は何十回と登っているにも拘らず、百々ヶ峰には一度も行ったことがなかったので、この夏より挑戦を始めました。まず登山道がどこにあるかを探すところからのスタート(笑)でしたけど、最初に発見した三田洞からの管理歩道ルートは意外にもしっかりと整備されており、金華山よりも登りやすいきれいな道でした。どうやら赤く舗装されたこの道を基準に各方面から登れるようになっているいるようで、まあ最高峰とはいえ、お茶とタオルぐらいあれば十分軽装でも登れる山ですね。

そんなわけで、東峰から尾根づたいに西峰まで行ってみたり、花火大会のときに夜間登山をし「眼下に花火を見下ろす」体験をしたり、一応最難関らしい松尾池ルートに挑むも道を間違えて楽なルートに入ってしまい泣く泣く絶壁の下山体験をする羽目になったり(笑)と、かれこれ3度登頂しました。4度目となる本日は、前回失敗した松尾池からの絶壁コースを登り、反射板に辿り着くことを目標にしました。
実は前回、西峰から「反射板へ」という立て札のところまで歩いたのですが、日が暮れる7時までに下山しないといけないリミットに追われて断念していたのです。後で調べると立て札から70mほどで行けたようで、かなり悔しい思いをしました。絶壁の松尾池ルートは流石に息が切れましたが、東峰の展望台から西峰までの尾根は下り9割と言った感じなので、時間さえあれば楽々です。難なく西峰の三角点(こちら側にはなにもない)まで行き、この前行った立て札のところまで行って、ふと空を見上げると、
反射板見えたorz
どうやら、前回は本当に目的地目前で逃亡していたようです。

頂上まではどのルートでも1時間弱程度の山ですし、今後も別ルートを探して登ってみたいです。

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